★キクイモを育てる

★キクイモを育てる

キクイモ(キク科 多年草)  Jerusalem artichoke

別名ブタイモ、エルサレムアーティチョーク。主成分は多糖類イヌリンを含む食物繊維であり、低カロリーのためダイエットに効果的だそうです。通常の芋類と異なり、デンプンはほとんど含まれない。wikipediaより。イヌリンは血糖値の上昇を抑えるため「天然のインスリン」と言われ糖尿病に効果があるとされているようです。

★調べたこと+自分用メモ

ポイント◆河川敷や草地に生育する在来種の植物と競争し駆逐する危険性があり、外来生物法によって要注意外来生物に指定されているそうです。


栽培時期(関西)◆定植→3〜4月 収穫→11月?
連作◆出来ない。
日当たり◆日当たりのよいところ。
暑さ寒さ◆温帯気候を好む。
乾湿◆深刻な干ばつ時に水が必要。
発芽適温◆15℃
生育適温◆℃
原産◆北アメリカ
丈◆背が高くなる。3m。
土◆水はけがよく肥沃な土地。砂質土、ph7という情報もあり。
肥料◆あげてもいいしあげなくても育つ。
その他◆防風林を形成するために高密度に植えることができる。病害虫に強い。
      (参考:パッケージの説明、読んだ本、インターネット、私の体験など)

★入手する

秋に直売所で以前から気になっていたキクイモが売られていたので即購入。
見た目は生姜のような感じで、食べたらヤーコンみたいでした。
半分は食べましたが、半分は育ててみようと思って土に埋めて春まで待ちました。


3月中旬に掘り返してみると根と芽が出ていたのでプランターに芽を上にして植えてみました。
最初の感想から言うと、2月の一番寒い時期にもイモをチラッと見たら「芽が出るんじゃないの?」みたいな簡単に出来そうな雰囲気だったので適当に植えましたU-ェ-;U。
プランターも特等席でなくてもいいかもと思い日陰寄りの場所に置くことにしましたU-ェ-;U。


3月下旬にぴょこっと芽が出てきました!
書き忘れましたが、プランターにはビニールをかぶせてあります。4月に入ってから取りました。

★育てる

(左)4月下旬です。ちょっと多いかもと思って一番小さいのを1株抜きました。今30cmです。
これからもうちょっと伸びた時に土を足しました。
  
(右)6月上旬、60cmです。もうちょっと伸びてくれれば外にはみ出してもっと日に当てることができるんですけど。
水分量がよくわからなくて、もしかして乾燥しても大丈夫じゃないかと思っていたんですが、乾くとしおれます。

(左)6月下旬、よく見たら下の葉が枯れています。 どうして?スコール対策?
  
(右)7月中旬、ちょっとムリヤリ葉を格子から外に出して日に当ててみたけど、下葉が枯れるのが止まりません。
枯れるっていうのか、腐ってる感じです。
水のやり過ぎかな〜。でも乾いたらすぐにしおれるしどうすればいいのか・・。
もっと日が当たればこんな風にならないのかもしれませんが、こんなにデリケートだったなんて!
そこへ台風がらみの大雨。

(左)7月下旬、あれから少しおさまったけど、やっぱり先端まで黒くなってきました。ああ(-д-lll)
  
(右)8月上旬、たぶんダメなので切ろうと思って掘ってみたら、種イモは早くもなくなっていて新しく小さいイモが出来かけていました。
なんかまだ生きてる気がしたので、茎はほとんど切って土はそのままで埋め直しました。
ウイルスの病気かとも思いましたが、なんか違うかも。
多年草だし、また生えてくるかも?
いや、次の芽はイモからしか生えてこない?脇芽とかはない?
こら!生えてこい!
あんた在来植物を駆逐するんじゃなかったのっヾ(。`Д´。)ノ!!

8月下旬、茎のほんのわずかな緑色の部分も黒くなって、もう終わりかもしれないな〜と思うので、とりあえず埋めておきます。

何か変化があれば書き足します。

★半日陰での育てやすさ
・・・

どうもイモ類は育ちません (●*ω*)
同じキク科のヤーコンを育てた時も同じように8月で枯れてしまったので、キク科のイモ類は半日陰では育ちにくいのではないかと思いました。
同じキク科でもゴボウは育ったなあ。

スポンサードリンク

こちらの記事もどうぞ(゚Д゚c)ノ

welcome
こんにちは!
「906!!」は半日陰ベランダで野菜を育てて、結果に一喜一憂しながら実りを美味しくいただくページです。

太陽が12時〜15時(+西日)しか当たらないので多くの収穫は望めませんが、それぞれの野菜にどれだけ光が必要なのかを観察して3段階評価をつけています。
日照不足を少しでも補うためにミミズコンポスト、EMなどを取り入れています。
虫が苦手ですがなんとか無農薬栽培し、最近では肥料も減らし気味です。

野菜栽培のことを勉強しているうちに、いろんな植物の根も、雑草も、ミミズもダンゴムシも、益虫も害虫も、善玉菌も悪玉菌も、いっぱいいてバランスが取れている環境を作ることができたら、もしかして日が足りなくてもエネルギッシュな野菜ができるんじゃないかと思い、そういうにぎやかなベランダ菜園を目指しています。

半日陰ならではの失敗や反省などはずかしい内容満載ですが、半日陰でも野菜作りをこんなに楽しめる!ということをシェアできればと思います。
よかったら見ていってください!

 

コメントを残すにはログインしてください。