ミトコンドリア病とは-ミトコンドリアの機能低下が糖尿病や難聴などさまざまな症状を引き起こす

 

https://medicalnote.jp/contents/160915-001-CU より~

ミトコンドリア病とは-ミトコンドリアの機能低下が糖尿病や難聴などさまざまな症状を引き起こす

  • #ミトコンドリア病
  • インタビュー
  • 公開日:2016/09/22
  • 更新日:2017/02/22
ミトコンドリア病とは-ミトコンドリアの機能低下が糖尿病や難聴などさまざまな症状を引き起こす

ミトコンドリアは私たちの体を構成する細胞の中で活動に必要なエネルギーを作り出しています。このミトコンドリアの機能が障害され、細胞の働きが悪くなることによって起きるさまざまな症状を総称して「ミトコンドリア病」と呼んでいます。厚生労働省の難治性疾患研究班「ミトコンドリア病の診断と治療に関する調査研究班」の研究代表者であり、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター メディカル・ゲノムセンター長の後藤雄一先生に、ミトコンドリア病についてお話をうかがいました。

ミトコンドリアとミトコンドリア病-ミトコンドリアの働きとは?

最も重要な働きは細胞の活動に必要なエネルギーを作りだすこと

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ミトコンドリアとミトコンドリア病
「ミトコンドリア病ハンドブック-ミトコンドリア病をもつ患者さんとそのご家族のために-」(国立精神・神経医療研究センター病院 遺伝カウンセリング室)より引用

ミトコンドリアは細胞のひとつひとつにそれぞれ数百個ずつ存在し、さまざまな働きをしています。しかし、もっとも重要な働きは細胞の活動に必要なエネルギーを作り出すということです。

ミトコンドリア病とは、ミトコンドリアに異常が生じることで機能が障害され、細胞の働きが悪くなってさまざまな症状が現れることをいいます。体のどの部分のミトコンドリアにどれくらい異常が生じるかによって症状が大きく異なります。

ミトコンドリア病の原因-DNAの変異によってミトコンドリアの機能が障害される

ミトコンドリア病の原因はDNAが変化することによる遺伝子変異です。これにはミトコンドリアDNAの変異である場合と、核DNAの変異である場合の2通りがあります。DNA(デオキシリボ核酸)には私たちの体を形づくるために必要な情報が入っていて、そのひとつひとつが遺伝子と呼ばれています。

核DNAはミトコンドリアDNAの働きにもかかわっています。ミトコンドリアに必要なタンパク質のうち約1,500種類が核DNAの情報をもとに作られ、13種類がミトコンドリアDNAの情報をもとに作られますが、ミトコンドリアDNAは核DNAのおよそ10倍も変異が起こりやすいといわれています。

ミトコンドリア病を引き起こすミトコンドリアDNAの変異でもっとも代表的なものは3243変異と呼ばれるものですが、他にも多くの変異が見つかっています。そして現在は新しく核DNAの遺伝子異常の変化が次々に見つかってきています。

ミトコンドリア病の症状-ミトコンドリアの機能異常は糖尿病などさまざまな病気にかかわっている

疲れやすさ・精神症状・糖尿病などもミトコンドリア病の症状のひとつ

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ミトコンドリア病の主な症状
「ミトコンドリア病ハンドブック-ミトコンドリア病をもつ患者さんとそのご家族のために-」(国立精神・神経医療研究センター病院 遺伝カウンセリング室)より引用

ミトコンドリア病は、エネルギーを多く必要とする脳や筋肉などに特に症状が出やすいことから「ミトコンドリア脳症」「ミトコンドリア脳筋症」とも呼ばれています。しかし、体のどの部分で症状があらわれるかは症例によってさまざまです。

また、パーキンソン病など、これまで別の神経疾患であると考えられていたものが実はミトコンドリアの機能異常を背景にして起こっているということがわかってきました。したがって、どこまでの範囲をミトコンドリア病と呼ぶべきなのかということ自体、狭く考えるか広く考えるかによってかなり変わってきます。疲れやすさ・精神症状・糖尿病などもミトコンドリア病の症状のひとつですし、老化現象も広い意味ではミトコンドリアの機能異常が関係しているといえます。

しかし、ミトコンドリアの機能異常全般をミトコンドリア病としてとらえるとあまりにも範囲が広すぎます。診断がついていないだけで、実はミトコンドリアの異常が隠れているという方はたくさんいらっしゃると考えられます。したがって、一般的にはミトコンドリアの細胞内でのさまざまな働きの中でもっとも重要なエネルギーを作り出すというところを中心に考え、エネルギーの産生低下によって起こる病気を総称して「ミトコンドリア病」と呼ぶようにしているのだと理解していただくとよいでしょう。

ミトコンドリア病の患者さんはどれくらいいるのか-ミトコンドリア病の診断基準とは

日本では認定基準が設けられているが診断基準ではない

ミトコンドリア病は国から難病に指定されていて、平成24年度医療受給者証保持者数は1,087人となっています。これを患者数ととらえるとけっして多いわけではありません。つまり、代表的な遺伝子変異である3243変異やその他のミトコンドリア異常を持っている方がたくさんいらっしゃる中で、ごく一部の方しか発症していないということです。

しかしながら、患者さんがどれくらいいるのかというのは非常に難しい問題です。今のところミトコンドリア病の診断基準には全世界的に定まったものがありません。日本では国が医療面の支援をするために認定基準を設けましたが、現在それは診断基準としては用いられていませんし、その基準に基づいて疫学調査を行ったわけでもありません。

たとえばフィンランドやイギリスでは、数万人を対象として3243変異を持っている人たちがどれくらいいるのかということを調べた疫学調査があります。それらをみる限り、ミトコンドリア異常を持つ人たちが相当多いであろうということはいえます。

もちろん、ミトコンドリア病の遺伝子変異は3243変異だけではありませんから、それだけを判断基準にするというのはまったく現実的ではありません。しかもエネルギー産生の低下を客観的に評価するような指標もありません。たとえば血液検査で数値を見ればわかるというようなものではないため、診断は困難です。

ミトコンドリア病は診断基準を作るのが難しい

変異があっても発症しない方はたくさんいらっしゃいます。ミトコンドリアDNAの場合は核のDNAとは異なり、ひとつの細胞に数百から数千ものコピー(複製)が入っています。そのうちの一部に変化があったとしても何も細胞には影響がなくて病気を発症しない、しかし遺伝子検査をすると変化をもったDNAが見つかるという方がいらっしゃいます。遺伝子の変化が見つかるということと病気であるということはまったく違います。その点がミトコンドリア病の診断において、非常に難しい部分となっています。

ミトコンドリア病にはさまざまな臨床症状があるため、どの臓器を中心にみていくのかという点も含め、全体でひとつの診断基準を作ることが難しくなっています。ミトコンドリア病は症状の現れ方によっていくつかの病型に分類されているため、病型ごとにそれぞれの診断基準を個別に作ったほうがしっかりとした診断基準ができるという面があります。現在は新しく診断基準を作成すべく、議論を重ねながら見直しを行っているところです。

ミトコンドリア病の分類-Leigh(リー)脳症など症状の現れ方によってさまざまなタイプに分類される

ミトコンドリア病で最も多いのはMELAS(メラス)

ミトコンドリア病はその症状の現れ方によってさまざまなタイプ(病型)に分類されます。代表的なものは次のとおりです。

  • MELAS(メラス):急激な意識障害や運動麻痺など、脳卒中に似た症状を伴う
  • MERRF:自分の意思と関係なく筋肉が動く「ミオクローヌス」症状を伴う
  • CPEO(Chronic progressive external ophthalmoplegia; 慢性進行性外眼筋麻痺症候群):目の周りの筋肉が麻痺して眼球を動かせなくなる
  • Leigh(リー)脳症:乳幼児期に発症することが多く、精神運動発達遅滞・けいれん・筋緊張や筋力の低下などの症状がみられる

たとえばミトコンドリア病で一番多いMELAS(メラス)という病気は脳卒中を起こすとされていますが、MELASの原因となるミトコンドリア遺伝子の変異を持っていても、大部分の方は脳卒中を発症することはありません。遺伝子変異を持っている方はたくさんいらっしゃるのですが、実際に脳卒中になる方は少ないのです。

しかも、なぜ脳卒中になるのか、どのような場合になるのかということがまったくわかっていません。外来に来られる患者さんやご家族の方には脳卒中を心配されている方が多いのですが、わからないことをあまり心配しすぎないほうがよいのではないかということをお話しするようにしています。

症状が軽い患者さんは普通に生活を送っている

インターネットなどではどうしても症状が重い患者さんの情報が目につくことが多いのですが、症状が軽い方は普通に生活していますから、ご自分から何かを発信するということはありません。その結果、外来に来られる方は重症例の情報だけを持って不安を抱えた状態で来られています。しかし病気が発症するかどうか、症状が重いか軽いかということは今の研究段階ではまったく予想がつきません。ですから、外来に来られる方の多くが過度に心配しているという状況があります。

脳や心臓など大事な臓器に関しては、定期検診を受けて早めにその異常をチェックし、できるだけ早く対処するようにしたほうがよいということをお話ししています。だからといって過度に心配をして運動もしないなど、日常生活の中でむやみに制限を設ける必要はないと考えていますが、それも実際のところ個々の症例によって異なってきます。

ですから、ミトコンドリア病をよく診ている専門の先生に診てもらうということが重要です。我々の研究班でも、今後はミトコンドリア病を診ることができる専門医を全国に配置できるよう取り組んでいかなければならないと考えています。

ミトコンドリア病の症状はどのような経過をたどるか

あらゆる可能性があり予測は困難

ミトコンドリア病の経過は、急性に現れる場合・ゆっくり症状が現れる場合・ゆっくり改善する場合・ほとんど変わらない場合など、あらゆる経過がありうるため、将来の予測は困難です。

たとえばミトコンドリア病の病型のひとつにLeber病(レーベル遺伝性視神経症)という視神経が障害される病気があります。この病気は発症すると急速に悪くなって失明に近い状態に進行しますが、2年以内に徐々に視力が回復するケースが数パーセントの割合でみられます。治る方と治らない方では何が違うのかということも研究されていますが、まだわかっていません。

ミトコンドリア病は病型によっても異なりますが、急激に症状が進み、乳児のうちに亡くなるような重篤な例もあれば、60~70歳で初めて病気がわかる方もいらっしゃいます。ですから、診ている診療科もまちまちで、新生児であれば小児科医が診ていたり、高齢で発症した方は老年科の医師が診ている場合もあります。そういった状況があるため、疾患の全体像を把握することがなおさら難しくなります。

ミトコンドリア病の検査

ミトコンドリア病の検査は、「どのような症状が出ているかを調べる検査」と「ミトコンドリアの異常を調べる検査」の2つに大別されます。

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ミトコンドリア病の検査
「ミトコンドリア病ハンドブック-ミトコンドリア病をもつ患者さんとそのご家族のために-」(国立精神・神経医療研究センター病院 遺伝カウンセリング室)より引用

筋生検(きんせいけん)に関しては、全国から1年間でミトコンドリア病疑いの患者さんおよそ200~300人分の検体が送られてきます。主に大学病院から送られてくることが多いのですが、おそらく主治医の先生がミトコンドリア病を疑い、筋生検で診断がつく可能性があると考えて検体を送ってこられているのだろうと考えています。一方で規模の小さい病院や一般病院ではそこまでの検査ができないので、経過観察をしているという場合もあるかもしれません。

医療機関の役割として、大学病院のような専門的な検査ができるところとそうでないところとでは、どこまでの検査を実施するかということが変わってきます。また、それとは別に患者さんと医師の関係性もかかわってきます。患者さんが病気の原因を探してほしいと強く希望している場合など、さまざまな要因が関係するため、「この段階でここまでの検査をしたほうがいい」ということも一概にいえない部分があるのです。

たとえば外来では、血液検査で乳酸の値が高くミトコンドリア病が疑われる状態があるものの、現在は元気なので様子を見ているという患者さんもたくさんいらっしゃいます。しかし、どのような施設でいつ・どこまでの検査を受けるべきかというような検査の指針となるものを出すこともなかなか難しいというのが実際のところです。

ですから、検査についてもやはり専門医に相談していただくのが一番よいと考えています。検査方法も進歩していますし、出てくる結果の解釈も少しずつ変わってきています。近年、特に遺伝子検査の方法が大きく進歩しているので、将来的には遺伝子の変化がより詳しくわかるようになり、確定診断がつくということも期待できます。

ミトコンドリア病の治療-治療薬は現在も研究が行われている

ミトコンドリア病の治療法は対症療法と原因療法の2つに大きく分かれます。

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ミトコンドリア病の治療法(対症療法)
「ミトコンドリア病ハンドブック-ミトコンドリア病をもつ患者さんとそのご家族のために-」(国立精神・神経医療研究センター病院 遺伝カウンセリング室)より引用

ミトコンドリア病の治療については、それぞれの臓器ごとのいわゆる対症療法が中心となります。たとえば難聴の場合は人工内耳が非常に有効ですし、けいれんには抗けいれん剤が効きます。また糖尿病であれば血糖降下薬やインスリンを使うことで治療が可能な症状がありますので、それぞれの専門医に診てもらい、対症療法をしっかりと行うことが大切です。

 

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ミトコンドリア病の治療法(原因療法)
「ミトコンドリア病ハンドブック-ミトコンドリア病をもつ患者さんとそのご家族のために-」(国立精神・神経医療研究センター病院 遺伝カウンセリング室)より引用

その一方で、病気そのものの本態がミトコンドリア機能の異常であるため、ミトコンドリアの代謝にかかわる物質やビタミン類を投与して、ミトコンドリアの機能を高めることをめざした治療も行われています。これらの治療薬については現在も研究が行われていますが、今のところ有効性が証明されているものはまだありません。

また、それ以外の原因治療としては、ミトコンドリア遺伝子の中で変異を持っているものを壊して正常なものを残すという、遺伝子治療的な方法の研究も行われています。最新の治療に関する研究については、記事2でもう少し詳しくご説明します。

後藤 雄一

後藤 雄一先生

国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター メディカル・ゲノムセンター長/神経研究所 疾病研究第二部 部長/ トランスレーショナル・メディカルセンター 副センター長/病院 遺伝カウンセリング室医長・臨床検査部遺伝子検査診断室医長(併任)/東邦大学 客員教授/ 早稲田大学客員教授 /東京医科歯科大学 連携教授/ 東京大学医学部 非常勤講師/ 信州大学医学部 非常勤講師 /横浜市立大学医学部 非常勤講師 /川崎医療福祉大学 非常勤講師/ お茶の水女子大学 非常勤講師

北海道大学医学部に学び、1988年からミトコンドリア病の研究を始める。1990年にミトコンドリア病の中でもっとも頻度の高いMELASの遺伝子変異を発見し、Nature誌に報告した。厚生労働省「ミトコンドリア病の診断と治療に関する調査研究班」の研究代表者を務める。

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たいていの病気は活性酸素が原因

通常、体内酸素の2~3%を占め、体内に侵入した細菌を殺したり消毒作用を行う物質です。しかし、非常に不安定なため、そばにある物質を片っ端から酸化させてしまい、ガンをはじめとする生活習慣病の原因ともいわれています。喫煙をはじめとする汚染物質を体内に取り込んだり、ストレスなどによって増加します。この活性酸素を抑制するのが抗酸化物質です。

活性酸素の発生要因

人間を含めた生物が呼吸し、新陳代謝をしているときには、酸素の約2%が”酸素毒”といわれる「活性酸素=フリーラジカル」になります。
「活性酸素」は毒性が強く、細胞、血管、組織の至る所に毒を撒き散らし、まるで鉄が錆びるように私たちの体をむしばんでいきます。成人病、ポリープ、老化、アレルギー、痴呆、等はこの活性酸素が原因で引き起こされます。
「活性酸素」は、私たちの体の中に侵入してくるバイ菌や、有毒物質を貧食する殺菌の役目をしてくれる大事な物質ですが、地球環境の急速な汚染、ストレス、ウィルス、細菌、食品添加物、農薬に汚染された食物、薬などの化学物質、車の排気ガス、紫外線、ストレス、タバコ、その他たくさんの原因で大量の活性酸素が体内で必要以上に発生しています。

この活性酸素は非常に酸化力が強く、異物を溶かす作用が過剰になって正常な細胞まで貧食し、脂質と結合して、「過酸化脂質(細胞を傷つけ破壊し、人体に害を及ぼす厄者)」となり、さまざまな障害を与えるようになります。
私達にとって必要不可欠な酸素、この酸素が逆に私達の身体を蝕んで老化を促進し、ガン、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病など様々な病気の原因となっています。
活性酸素はこのように根が深く私たちを悩ます病気のおよそ9割もの原因となっています。

・組織細胞が攻撃を受けて弱る・・・・・老化
・遺伝子に傷が付く・・・・・・・・・・・・・・・難病・ガン 等
・アレルギー反応を起こす・・・・・・・・・花粉症、アトピー、喘息 等
・炎症を起こす・・・・・・・・・・・・・・・・・・リュウマチ・関節炎 等
・過酸化脂質を作る・・・・・・・・・・・・・・成人病(動脈硬化 等)
・潰瘍、ポリープなどを作る・・・・・・・・ガン 等
・ホルモンのバランスを崩す・・・・・・・生理不順・不眠・更年期障害 等

活性酸素の働き

酸素が人間にとって必要不可欠であることは、子供でも知っています。
でも、活性という言葉のイメージと裏腹に、活性酸素は成人病の85%を引き起こす元凶であることが分かっています。

私たちは常時呼吸をして、体に酸素を取り入れています。そのほとんどは、水素と結合して水になるのですが、中には分子構造にゆがみを生じた安定しない酸素も出現します。これを活性酸素と呼びます。呼吸によって摂取した酸素のうち約2%がこうした不安定な状態にあるといわれています。
これらの酸素は早く安定しようと、結合できる相手を探して、がむしゃらに暴れまくります。活性とは、その性質を表した物です。
体内での活性酸素の働きは、悪者としてばかりではなく、侵入してきた細菌などの病原体を排除する作用も持っています。ですから、問題なのは、過剰に活性酸素が発生した場合です。脂質と反応して、細胞を傷つけ破壊する、過酸化脂質という物質に変質してしまうのです。その結果、老化を促進し、成人病を誘発するのです。

活性酸素が引き起こす可能性のある症状

現代社会では、活性酸素の過剰発生をもたらす原因が蔓延しています。ストレス・タバコ・アルコール・大気汚染・放射線・紫外線・農薬・食品添加物など、身近な様々な要素が活性酸素を生み出すことが分かっています。スポーツなどで大量の酸素を消費したときも、過剰な活性酸素が発生します。
また、アルツハイマー型痴呆症の研究でも、この病気に冒されている人の脳を調べると、過酸化脂質が多いことがわかっています。過酸化脂質は脂質に活性酸素が結合して生じる物質です。そのことから、活性酸素との関わりが疑われています。アルツハイマーに対してはまだ特効薬が開発されていないので、予防の意味で脂肪を摂りすぎない、また、フリーラジカル(活性酸素)と戦う抗酸化物質を摂取するなど食生活での対策が重要です。
この他、糖尿病・パーキンソン病・アトピー性皮膚炎・胃、十二指腸潰瘍・やけど・てんかん・白内障など、ありとあらゆる病気に活性酸素が関与していることが最近になってわかってきました。

活性酸素対策

人間の体には、活性酸素を消去する力が備わっています。SODなどの酵素と、ビタミンC、E、カロチン、尿酸やグルタチオンなどの抗酸化物質が協力して、活性酸素を撃退しているのです。
しかし20才の抗酸化力を100%とすると、20~30代でダラダラと下がり、40才くらいには80%になってしまいます。そして40才からは10才ごとに、20%ぐらいずつどんどん落ちていきます。50代で60%、やがて80代で0です。平均寿命ともピッタリ一致します。
抗酸化能力が旺盛な20才ぐらいまでは、ファーストフードばかり食べていても、元気でいられるでしょう。でもそれを過ぎると、過剰な活性酸素が発生するのに、抗酸化能力が衰えていく一方なのです。抗酸化酵素を作る力が衰えていくなら、外から抗酸化物質を補給しなければなりません。

元気で長生きしたい、いつまでも美しくいたいと思うのなら、今から抗酸化物質の摂取を考えるべきでしょう。
もちろん、基本である毎日の食生活も注意し徐々にでも改善したいものです。

活性酸素(フリ-ラジカル)のマメ知識

日本における死亡原因の60%をしめる成人病(生活習慣病)は、
   ガン
心臓病(狭心症・心筋梗塞等)
脳卒中(脳溢血・脳梗塞等)

なぜ、多くの人が生活習慣病になるのでしょうか。昔からこんなに多かったのでしょうか。そのキーワードになるのが、活性酸素です。人は酸素で生き、酸素で死ぬ私たちは常時呼吸をして、体に酸素を取り入れています。そのほとんどは、水素と結合して水になるのですが、中には分子構造にゆがみを生じた安定しない酸素も出現し、これを活性酸素と呼びます。呼吸によって摂取した酸素のうち約2%~4%がこうした不安定な状態にあるといわれており、これらの酸素は早く安定しようと、結合できる相手を探して、がむしゃらに暴れまくります。
活性とは、その性質を表したものです。「活性酸素」は、私たちの体内に侵入してきた細菌などの病原体を排除する作用も持っていますので、問題なのは過剰に活性酸素が発生した場合です。現在の生活環境では、活性酸素の過剰発生をもたらす原因が蔓延しており、都会で生活をしている人は30年前の1000倍の活性酸素が発生していると言われています。
ストレス・タバコ・アルコール・大気汚染・放射線・紫外線・農薬・食品添加物・薬などの化学物質・車の排気ガス・電磁波など、身近な様々な要素が活性酸素を生み出すことが分かっており、スポーツなどで大量の酸素を消費したときも、過剰な活性酸素が発生します。過剰に発生した活性酸素は、脂質と結合して「過酸化脂質」となり、異物を溶かす作用が過剰になって正常な細胞まで貧食し、私たちの体をむしばんでいくのです。ありとあらゆる病気に活性酸素が関与していることが最近になってわかってきています。老化及び病気の90%以上は、活性酸素が原因とも考えられています。

下表は、活性酸素が引き起こす病気の代表例です。

 アトピー性皮膚炎  脳血栓 十二指腸潰瘍  パーキンソン病  ベ-チェット病
 肝硬変  肝炎 薬物性肝障害  腎炎  紫外線障害
 放射線障害  膠原病  川崎病  凍傷  クロ-ン病
 胃潰瘍  慢性胃炎  糖尿病  多臓器不全  高脂血症
 高血圧症  動脈硬化  白血病  花粉症  喘息
 貧血  感染症  歯周病  てんかん  白内障
 ガン  狭心症  心筋梗塞  脳卒中  脳梗塞
アルツハイマー型痴呆症  肺気腫  痛風  便秘  未熟児網膜症
 慢性関節リューマチ  シミ  ソバカス  熱傷  浮腫

活性酸素を無毒化する作用を持つのは、SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)を
代表とする『抗酸化酵素』や、ビタミン・ミネラル等の『抗酸化剤』です。「活性酸素」と[SOD」等のバランスによって、私たちの健康が保たれているわけですが、20歳の抗酸化力を100%とすると、40歳位には80%になってしまいます。そして40才からは10歳ごとに、20%位づつどんどん落ちていきます。50代で60%、やがて80代で0%です。平均寿命ともピッタリ一致します。抗酸化能力が旺盛な20歳位までは、ファーストフードばかり食べていても元気でいられるでしょう。でもそれを過ぎると、過剰な活性酸素が発生するのに、抗酸化能力が衰えていく一方なのです。
抗酸化酵素を作る力が衰えていくなら、外から抗酸化物質を補給しなければなりません。
元気で長生きしたい、いつまでも美しくいたいと思うのなら、 今すぐ抗酸化物質の摂取を考えるべきでしょう。 もちろん、食生活も注意したいものです。

活性酸素とは何か?なぜ病気になるのか?

活性酸素・フリーラジカルこの2つの言葉は最近よく聞きます。この活性酸素は現代病の90%の原因になると最近の発表で分かっています。癌の原因でもあり、糖尿病、動脈硬化、アルツハイマー、心筋梗塞など今の現代病の大元であります。

 

しかし、活性酸素がなぜこれら病気の原因になるのか知っていますか?

 

答えは活性酸素は体を急激に「サビ(酸化)」させ、DNAを傷つけ機能不全に導くからです。そして、活性酸素はどこでもいつでも発生しています。このサビを防ぐためには抗酸化物質を取るか、DNA修復機能を強化するかのどちらかです。

 

 

ここでは、活性酸素・フリーラジカルが何か?どうしてそれらが現代病を引き起こす原因になるのか?そして、どうすればこれらの脅威から逃れ病気にかからないようにできるのか?これら3つを中心に説明したいと思います。

 

 

活性酸素が害をもたらすメカニズム

活性酸素とは、活動性の高い酸素です。きわめて反応性が高く、周囲のものを次々と反応してしまう、厄介は酸素という事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原子は、原子核とその周囲を飛び回る電子からできています。その電子は普通1つの軌道を2つずつの電子がペアでバランスを取りながら回っているのですが、時にペアを組む相棒のいない孤独な電子が表れます。この相手のいない分子は、とても不安定になり、強引にペアを組む相手を見つけて、なんとか安定しようとします。

 

 

 

 

 

 

このペアのいない分子の事を「フリーラジカル」といいます。

フリーは遊離、ラジカルは過激なという意味で身勝手な暴れん坊という意味です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フリーラジカルは他の物質から電子を奪って安定すると同時に、電子を奪われた物質は不安定になり、新たなフリーラジカルを生み出す結果になります。こうした連鎖反応で次々と細胞が損傷され、DNAが傷ついて行き、体が酸化していくのです。

 

このフリーラジカルの中の、電子ペアを作る為、他の分子から強引に電子を奪い取る分子の事を「活性酸素」といいます。

「フリーラジカル」はペアの電子のいない不安定な電子です。

 

 

実は人間は体内で、極めて活性酸素が発生しやすい環境

なぜなら食べ物が消化されるときに、活性酸素が放出されるからです。私達、食べ物を食べ続ける限り活性酸素を体内で生産し続けることになります。

 

 

また人は呼吸によって酸素を取り入れていますが、この酸素の2%は体内で活性酸素になるいう結果が出ています。これらは人が生きている限り宿命的に発生してしまうものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この活性酸素は60兆個あるといわれる細胞を次々と電子を奪い酸化します。酸化するという事は、つまり細胞が「サビ」ることです。この細胞の「サビ」はさまざまな病気や老化をもたらします。最近の研究では癌、脳卒中、糖尿病、心筋梗塞、痴呆症・・病気の90%は活性酸素による体のサビが原因といわれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

活性酸素が体内で増えますと、次々と正常細胞のDNAを破壊し始めます。そのことによって細胞膜が破壊され、酸化されていきます。そして機能低下し、臓器不全を引き起こすと考えられています。また組織が体内が酸化されることは、がんの発生、転移を増加させます。詳しくはすべての発がん、転移の原因は体の酸性が原因。身体の酸性を治す方法で紹介しています。

 

 

 

・活性酸素は健康を守る為にも働く

 

活性酸素は人に悪さばかりする極悪人ではないのです。

ケガをすると、傷口にオキシドールをつけて消毒します。このオキシドールも活性酸素の一種なのです。オキシドールは細菌やウィルスから電子を奪う事によって傷口の最近にダメージを与え、その毒性を失わせる。こうして傷が悪化しないように守る働きをします。

 

 

 

 

 

 

 

これと同様に、活性酸素は体内で侵入した細菌やウィルス、または体内で産生された毒素に対して無毒化し生体に害を与えないようにしています。

 

逆に言えば、活性酸素が存在しなければ、私たちはたちまち、細菌やウィルスの為に病気になり、健康を保つことができないのです。適正量の活性酸素は、健康を守るためには、絶対に欠かせない存在であります。

活性酸素を発生要因

 

 

 

 

 

 

 

 

活性酸素を発生せる要因は

 

① オゾン層の破壊による紫外線の増加

紫外線は活性酸素の生成を促します。もともと日光は殺菌作用があることが知られていました。これは活性酸素による殺菌作用だったわけです。日光に当たるとシミやしわができるのも活性酸素のサビが原因です。

 

② 自動車廃ガスの主成分・窒素酸化物が活性酸素の発生を促す

 

③ 食品添加物、住宅建材、殺虫剤、除草剤などの化学物質。

特に心配なのは、活性酸素を抑える抗酸化物質の野菜や果物が農薬や防腐剤が多く使われていることです。これは抗酸化物質を取っているのか、活性酸素を発生させる要因を取り入れてるのか分からない状態です。

これら食品を取るときは、有機のものが、よく水洗いして食べてください。

 

 

 

 

 

 

④ 食品の防腐剤、防かび剤

コンビニ食などを減らし、手作りの食べ物を並べるようにしてください。

 

⑤ 洗濯の漂白剤、柔軟剤、ゴキブリ、ハエ、蚊を撃退する防虫剤、園芸の化学肥料、殺虫剤・・・など日常には驚くほど多くの化学薬品が使われています。こうした化学薬品は便利であるが、反対に活性酸素を発生させる原因になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑥ 携帯電話・レントゲン・CT・電子レンジ・IH調理器・テレビなどのリモコン・パソコンなども電磁波を放出するもの。活性酸素に電磁波を照射すると、働きがいっそう活発になるという研究結果もあります。

 

⑦ タバコ・アルコール

タバコは、体内の抗酸化物の働きを抑制する機能があり、同時に大量の活性酸素を発生させます。これは抗酸化物質はどれだけ大量に摂取しても、たばこによって、すべて無駄になるのです。

 

またアルコール自体に活性酸素を誘発するものはないです。しかし、飲みすぎで食生活が乱れ栄養バランスが崩れると抗酸化物質が不足してしまい、体がサビやすくなることが心配されています。

 

⑧ ストレス

ストレスを感じるとビタミンCなどの抗酸化物質が大量に消費されることが分かっています。

 

 

 

 

 

 

 

⑨ 過度の運動

息が上がる様な運動をして体内に酸素を大量に取り入れ、脂肪を燃焼させて健康的な生活と思われますが、酸素を大量に体内に入ると、比例して活性酸素を発生させることになります。

 

マラソン選手などの短命や老いが早い人が多いのはこのためです。

特に身体の修復機能が衰える中年以降は、ウォーキングなどの運動をしながら普通に会話できる程度の運動量を選ぶか、運動後に、抗酸化物質をたくさん取り、体内に発生した活性酸素を早く抑えてしまうように努めるようにすると良いと思います。

 

 

これらのことより、一昔にはなかった物質が活性酸素の発生を促進し、病気を誘発していたのです。

年齢より若く見える人、老けて見える人それぞれです。だた活性酸素は細胞を「サビ」させ、人を「老化」へと導きます。肌は、シミ、しわ、たるみ、脳に発生すれば認知症に、膵臓に発生すれば糖尿病にと細胞がある所すべてに作用します。

 

しかし、今更便利な生活を手放し昔ながらの非文明的な生活に戻せ、というのも無理でしょう。機能的な生活を楽しみつつ活性酸素対策を行って行く事をおすすめします。

 

活性酸素を消去する方法・病気にならない方法

 

抗酸化物を豊富に含む食べ物
ポリフェノール 玉ねぎ、ブロッコリー
フラボノール類 赤ワイン、りんご
イソフラボン類 大豆、くず
カテキン類 茶葉、ココア、チョコレート
ビタミンE ナッツ類、緑黄色野菜、
うなぎ、たらこ、カツオ、本マグロ、サバ、サンマなどの魚類
果物、植物油(オリーブ油、亜麻仁油、小麦胚芽油)
ビタミンC パセリ、ブロッコリー、芽キャベツ、菜の花、ピーマン、かぶの葉、小松菜
ホウレンソウ、キャベツ(生)、レンコン、サツマイモ、高菜漬け
レモン果実、イチゴ、グレープフルーツ、干しのり、唐辛子
カロチノイド 緑黄色野菜、藻類
コーヒー酸誘導体 大豆、コーヒー豆、米ぬか
セサミノール ごま油
メラノイジン ビール
フェリチン酸 豆類、穀物、イモ類
グルタチオン ホウレンソウ、ブロッコリー、豚肉
クエン酸 黒酢、梅干し
香辛料
・オイゲノール クローブ
・ショウガオール ジンジャー
・カルノソール ローズマリー
・チモール セージ、タイム
・クルクミン ターメリック

 

活性酸素の機能を消去するのは、抗酸化物質を多く取る食生活をすることです。意識して上記の食物を3食に取り入れましょう。そして、適度な運動、たばこを止める、コンビニ食など出来合いのものは極力食べず手作りのものを食べる、屋外に出るときは日焼け止めを塗る、ストレス解消する、携帯電話は寝るときは側に置かない。などを意識的にしてください。

 

・脳が老化(サビ)しなければ、呆けません。

・血管が老化しなければ、動脈硬化も心筋梗塞も脳梗塞も糖尿病も起こりません。

・肌が老化しなければ、女性の3大恐怖現象「シミ・しわ・たるみ」はそんな早くには起こりません。実年齢よりは確実に若く見えます。

 

 

もう病気が発病してしまってる方

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、食事では抗酸化物質を充分に取る自信のない方。もうすでにある病気が発症してしまっている方。これらの方は、この「中米式サプリメント」をお勧めします。この「中米式癌を治すサプリメント」はこれまでにここ中米でがん患者数千人に効果があったといわれるハーブです。詳しくはにて癌に効くサプリメント

 

「中米式癌を治すサプリメント」は強力な抗酸化物質です。それだけで野菜の数種類食べるより効果は数十倍です。

 

「中米式癌を治すサプリメント」の効能は

・滋養強壮→ビタミン、栄養、体力、免疫力の増強

・抗酸化物質の宝庫(体内の酸化物質を消し去れるのは抗酸化物質だけです)

・血液浄化、結構改善物質→解毒力、新陳代謝、治癒力の増強、抗炎作用

・抗腫瘍細胞の宝庫→がん細胞の増殖、転移の抑制。がん細胞のアポトーシス(死)へ誘導

 

 

これらの様に、抗酸化物質の他に、新陳代謝を促し傷ついた細胞を新しい細胞へ誘導促進しますこれにより、細胞が生き返り臓器障害も改善します。

 

例えば「中米式認知症に効くサプリメント」を飲む前は、意思疎通の出来なかったアルツハイマーの父が普通に会話ができるようになりました。歩行もできなかった人が、自力で歩けるなった。透析一歩手前の人が腎不全から脱却したという体験談は数多くあります。

 

この成果が認められ、最近では、パナマ政府推奨でオランダにこの「中米式くサプリメント」が輸出されています。政府公認にて、アメリカ、ヨーロッパに輸出されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

活性酸素は、体を「サビ」させ老化させ、臓器を機能不全にさせるものです。「中米式サプリメント」療法は、強力な抗酸化物質であり、細胞修復、癌を治す効果のある代替医療です。

 

アメリカを始めヨーロッパでは、ハーブ療法は一般的に取り入れられ(保険適応)、年々がん死亡者、痴呆症の発症を減少させています。西洋の医学で治せないものが代替医療では違う角度から自然に治るように体が誘導していきます。体の本来の力を存分に発揮させ、機能させれば病気は必ず治ります。

 

長い文章最後まで読んで頂き有難う御座いました。何か皆様のお役に立てることをお待ちしています。

 

長寿遺伝子のスイッチをオンに・・レスベラトロール

レスベラトロールの種類

さまざまな植物由来のレスベラトロール

レスベラトロールはブドウの他にも、ピーナツの渋皮や、イタドリ、インドネシアの植物メリンジョなどにも含まれています。

ただし、レスベラトロールといっても実はその構造によりいくつかの種類があり、植物により含まれる種類が少しずつ違っています。
ブドウ由来のレスベラトロールにはサーチュイン遺伝子を活性化させるエビデンスがある希少なトランスレスベラトロールやε-ビニフェリン(2量体)などが多く含まれます。これらのレスベラトロールは研究が進められ、多くの機能がわかってきています。
また、イタドリにはトランスレスベラトロールが多く含まれますが、イタドリは漢方薬として利用されてきた植物で、日本では医薬品扱いになります。
その他の植物ではまだ研究が進んでいないものも多く含まれています。

トランスレスベラトロール

トランスレスベラトロール

研究

  • ・サーチュイン遺伝子活性作用
  • ・抗がん活性
  • ・LDL酸化防止
  • ・アルツハイマー予防
  • ・脂肪蓄積抑制
  • ・放射能防御作用

ε-ビニフェリン

ε-ビニフェリン

研究

  • ・サーチュイン遺伝子活性作用
  • ・抗酸化作用
  • ・5α還元酵素阻害作用
  • ・アルツハイマー予防
  • ・抗腫瘍作用
  • ・抗炎症作用