なんと減食は逆効果!? 加齢で代謝がガクッと落ちる人のNG習慣3つ

最近痩せにくくなったと感じたことありませんか?

運動や食事の管理をきちんとしているはずなのに、なぜか痩せない、それどころかかえって太ってしまうというのは、基礎代謝が落ちてきている証拠です。

基礎代謝とは、身体を動かしていなくても生命活動のために常に使っている「生きていくためのエネルギー」のことで、残念ながら加齢とともに落ちていきます。

どうせなら、少しでも代謝を上げてキレイをキープしたいですよね?

そこで今回は、『WooRis』の過去記事と海外情報サイト『Prevention』を参考に、“加齢とともに代謝がガクッと落ちる人のNG習慣”3つをご紹介します。

 

■NG1:朝食を抜く

朝は食欲がなく、ついつい食べずに済ませてしまいがちですが、代謝を上げるためには朝起きて30分以内に朝食を食べるのが理想的です。

朝食を食べることで眠っていた体を目覚めさせ、その日1日の活動のエネルギー消費ができるように、代謝を上げて準備してくれます。

また、空腹を感じると、体は代謝を下げてカロリー消費をセーブします。それを避けるためにも、きちんと朝食を食べて体を活動モードにすることが大切なんです。

 

■NG2:水分不足

十分な量の水を飲むことはいろいろな面でメリットがありますが、代謝を上げるためにも不可欠です。体の細胞が適切に働くためには、水分が隅々にまで行き渡る必要があります。

実際、体の水分が足りなくなると2%代謝率が下がると言われています。また、きちんと水分補給している人は、そうでない人に比べて基礎代謝が高いことがわかっています。

代謝を下げたくなかったら、若い頃よりも意識してこまめに水分を摂るように心がけましょう。

 

■NG3:少食

昔に比べて痩せにくくなったからといって、食べる量を減らすのはかえって逆効果です。

先ほども触れたように、お腹がすくと私たちの体は代謝を下げてカロリーを消費しないようにセーブしてしまいます。少食にすればより多くの脂肪が燃焼されて体重が落ちるというのは間違いなのです!

代謝を上げるためには、満腹を感じる量をしっかり食べることが大切です。

また、筋肉を増やすことでも代謝が上がるため、タンパク質を多く含む鶏肉や豆類を上手に取り入れるとより効果的ですよ。

 

以上、“加齢とともに代謝がガクッと落ちる人のNG習慣”3つをご紹介しましたがいかがだったでしょうか? 基礎代謝が落ちると痩せにくくなるだけでなく、当然ながらお肌に悪影響が出てきます。

加齢は避けることができませんが、日々の習慣を見直せば代謝は上げられるのです。ぜひ、「もう遅い」なんて諦めずに、この3つのことから始めてみましょう。

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