☆ 菊芋の育て方 ☆ キク科
週刊誌「女性自身」さんの取材で、私がたまたま屋上菜園で育てていた菊芋が放射能を蓄積しないお野菜だということがわかりました。（その時の詳しい記事はこちら からどうぞ）
菊芋を食べると「イヌリン」が体内の放射能を減らし、ビタミンやペクチンが豊富に含まれた安全な食材です。
プランター栽培での栽培方法を、ご紹介させていただきますので、ぜひ参考になさってくださいね。
＜種芋の植え付け＞
菊芋の種芋は、保存が効きにくいので、必ず冷蔵庫で保存してください。
（常温だと冬でも１週間ほどでダメになってしまいます。）
私が使用したプランターのサイズは縦60ｃｍ×横40ｃｍ×深さ30ｃｍです。
種芋の植え付け時期は３月～４月頃です。（地域の気候により異なる。寒冷地では遅めに）
菊芋の種イモ 株間２０ｃｍほどあけて、３か所に埋め、上から土を５ｃｍほどかける
＜発芽＞
３月上旬に植えた場合、約一ヶ月後に発芽しました。
５月頃になると、一ヶ所から何本も芽がでてきて込み合ってくるので、一ヶ所につき２、３本を残して
間引きする。
間引き前の様子 間引き後の様子
６月頃になってくると、どんどん背が高くなります。
この頃から緩効性化成肥料を月に一回、追肥料する。（６月～９月頃まで計４回ほど）
＜開花＞
９月～１０月頃には、背が２ｍくらいに成長し、黄色い菊のようなお花が咲く。
菊科なので、菊と同じような黄色のこんなお花がたくさん咲きます。
＜収穫＞
１１月～１２月にかけて、地上部がこんなかんじで枯れてきたら収穫です。
菊芋は保存がきかないので、食べる分だけ随時、収穫します。
かなり根がはっているので掘りずらいですが、１０ｃｍも掘ればゴロゴロとでてきます。
種イモ１か所につき１０個程度の収穫量が見込めます。
＜栽培ポイント＞
できれば、ベランダよりも屋上など天井のない場所で育てる方が良いかと思います。
＊背が大きくなるので、プランター栽培の場合は水分をかなりとられてしまいます。
梅雨明け後は、朝夕二回の水やりが必要です。
＊水やりが抜けてしまうとしおれますが、強健なのでまた水をあげれば復活します。
☆ 菊芋ってどんな味？☆
菊芋のお味は、梨や大根に似ているという方もいますが、私は長芋に似ているかと思いました。
ブログ読者さまからは、クワイに似ているというお話もありました。
お味噌汁に入れても美味しいそうです。
菊芋短冊（ワサビ醤油） 菊芋の天ぷら
＜肥料について＞
肥料についての詳しい説明→こちら
液体肥料ハイポネックス野菜用 ゆっくり長く効く緩効性化成肥料
＜＜追記のお知らせ＞＞
２０１２年８月より、プランター菜園とナチュラル雑貨などを取り扱うネットショップをはじめました
２０１３年７月より、楽天市場へ出店しています。
おかげさまで、毎日たくさんのみなさまにご来店いただき、心より感謝いたしております(*^▽^*)
みなさまに、笑顔と幸せをお届けできるようがんばっていますので、どうぞよろしくお願いいたします
おしゃれなじょうろ、アンティークなじょうろ、いろいろと取り揃えています！
ぜひのぞいてくださいね☆-( ^-ﾟ)v→「楽天市場 Nicoco プランター菜園 EnjoyShop 」
「野菜の育て方リンク一覧」は こちら からどうぞ（2009.11.21記事）
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皆様の菜園に豊かな実りがありますように☆-( ^-ﾟ)v ｂｙ ベランダ菜園セラピスト Nori