水素EBM6『水素の摂り方』(制作:日本機能性医学研究所 www.ifmj.jp)

水素水の効果

水素風呂、遺伝子のスイッチがはいる。

水素EBM4『水素と認知機能』(制作:日本機能性医学研究所

有酸素運動、アルカリ水、活性酸素、リューマチ

水素水、神経細胞ができる。パーキンソン病

皮膚障害、床ずれ

 

20代・30代・40代からの認知症予防対策

若年性認知症を予防するには活性酸素を減らすことも大切

認知症予防対策

20代、30代、40代から若年性認知症を予防していくためには、サラダ油をやめたり腸内フローラ改善したりすることのほかに、活性酸素を減らすことも大切になってきます。

活性酸素とはペアになっていない電子をもつ不安定な酸素のことで、全身の細胞の老化を促したり、遺伝子を傷つけたりしてしまいます。

活性酸素は細菌を攻撃する働きもあるため、完全な悪者というわけではありませんが、体内に増えすぎてしまうと、その分、細胞がサビつきやすくなってしまい、細胞の健康を損ねてしまう可能性が高くなるのです。

そして活性酸素が増えすぎてしまうことは、様々な病気を引き起こす原因になると言われています。

この活性酸素は脳の神経細胞をサビつかせ、老化を促します。具体的には神経細胞を構成している脂質であるDHA(ドコサヘキサエン酸)が、酸化してしまうのです。

ちなみにこのDHAは脳の4割を占めているとされています。

また、脳の脂質が異常に酸化した結果、アルツハイマー病特有の線維(アミロイド線維)が増えてくるとも言われています。

活性酸素が増える原因

この活性酸素は過度のストレスや激しい運動、電磁波、喫煙などによって増加すると言われています。

それに加えて、食品添加物トランス脂肪酸などが多い食事によっても活性酸素は増えるとされています。

そのため、食事によって若年性の認知症を予防するためには、なるべく食品添加物トランス脂肪酸が少ない食品を摂るように心がけることが重要だと考えられます。

ちなみに食品添加物トランス脂肪酸コンビニエンスストアやスーパーなどで販売されている加工食品や冷凍食品のほとんどに含まれています。

したがって、日頃から食事が加工食品や冷凍食品ばかりになっている方は認知症を予防していくためには注意が必要になってきます。

抗酸化物質は活性酸素の働きを抑える

活性酸素が増えすぎることは細胞の老化や病気につながりますが、普段の食事を変えることで、活性酸素が細胞の老化を促すのを防ぐこともできます。

では、具体的にどのように食事を変えていけば良いのかと言えば、「抗酸化物質」と呼ばれる成分が含まれた食材をなるべく多く摂るようにすることです。

活性酸素の働きを防ぐ効果がある抗酸化物質としては、

などが挙げられます。

ポリフェノールとは、植物の樹皮や表皮、種子などに含まれる色素成分や苦味・渋味成分で、自然界には何千種類も存在しています。代表的なポリフェノールとしては、アントシアニンイソフラボンカテキン、ケルセチン、などが挙げられます。

植物は主に太陽の紫外線による活性酸素から細胞を守るために、ポリフェノールと呼ばれる物質を生成したとされています。

また、β‐カロテン、リコピンアスタキサンチンなどのカロテノイド類にも、ポリフェノールと同様に抗酸化作用があります。

ポリフェノールやカロテノイド類は野菜や果物に多く含まれているため、普段から野菜や果物をたくさん食べるようにすることは、活性酸素による細胞の老化を防ぐことにつながります。

野菜や果物には活性酸素を抑える抗酸化作用がある

さらに、ビタミンCやビタミンE、オメガ3脂肪酸(DHAEPA・α‐リノレン酸)にも活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があります。

そのほか、近年は水素水水溶性ケイ素などにも強い抗酸化作用があるとして話題を集めています。

このように、抗酸化作用がある抗酸化物質を食生活に採り入れることは、脳の神経細胞や全身の細胞の老化を防ぐのに有効なのです。

また、20代・30代・40代から認知症を予防していくために役立ちます。

腸が老化すれば、身体のサビも加速する

活性酸素は強い酸化力によって「身体をサビつかせる悪者」として有名ですが、じつはホルモン生成の手助けをしたり、外敵が侵入してきた際に白血球から放出されて敵をせん滅したり、有用な働きもしています。

ところが、ひとたび大量発生すると、コレステロールや中性脂肪といった脂質を酸化させて過酸化脂質という有害物質をつくり出し、細胞膜やDNAを傷つけて破壊してしまいます。また、過酸化脂質が脳細胞の細胞膜内に増えると、アルツハイマー病を引き起こす原因と考えられている「アミロイドβタンパク」というタンパク質を、脳細胞の表面に集積しやすくしてしまうこともわかっています。

このように活性酸素は腸脳の老化や病気を引き起こす大きな要因となっているのですが、その発生を完全に止めることはできません。なぜなら呼吸によって取り込まれた酸素のうち2パーセントは活性酸素と化すからです。先ほど触れたように、免疫細胞も外敵と闘う際に活性酸素を生じさせます。

さらに現代人の多くは、化学物質や紫外線、電磁波などにさらされ、食生活からも日々酸化した食物を取り込んで、活性酸素がつくられやすい環境にあります。
しかし発生を止められないからこそ、人体はまた活性酸素による細胞へのダメージを防ぐシステムをきちんと用意しているのです。それが他ならぬ体内酵素です。詳しくは「抗酸化酵素」と呼ばれるものです。

身体と脳をサビから守る抗酸化酵素「SOD」

 

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老化・病気の元凶活性酸素

アスタキサンチンとは

老化・病気の元凶活性酸素

活性酸素の除去が健康の秘訣

わたしたち人間は生命を維持するために必要なエネルギーを得るため、絶えず酸素を消費しています。けれど、酸素の一部は体内で代謝される過程で活性酸素と呼ばれる状態に変換されることがあり、この活性酸素がさまざまな物質に対して化学反応をもたらし、細胞を酸化させて損傷を与えることがわかっています。現在ではがんや生活習慣病、老化や認知症など、あらゆる病気の発生に活性酸素が深く関わっていることが知られています。

食事でとった糖や脂肪を原料にエネルギーを生み出す際に、いわば産業廃棄物として発生するのが活性酸素です。また外部から入り込んできた細菌やウイルスなどの異物を排除するときにも活性酸素がつくられますし、紫外線や排気ガス、たばこ、化学物質、食品添加物、ストレスも活性酸素を増やす原因となります。

もちろん、体内には活性酸素を消去、あるいは除去し、無害化する抗酸化酵素と呼ばれる物質も存在しています。しかし、活性酸素の原因物質や要因が増加している現代社会では、細胞内の酵素だけでは大量に発生した活性酸素を分解しきれなくなってしまうことが心配されます。また抗酸化酵素は加齢とともに減っていきます。歳をとると老化がすすみ、病気になりやすくなるのはこのためです。活性酸素の除去がいつまでも若々しく、健康でいるためのポイントだったのです。

活性酸素が癌や老化を引き起こす!?

活性酸素が癌や老化を引き起こす!?

老化は人類全てに共通した問題です。しかし同じ国の同じ年齢の人でも、老化の進み方は人それぞれです。人によって老化の進み方が異なるのは、活性酸素の働きの違いによるものと考えられています。

以前の人間の寿命に関する研究では屋外に存在する自然の放射線を被曝した量によって、寿命が左右されると考えられてきました。

しかし現在では、寿命を左右するのは放射線を被曝したことによって体内に作り出された、活性酸素の量だということが解っています。

活性酸素は実際に人間の身体にどのような影響を与えているのでしょうか。その例をいくつか紹介してみましょう。

皮膚のシワ

皮膚のハリや弾力を支えているのは、コラーゲンというタンパク質です。コラーゲンが不足すると、肌のハリが無くなりダメージを吸収しにくくなるため、シワやたるみが出やすくなります。

紫外線などによって皮膚の組織の中で活性酸素が発生すると、活性酸素はコラーゲンなどのタンパク質から電子を奪って細胞を破壊します。

破壊された細胞は体の機能によって修復されますが、歳をとると修復機能が衰えるためにコラーゲンが破壊された状態のままになってしまいます。

破壊されることによって総量が減少したコラーゲンは肌のハリを保つことができず、シワやたるみができやすくなります。

シミ・そばかす

シミやそばかすは、皮膚のメラニンという色素が沈着することによって起ります。簡単に考えている人も多いのですが、実はシミやそばかすは皮膚癌の症状が軽いものと言い換えることもできる侮れない病状です。

シミ・そばかすは主に紫外線によって発生した活性酸素が原因で引き起こされますが、同じように紫外線に当たっていてもシミ・そばかすができる人とできない人がいます。

人によってシミやそばかすのでき方が違うのは、体内の抗酸化物質SODの働きが強いか弱いかによるものと考えられています。

女性の肌を検査した結果では抗酸化力が強い女性ほど肌がしっとりと潤っていて、抗酸化力が低い女性ではかさかさした乾燥肌の女性が多いことが解りました。

このことからも活性酸素が肌に与える影響の大きさを、推測することができるでしょう。

生活習慣病

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認知症 恐い活性酸素


通常、体内酸素の2~3%を占め、体内に侵入した細菌を殺したり消毒作用を行う物質です。しかし、非常に不安定なため、そばにある物質を片っ端から酸化させてしまい、ガンをはじめとする生活習慣病の原因ともいわれています。喫煙をはじめとする汚染物質を体内に取り込んだり、ストレスなどによって増加します。この活性酸素を抑制するのが抗酸化物質です。

http://www.wataclub.net/supplement/health/he_alle_ksn.html

活性酸素の発生要因

人間を含めた生物が呼吸し、新陳代謝をしているときには、酸素の約2%が”酸素毒”といわれる「活性酸素=フリーラジカル」になります。
「活性酸素」は毒性が強く、細胞、血管、組織の至る所に毒を撒き散らし、まるで鉄が錆びるように私たちの体をむしばんでいきます。成人病、ポリープ、老化、アレルギー、痴呆、等はこの活性酸素が原因で引き起こされます。
「活性酸素」は、私たちの体の中に侵入してくるバイ菌や、有毒物質を貧食する殺菌の役目をしてくれる大事な物質ですが、地球環境の急速な汚染、ストレス、ウィルス、細菌、食品添加物、農薬に汚染された食物、薬などの化学物質、車の排気ガス、紫外線、ストレス、タバコ、その他たくさんの原因で大量の活性酸素が体内で必要以上に発生しています。

この活性酸素は非常に酸化力が強く、異物を溶かす作用が過剰になって正常な細胞まで貧食し、脂質と結合して、「過酸化脂質(細胞を傷つけ破壊し、人体に害を及ぼす厄者)」となり、さまざまな障害を与えるようになります。
私達にとって必要不可欠な酸素、この酸素が逆に私達の身体を蝕んで老化を促進し、ガン、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病など様々な病気の原因となっています。
活性酸素はこのように根が深く私たちを悩ます病気のおよそ9割もの原因となっています。

・組織細胞が攻撃を受けて弱る・・・・・老化
・遺伝子に傷が付く・・・・・・・・・・・・・・・難病・ガン 等
・アレルギー反応を起こす・・・・・・・・・花粉症、アトピー、喘息 等
・炎症を起こす・・・・・・・・・・・・・・・・・・リュウマチ・関節炎 等
・過酸化脂質を作る・・・・・・・・・・・・・・成人病(動脈硬化 等)
・潰瘍、ポリープなどを作る・・・・・・・・ガン 等
・ホルモンのバランスを崩す・・・・・・・生理不順・不眠・更年期障害 等

活性酸素の働き

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活性酸素がアレルギーの原因!どうすれば良いのか

 

【活性酸素がアレルギーの原因!どうすれば良いのか】悩む女性

 

活性酵素には細菌やヴィールスから体を守る役割を持っており、
人間の体には必要不可欠です。

しかし、体内増加しすぎてしまうと、
体内の組織を攻撃するという特徴があり、
コレステロールと合わさると、過酸化脂質を形成してしまうんです!

活性酵素を過剰にさせる要因は食事、排気ガス、医薬品など様々です。
この活性酵素はアレルギーの原因にもなってしまうため、
気になる方も少なくないですよね。

活性酸素の作用のターゲットとは

活性酸素は炎症やアレルギー反応を促進する作用を持っており、
ターゲットになるのが細胞内タンパク質リン酸化酵素です!

細菌やウイルスなどに感染した時には、
生体内防御機構が活性化し、
体内からすぐに排除しようとします。

防御反応が異常に亢進した際には、
アレルギーや自己免疫疾患の原因となってしまうんです!

蛋白変性への影響も大きい

活性酵素が過剰になると、

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活性酸素が炎症・アレルギー反応を活性化する新たな仕組みの発見

 

活性酸素が炎症・アレルギー反応を活性化する新たな仕組みの発見

-感染防御(自然免疫システム)における新たな細胞内分子機構-

 

 JST(理事長:沖村憲樹)の研究チームは、活性酸素が病原体感染によって起こる炎症やアレルギー反応を促進する作用を持つこと、その活性酸素の作用を受けるターゲットがASK1(Apoptosis signal-regulating kinase 1)*1という細胞内タンパク質リン酸化酵素であることを突き止めた。
細菌やウイルスなどに感染すると、それらを体内から迅速に排除するため自然免疫システム*2という生体内防御機構が活性化する。自然免疫システムがひとたび病原体の感染を感知すると免疫応答に必須な炎症性サイトカイン*3が産生され、生体内で炎症を引き起こす。
一方で、なんらかの原因によりこれらの防御反応が異常に亢進すると、アレルギーや自己免疫疾患の原因にもなる。病原体の感知には、細胞膜受容体であるTLRファミリー*4が重要な働きをしていることが知られているが、本研究では、このファミリーのうち、TLR4という受容体の活性化に伴って特異的に活性酸素が産生され、
さらに活性酸素を介して、タンパク質リン酸化酵素であるASK1が活性化されることによって、サイトカインが効率よく産生される仕組みを明らかにした。また、ASK1を働かなくしてしまったマウスにおいては、TLR4受容体活性化によって引き起こされる炎症性サイトカインの過剰産生や、それに伴うショック死が起こりにくくなっていることが判明した。
活性酸素が炎症やアレルギーの症状を亢進させる可能性についてはこれまでも注目されていたが、そのターゲットの実体が明らかとなったのは初めてであり、アレルギー性疾患や自己免疫疾患などの新たな治療法の開発に繋がるものと期待される。
本成果は、戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CRESTタイプ)の研究テーマ「ストレスの受容・認識とシグナル変換の分子機構」の研究代表者:一條秀憲(東京大学大学院薬学系研究科 教授)、および松沢厚(同 助手)らの研究によって得られたもので、2005年5月1日付の米国科学雑誌「Nature Immunology」オンライン速報版で公開される。

 

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