自然と食事と健康

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気になる食事療法を紹介。

自然と食事と健康

バナナ自然と食事と健康ストロベリー

 

たくさんの人が食事療法によって救われている。

そうして今後もますます多くの人々が救われることを願います。

 

私は人々を見て、自分もその救われた一人であることを思い、

生き永らえて毎日健康で生活いていることを思い自然があたえてくれた食物の効用に感謝しています。

 

現代医療でも薬物でどうにもならない慢性病の人が思い出しても数え切れないほど不思議に回復した。全く不思議です。全く奇蹟かもしれない。私はこの奇蹟を見続けて来ました。

いろいろな病が食事で奇蹟が起きてくる。実に不思議です。自然が与えた、私達自身の廻りにある平凡な食物である。麦ごはん、午芳、大根、人参、ヒジキ、台所にある食物が薬局の薬以上に効果がある。何故こんな平凡な食物だけで重い病気、訳のわからない病気、見るも哀れな病弱者が治ってゆくのだろう、何が起因であるのか、知る限りを公開したいと思います。

日向当帰の生産地 – 高千穂郷日向当帰研究会公式サイト

 

日向当帰とは

日向当帰はセリ科の植物で学名は“Angelica Furcijuga Kitagawa”。Angelicは天使のAngelsに由来し、かつて日向当帰は強心剤として用いられたこともあり、死者をも蘇らせると言われていました。

日本では、日向当帰は「神の草」と呼ばれ、旧薩摩藩の住民が無病息災の民間薬として愛用していたことが分かっています。

現在、日向当帰の根は医薬品に認定されていますが、日向当帰の葉にも素晴らしい成分が含まれていることが判り、健康食品やサプリメントとして注目され、いくつかの大学や研究グループでたくさんの研究成果が発表されています。

日向当帰の葉

 

日向当帰の生産地

日向当帰の自生地は高千穂を中心とする宮崎県北部と大分県南部のエリアに限られています。

当研究会の会員生産者は、日向当帰の自生地である高千穂町で畑を耕し、天然の日向当帰と同じ自然環境で日向当帰を育てています。

収穫

 

日向当帰の歴史

1845年(弘化2年) 医師・本草学者である賀来飛霞(かくひか)によって発見され、高千穂地方の方言で”ウヅ”と呼ばれていた。(「高千穂採薬記」)
1950年(昭和25年) 林吉活により山人参の栽培が始まる。
1964年(昭和39年) 尾鈴山で山人参が採集される(長沢光男の原標本が残されている)。
1971年(昭和46年) 植物学者の北川政夫により”ウズ”が新種として発表され、学名を”Angelica Furcijuga Kitagawa(アンゲリカ・フルキジュガ・キタガワ)”、和名を”ヒュウガトウキ”と命名される。
1983年(昭和58年) 宮崎女子短期大学学長の小島正秋農学博士らグループにより”日本山人参”と名付けられ、同年、日本で最初の日本山人参の法人”農事組合法人・宮崎県日本山人参生産本部”が設立され、本格的な栽培普及活動が始まる。

志田庄二郎教授(宮崎農業大学農学部)が組合の依頼を受けて、ヒュウガトウキの人工栽培の基礎研究を始める。

大久保克己・高崎久男らが宮崎大学の実験農園で試験的に栽培を開始する。

1985年(昭和60年) 廣江美之助理学博士の協力の元で行われた調査で、日本山人参の原植物をイヌトウキと報告される。

奥田拓道医学博士(愛媛大学医学部)による成分効能に関する研究が発表され、日本山人参は天然医薬資源として注目される。

1993年(平成5年) 志田庄二郎教授らの調査研究により、日本山人参の原植物はヒュウガトウキであると訂正発表される。
1995年(平成7年) 馬場きみ江助教授(大阪医薬大学)、高崎久男らにより、日本山人参はヒュウガトウキであると解明される。(「日本薬学会第115年会仙台」)

九州大学医学部で糖尿病のラットによる研究がなされる。

日本薬学会近畿大会で大阪薬科大学医学部の馬場きみ江助教授により、ヒュウガトウキ主成分YN-1の抗炎症、抗潰瘍作用などの研究結果が発表される。

2002年(平成11年) 厚生労働省「医薬発第1115003号」医薬品の範囲に関する基準の一部改正の中で、「ヒュウガトウキ(根)」日本山人参が”専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)”リストに追加される。

※これにより、日本山人参「ヒュウガトウキ」の根っこは健康食品として使用できなくなる。

2004年(平成16年) 厚生労働省「薬食発第0331009号」医薬品の範囲に関する基準の一部改正の中で、「ヒュウガトウキ」日本山人参の学名を明らかにし、種を特定した。

※これにより「イヌトウキ」との学名論争に終止符が打たれる。

 

本

 

糖尿病は改善できるのか?  日向当帰

高血糖を改善する微量栄養素

糖尿病になりやすい人は次の3つの特徴があります。

1.家でゴロゴロしている人→運動不足。

2.朝食べず夜ドカ食い→食事習慣。

3.若いときのズボンがキツクなった→肥満。5kg以上増えると内蔵脂肪が増えている。

上の3つ以外では、①家族に糖尿病の人がいる、②妊娠糖尿病、③糖尿病予備軍の人が糖尿病になりやすいです。

 

そこで、「運動」、「食事」に加えて、ヒュウガトウキ(日本山人参)という薬草を服用すれば、糖尿病は劇的に改善します。

 

医学博士 水野修一先生は自ら関わった糖尿病に関する実施検証事例から、「食事・運動・ヒュウガトウキの”三者連合”は強い」と主張しておられます。

つまり食事・運動・ヒュウガトウキの三者を併用すれば、主治医の予想以上に糖尿病による高血糖状態が改善するというのです。

 

個人的経験からいうと食事療法を単なるカロリー制限でなく、糖質をなるべく減らす食事療法に切り替え、運動療法に筋トレを取り入れれば、より劇的に糖尿病は改善します。

 

それでは、ヒュウガトウキ研究の第一人者である水野修一博士の書籍「ヒュウガトウキのすべて」より、「食事・運動・ヒュウガトウキの”三者連合”は強い」の記事について案内いたします。

糖尿病の患者さんがヒュウガトウキを飲用するケースは珍しいことではありません。その体験談を聞いたり、アンケート調査の結果を読んでみますと、主治医の予想以上に糖尿病による高血糖状態が改善したという例が多く見られます。

もちろんその場合、食事療法をしっかり守ることが条件であることは、改めていうまでもありません。

また、このようにヒュウガトウキと食事療法の併用で高血糖状態が改善されるのは、インシュリン非依存性の2型糖尿病の患者さんに限られますが、実際に臨床の現場で診ていますと、わが国の場合の糖尿病患者さんの9割は、この2型糖尿病です。

Ⅱ型糖尿病の患者さんは肥満体の人が多く、かつ、過食過飲の傾向がありますから、カロリー制限をして体重が減少すれば、高血糖状態がある程度改善するのも事実です。

そこでさらにヒュウガトウキを併用すれば、血糖コントロールが速やかに、かつ完全にうまくいくことが多いと考えられるのです。

では、なぜそうなのでしょうか。

2型糖尿病の原因としては糖尿病体質の遺伝ということも指摘されており、実際に両親を含めた親族に糖尿病患者のいる人が糖尿病になりやすいのは事実です。

しかし、ただ遺伝というだけでなく、本人の過食や過飲、その結果としての肥満という条件が重なって糖尿病状態へ移行すると考えられているのです。

そしてひとたび糖尿病状態になると、相対的なインシュリン不足と、そのための末梢組織でのインシュリンの利用障害が起こるとされています。

ですから食事療法すなわちカロリー制限と、その結果としての肥満の解消によって、相対的なインシュリン不足が解消していけば、高血糖状態も改善いはじめることになります。

そこへヒュウガトウキが助っ人に入るわけです。

ヒュウガトウキには末梢神経でのインシュリンの作用効果を高める働きがありますから、2型糖尿病患者さんは、食事療法と運動療法に加えてヒュウガトウキを併用すれば、結果として医者も驚くほどの血糖コントロールが可能になるということなのです。

詳しくは、
健康茶日本山人参の効果・効能とは?」
の記事をご覧ください。

 

糖尿病に効果的な微量栄養素とは?

すい臓微量栄養素とは、ビタミンやミネラルのことです。

ごく微量でも生体システムの維持には欠かせません。自己治癒能力を向上させ、細胞レベルで体を元気にしてくれます。

 

不足すると糖のエネルギー化がうまくいかず、すい臓のベータ細胞が萎縮してインスリンの出が悪くなります。

筋肉細胞などの受容体も異常を起こし、インスリン抵抗性の原因になります。

またミネラル類はそれ自体がベータ細胞にインスリンの分泌を促したり、インスリン抵抗性を防ぐ働きがあると考えられています。

とくに、カリウム、マグネシウム、ナトリウム、カルシウムのバランスが大切です。

自己治癒能力の維持や遺伝子情報の正常な伝達を維持してくれるからです。

 

糖尿病と微量栄養素

糖尿病に効果的な微量栄養素を列挙してみました。

  • ビタミンA~野菜の色素カロチノイドで糖尿病を予防します。カロチノイドは私たちの体内に入るとビタミンAになります。強い抗酸化力があり、活性酸素の害を軽減してくれます。
  • ビタミンB群~多彩な顔を持つエネルギー源で、B1は糖質の燃焼(エネルギー化)に触媒としてひと役買っています。不足するととくに筋肉の運動量がガクンと落ちます。だから糖尿病対策としても欠かせません。
    ニコチン酸(ナイアシン)~神経のビタミンと言われ、インスリンの製造も推進してくれます。
  • カリウム~糖尿病になるとカリウムが不足することが確認されています。糖尿病の予防や治療にはカリウムの補充が必要です。
  • マグネシウム~マグネシウムはインスリン受容体の感受性を良くすると考えられています。実際、動物実験では「マグネシウムの摂取量が少ないと血中のインスリン濃度が減り、糖尿病になりやすい」という結果が出ています。
  • 亜鉛~インスリンの生成にもかかわっていると言われています。
  • クロム~インスリンの働きをよくして糖尿病を予防するとされています。

ヒュウガトウキに含まれる微量栄養素

ヒュウガトウキ(日本山人参)は微量栄養素たっぷりの薬草です。

そこで上の糖尿病と直接関係のある微量栄養素(標準100gあたり)について調べてみました。(「ヒュウガトウキの成分詳細より)

  • ビタミンA~αーカロテン14mg、βーカロテン3000mg、クリプトキサンチン43mg
  • ビタミンB1~0.03mg、ナイアシン4.4mg
  • カリウム~2500mg
  • マグネシウム~130mg
  • 亜鉛~3.0mg
  • その他~ナトリウム、カルシウム、リン、鉄、銅、ビタミンE、ビタミンk、ビタミンB2、B6、B12、葉酸、パントテン酸、ビタミンC、セレン、コエンザイムQ10、ヒドロキシプロリンなど

いずれにしても糖尿病になると直接糖尿病に関わっている微量栄養素だけでなく、間接に関わっている微量栄養素も不足してきます。糖尿病の予防や治療には微量栄養素の十分な補給が欠かせません。

日本山人参(ヒュウガトウキ)には、カリウム(2500mg)、マグネシウム(130mg)、ナトリウム(2mg)、カルシウム(1900mg)もバランスよく含まれていますので、微量栄養素という点からも申し分ないのです。

 

出典:日本山人参情報センター

 

ひょうたん水

  •  疲れにくくなって、疲れが残らなくなった
  •  高血圧が治った
  •  コレステロールが気にならなくなった
  •  貧血や低血圧が治った
  •   生活習慣病が気にならなくなった
  •  擦り傷、切り傷が速く良くなった
  •  白内障、緑内障、結膜炎、目のかゆみなどの症状が改善された
  •  食欲が出てきて、ごはんが美味しくなった
  •  座骨神経痛が治った
  •  肩こり、腰痛が気にならなくなった
  •  ひざや関節の痛みが気にならなくなった
  •  胃腸や内臓の調子が良くなった
  •  アトピー性皮膚炎が良くなった
  •  しみ、乾燥肌が気にならなくなった
  •  ニキビやニキビあとが気にならなくなった
  •  あせもや湿疹が良くなった
  •  おむつかぶれなどが良くなった
  •  水虫が良くなった
  •  花粉症、鼻炎の悩みが解消された
  •  頭痛、めまいが良くなった
  •  冷え性、婦人病等の悩みが解消された
  •  薄毛、抜け毛の悩みが解消された
  •  更年期障害が気にならなくなった
  •  犬や猫などペットの健康の悩みが解消された

 

 ひょうたん水の成分あれこれ

ひょうたん水天然成分100%
昔の人たちの智恵を活かし、製造中も化学処理を全く行っていないという一切の手抜き無しの、メーカーさんの真心のこもったお水です。
昔から民間療法などに使われている馴染み深いその成分と、一般に言われている効果・効能を挙げてみましょう。

 よもぎ

 収斂作用・強壮作用・抗菌作用・消炎作用・殺菌作用などがあり、又、鎮痛・止血・腫れ物・下痢・皮膚トラブルの改善等にも効果があります。又、古くから、肝炎・黄疸・ジンマシン・喘息・貧血・婦人科の薬等に幅広く使用されています。

 びわの葉

 抗菌作用・消炎作用・収斂作用等があり、あせも・湿疹・ただれ・美肌・抗しわ・皮膚をなめらかにするなどの肌質改善に対して効果があるばかりでなく、健胃・消炎・下痢止め・利尿・止咳・止嘔・鎮咳・去咳・食中毒・打ち身・捻挫・等々に対しても効果があります。

 桃の葉

 血圧降下作用・止血作用・止咳・しもやけ、かぶれなどの症状改善

 柿の葉

 血圧降下作用・止血作用等があり、高血圧症・動脈硬化症・しもやけ・かぶれ等に効果があり、また、止咳・消化性潰瘍・血小板減少症等に使用されています。

 どくだみ

 皮膚再生作用・抗炎作用・抗菌作用・排膿作用等があり、ブドウ状球菌・白癬菌・抗酸性水虫細菌等に対しても有効であるとされており、又、皮膚細胞を活性化するため、昔から皮膚の妙薬として使用されています。
さらに、高血圧予防・動脈硬化の予防、急性腎炎・整腸・痔疾等々にも効果があり、浴湯に入れれば、血管拡張・強化作用もあります。

 みかんの葉

 芳香性健胃剤・風邪薬・去痰剤・鎮咳薬として、食欲不振・吐き気・しゃっくり・痛み・胆石などに用いられ、お風呂に入れると、血行を良くし、肌をつややかにします。

 神の塩

 井戸から汲み上げた深層海塩を原塩として製造した、オフィス神河オリジナルの天然塩。体に必要なミネラル(カルシウム、カリウム、マグネシウム、など)が豊富に含まれている。

※ 深層海塩について
塩による美容効果は古くから知られており、特に、ミネラルたっぷりの自然塩を使うことにより、肌を引き締め、ハリのある皮膚感とツヤを生みます。

【 参考文献 】 原色和漢薬図鑑・天然薬物辞典・漢方のくすりの辞典・生薬学総覧・新訂・和漢薬・原色日本薬用植物図鑑他

 ひょうたん水 こんな使い方・あんな使い方

飲んで良し、つけて良し!どんな使い方をしてもOK!
具体的にどんな使い方が出来るか、一例をあげてみました。

 A子さんの場合

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朝起きて…

  • 洗顔の後に手にとってパチパチ
  • 歯を磨いた後に口の中にシュッシュ
  • 髪のセット、寝癖直しに、手にとって手ぐしのように

食べ物・飲み物に…

  • ご飯を炊く前に10滴ほど入れるとびっくりするぐらいおいしく炊けます
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  • お味噌汁・スープに10滴くらい入れると味が引き立ちます
  • おかずにシュッシュッとかけていただくだけで味が引き立ちます
  • お茶・コーヒー・ジュースに入れるとまろやかな味になります
  • ケーキやお菓子にシュッシュとしてさらに美味しくなります

外出・お仕事などで…

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  • 日焼けの予防に、お出かけ前にシュッシュ
  • 目、首、肩等の疲れにシュッシュ
  • 水仕事の後に

お風呂に入るときに…

  • お風呂に大さじ1杯以上入れて
  • シャンプーの後に
  • ボディーローションとして

 K郎さんの場合

  • 朝晩にお猪口1杯ぐらいをそのまま飲んでいます
  • ヘアトニックやセットローションの代わりに使っています
  • ひげそり前とひげそり後につけて、そり負け防止に
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  • 鼻の穴に直接。
  • ひょうたん水を喉にふくませて飲んでいます。
  • タバコなどのニオイ消しにも(カーテンや、カーペットにシュッシュっと)
  • 切り傷や水虫に
  • 疲れた目に目薬の代わりとして
  • ビールや、お酒に数滴入れて飲むと味が引き立ち、悪酔いしにくくなります

 そのほかにもこんな使い方

  • 赤ちゃんのオムツのかぶれ・あせもに
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  • 動物の体に付けてあげたり、餌に入れてあげてください
  • 金魚鉢や水槽に数滴入れてあげて下さい
  • 鉢植えや畑など植物にも
  • 車内や・機械等にも
  • おトイレにも

これらの使用方法は、ひょうたん水を使用している方々のアイデアによる体験の一部をまとめたものです。
目的に応じた適量はあっても量の制限などは一切ありません。
あなたのアイデアによる使用方法も、是非教えて下さいね。

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癌の原因は長年の複合汚染 – 癌を完治させた神河照美のホームページです

癌の原因は長年の複合汚染

1. 自分の過去を振り返って原因を見究める

今の自分の状態を良く見てみましょう。

 痛みを感じるところはありますか?
 肌のつやは良いですか?
 手を握りしめた時にしっかり力が入りますか
 立ったり座ったりが楽に出来ますか?
 一日に1回は笑顔が出ますか?
 毎日の食事を美味しく食べていますか?
 排便は毎日ありますか?
 お風呂にゆっくりつかっていますか?
 家族や職場などでの人間関係悩み事はありませんか?
 居住環境は最適ですか?

一つか二つは、気になる事があるのではないでしょうか。

苦しみの原因は沢山のものが複雑に絡まっています。

私が、癌になった原因を考えてみると、
子供の頃から便秘をしていた事、掌のひびわれ、
慢性中耳炎や慢性扁桃腺炎で、治療に通い続け
様々な薬(ステロイドも含む)を使用していた事。

さらに中学生の頃から、頭痛や腹痛の為様々な薬やサプリメントを、
勧められるままに飲んで来た事。

20歳を過ぎてからは、お化粧や香水、マニキュアは
当たり前にしていました。
(その当時「お化粧をするのはマナーだ」と言われていました。)

また、合成洗剤や合成シャンプーはその怖さを知らず、大手メーカーの「頑固な油汚れがさっと落ちる」「さらさら、つやつやの髪に」などの宣伝を信じて当たり前に使っていました。

まさに、化学物質に囲まれた生活をしていたと思います。

私の体は、どんなに悲鳴を上げていた事でしょう!

知らなかったとはいえ、
自分が良いとして選択し、身体に摂りいれ使用してきた結果が
癌を発症すると言う事になったに違いありません
そして、余命3か月と言う宣告を28歳の時に受けるに至ったのです。

しかしながら、シャンプーや洗剤、化粧品類、お薬やサプリメントなど、
私が使ってきた物は国(厚生省等)が許可したものであり、
国が許可していないものを、口に入れたり、肌につけたりしたものは
ありません。

私の場合を例にあげても癌の原因は、
私の体の中では複合汚染として複雑に絡み合っていたはずです。

どうぞ、あなた様も
今まで暮して来た生活環境を振り返ってみて下さい。
食べ物、シャンプーや石鹸、洗剤、芳香剤、消臭剤などの身の回りの雑貨類
生活のリズム、運動量、仕事の環境、
家族を含めて人間関係、その他考え方や知識等々に
今の苦しみを生み出す原因はなかったでしょうか?

誰しも、後に苦しむと分かっていて、
身体に良くない事をする訳でもなく、
身体に害するものを進んで口にする訳ではありません。
しかしながらその一つ一つを選んできたのは自分自身であり、
その行為の結果が今苦しんでいる姿であると、認める事が大事です。

2. 何が良いのか悪いのかを自分で判断する。

私のように、自分が良いと思って、行ってきた事の中から
苦の原因の一つ一つをひも解いて、
出来る事から変えて行かなくては
自らに望む「治る」という結果は導き出せません。

一つ一つ出来る事から変えて行く事は、とても苦しい事かもしれません。
例えば、お化粧ひとつ、お薬の一服にしても、
体内に溜まったものを、全て排出させるためには、
摂取してきた時間の何倍もかかると言われています。
私は、癌になった時に出会った医師から、
「薬一服を全て体外に排泄するのに7年かかる」
と教えてもらった時に、とても驚いたのを覚えています。

また、ある症状を治す為には、その原因となったものを全て体内に入れないようにした上で、症状が出るまでにかかった2~3倍の年月が掛かるとも言われています。

この様な情報から考えますと、
人生が終わるまでに、間に合わないこともあるかも知れません。
けれども、間に合わないとあきらめてしまったらそこで終わりです。

それを、間に合わせたいのであれば、
また、少しでも良くしたいのであれば、
食べるものが、血となり肉となると言われていますように、
身体に力を与えてくれるものを摂りいれ、
身体に良くないものはとり入れないように気を配る必要が
あるのは当たり前です。

そして、事の良し悪しは、自分自身で考えその上で自らの責任で選択しなくてはなりません。
その為には、正しい智恵や知識が必要となります。

世の中には、とても良いものだとして、メディアが宣伝している物の中にも、
危険なものが溢れています。

合成シャンプー、合成洗剤しかり、農薬や添加物いっぱいの食品しかりです。

また、医療においては、一時的な対処療法として必要な場合もありますが、
過剰な薬品の投与による様々な副作用による死亡例や
抗インフルエンザ薬の服用で異常行動を取り死に至った子供達、
子宮頸癌ワクチンの接種で、廃人になった若い女性達など、
国が認めているから大丈夫との考えに、とても不安を感じます。

何が良い事なのか悪い事なのか、自分で責任を持って見極めなくてはならないのですが、残念な事に、まだまだ世間には
「そうはいっても皆がしているし」とか
「専門家であるお医者さんのする治療法が間違っているはずはない」
との考えを持っている方が多数なのが現実です。

3. 私が癌を乗り越えて生み出したもの

宣伝や権威に頼ったり鵜呑みにしたりするのではなく、
正しく自らで判断し自らの責任で自分や家族は、自分自身で守って行かなければならない時代になっているのです。

私は、自分自身が癌を乗り越えて来た苦しみの体験から、
本来の健康を取り戻そうとされる方々のお力になれればと、
ひょうたん水」(詳しくはこちら)を開発致しました。ひょうたん水は、検査の結果、人知を超えた力のあるものだと分かりました。
(「ひょうたん水」は、検査の結果は、こちらのページへ⇒ひょうたん水の分析データ

ひょうたん水を使い続けて行きますと、喜びの結果とは別に、良く成る変化であっても好転反応のように自分にとっては辛いと言う事も出て来ます。ご自身が様々な一つ一つの苦を乗り越える時に、判断が出来なかったり、迷ったりすることが出て来るかも知れません。その時はどうぞご相談下さい。
私と同じ様に癌を乗り越えられるようにアドバイス致します。

ここまでお読みいただき有難うございました。
ここまでお読みいただいたと言っても、全ての方が、「ひょうたん水」を選ばれるわけではなく、それぞれに、様々な方法の中から何かを選択していかれることと思います。

何かの折には、どうか、癌を克服した私が生み出した「ひょうたん水」を思い出して頂ければ幸いです。

ご自身の選ばれる道を、良いか悪いか見極められ、その歩む先に幸せの道があることを願っております。

第四回「健康の根源は自然治癒力。それを生かすためには?」

人生100年時代。長生きすることが、本当に幸せであるために。

西洋医学を中心に、その足りない部分を伝統医学や鍼灸、漢方などの「相補・代替医療」で補う「統合医療」に

近年、多くの期待が集まっています。西洋医学は、病気の原因を手術や薬で除去する対症療法が中心であるのに対し、代替医療は人間の自然治癒力を生かし、心身のバランスを整え、症状を改善するのが目的。双方のよいところを取り入れながら、患者中心の医療をめざす統合医療とは、どんな医療なのか。日本の統合医療の第一人者で、東大名誉教授の渥美和彦さん(86)と山田英生・山田養蜂場代表(57)が語り合いました。

体の状態だけでなく、心も重視する統合医療。

総合的に治す統合医療

山田
一般的に「統合医療」というと、「西洋医学と東洋医学を合わせた医療」かなと思われそうですが…。
渥美
確かに、そう考える人もいますが、厳密にいえば、ちょっと違いますね。西洋医学はもちろんのこと、東洋医学などの伝統医学やハーブ、鍼灸などそれぞれの分野には、それぞれの持ち場があって、価値観も異なっています。それらを一つひとつ尊重し、認め合いながら、この病気にはどの医療が適しているかを判断するのが重要なんですね。例えば、「この病気の場合は、西洋医学の手術で対処したほうがいい」、「いや、東洋医学の鍼灸のほうが向いている」というような選択ですね。つまり、患者さんのためには西洋医学だけでなく、代替医療などいろいろな医療を採り入れて総合的に治そう、というのが私たちの考える統合医療なのです。

山田
統合医療がもっと浸透すれば、患者さんの治療の選択肢もさらに広がるでしょう。私もこれからは、西洋医学の「最新の科学知識」と、数千年を超える経験にもとづいた東洋医学などの「知恵」を融合した統合医療が医学上の大きな流れになると思っています。近年、欧米だけでなく日本でも統合医療がこれだけ注目されているのは、なぜだと思われますか?

データ中心の統計医学

渥美
現代医学が人類に必ずしも幸福をもたらしていないことに、多くの人が気づき始めたからではないでしょうか。私も長い間、先端医療に携わってきましたが、西洋医学だけでは病める人を救うことができない、と思うようになりました。それと、西洋医学は、「客観性」「普遍性」「再現性」といった科学の原則に基づく医療であり、統計的なデータ中心の医学です。例えば、「タバコを吸う人は、がんになりやすい」「ヘビースモーカーの何割かは肺がんになる」という情報は、何十万というデータを解析して導き出した数値です。一方、ヘビースモーカーでも、がんにならない人がいる半面、まったくタバコを吸わない人でも肺がんになることもある。それを西洋医学は、「例外」として切り捨ててきたのです。
山田
なるほど。確かに人間の体は一人ひとり異なり、必ずしも平均的なデータ通りに行くとは限りません。これまでの医療は、どちらかといえば機械的で、患者さんを「十把一絡げ」に扱ってきたような気がします。こうした医療に対する不信感が代替医療を求める動きにつながっているように、私には思えますが…。

現代は個人主義の時代

渥美
確かに今の西洋医学は、技術の進歩と専門化、細分化が進んだため、機械的で人間の気持ちを聞かずに技術で判断し、技術で治してきたように思えます。つまり、人間の尊厳とか重さを考える前に「病」に注視するあまり、患者さんを一種の「モノ」のように扱ってきた気がしてなりません。それと、西洋医学は平均的、統計的な医学ですから、あまり個人差を考慮に入れようとはしません。このため、それぞれの体の器官は細かく診ても、体全体を診るという視点は、今ひとつ欠けていたように思います。
山田
同感ですね。
渥美
その点、中国医学やアーユル・ヴェーダ、漢方医学などは、個人の体質を考え、体全体のバランスを診ながら治療する「個人中心の医学」といってもよいでしょう。そして、現代は、個人の権利と自由が尊重される個人主義の時代です。一人ひとりを丁寧に診る「個人中心」「患者中心」の診断や治療をする、いわゆるオーダーメイド医療の視点を持つ東洋医学が注目され始めたのも、当然かもしれません。
山田
やはり、その背景には、病気や治療に対する西洋医学と東洋医学との根本的な考え方の違いがあるのではないでしょうか。
渥美
ありますね。西洋医学では、病気には必ず原因があって、例えば、ウイルスや細菌などが体内に侵入したために病気になる、と考えます。そのような病原体や内臓の欠陥、外傷などの原因を、投薬や手術などの科学的な方法で取り除くことを治療の主眼に置いています。これに対し、東洋医学では、人間には生まれながらにして自然治癒力が備わっており、そのバランスが崩れた状態を「病気」と捉えます。その病気の状態を食事や休息、適度な運動などの自然な方法で元のバランスのとれた状態に戻すというのが、東洋医学の根本的な考え方です。

病気を治すのは自然治癒力

山田
確かに私たちの体にはもともと、免疫力や自然治癒力が備わっており、病気やケガなどをしたときに、自らそれを治そうとするシステムが働きますよね。例えば、インフルエンザの場合、ウイルスに感染する人と感染しない人、感染しても発症する人としない人、さらに発症しても高熱や筋肉痛など重い症状が出る人と軽い症状しか出ない人がいます。その違いは何かといえば、結局、免疫力や自然治癒力の個体差によるものですね。
渥美
その通りです。医学がどんなに進歩しても、医療技術が病気を治すのではありません。私たち医者が、患者さんの病気を治すお手伝いができるのは、患者さん一人ひとりに生まれつき備わった自然治癒力があるからです。例えば、外科手術のあと、傷口を縫いますよね。糸で縫っただけなのに傷口が1週間ほどで塞がるのも、「傷口を塞ごう」とする自然治癒力が自ら働くからです。ですから、風邪を引いたときなどでも、40度以上の高熱が出たら解熱剤で抑えても、39度以下であれば、放っておいて自然治癒力に任せたほうがよい場合もあります。このように治療しないで放っておくだけで治る病気は、少なくありません。自然治癒力を見くびってはいけませんね。
山田
まさに自然治癒力は、病気を治す我々の力強い味方ですね。蜂蜜や、ローヤルゼリー、プロポリスのようなミツバチ産品にも、人に備わった免疫力を上げる働きが存在することが、近年明らかになってきております。
渥美
どんなに優れた名医であっても、たとえ画期的な新薬が出てきたとしても、人間に自然治癒力がなければ何の力にもなり得ません。その自然治癒力を高め、病気にならないように予防するのが、私たちが進める統合医療の考え方なのです。そのための方法として毎日の生活の中でも、できることがたくさんあります。例えば、ミツバチ産品も、自然治癒力を高めてくれる食品の一つと思いますね。私たちがいくつになっても、仕事や趣味などを楽しみながら日々幸せに過ごすには、何といっても健康であることが欠かせません。そのためにも、私は「衣食住」による病気の予防や健康増進が大切であると考え、新しい健康医療産業を創出するための財団を昨秋、設立しました。
山田
その自然治癒力を高め、健康に役立つのが、伝統医学や鍼灸、漢方薬、ハーブ(薬草)、気功、ヨガなどの代替医療、というわけですね。しかも、代替医療には副作用がほとんどない点でも、安心して使えます。

心と体は表裏一体

渥美
それと、かつての西洋医学では、「人間の心と体は、別物」とされてきましたが、今は「表裏一体をなすもの」として、「体の治療だけでなく、精神面でのサポートも重要」と考えるようになりました。この心身のバランスとコントロールこそ統合医療の本質といってもよいでしょう。イメージ療法や催眠療法、音楽療法や芸術療法、カウンセリングなどは、その最たるものです。何かとストレスの多い現代社会、「医療にとってもスピリチュアルなものは無視できない」というのが、医学界の常識になりつつあります。
山田
昔から「病は気から」という言葉があるように、「病気はその人の気の持ち方しだいで、重くもなれば軽くもなる」といわれてきました。確かに気持ちの持ちよう一つで、病気になりにくくなったり、病気になっても経過がよかったり、また回復が早かったりすることもあります。体と心の健康には密接な関係があり、どちらか一方でもバランスを崩してしまうと相互に影響が出てきます。心身の健康のためには、体と心を同時にセルフケアすることがつくづく大切だ、と思いますね。

山田 英生(やまだ・ひでお)

山田 英生(やまだ・ひでお)

山田養蜂場代表:1957年岡山に生まれる。1983年に家業の養蜂場を継ぐも、厳しい経営環境の中、活路を通販に求め、現山田養蜂場代表となり、予防医学の観点から健康食品の開発をしている。また、原生林の再生などの自然保護や教育メセナに積極的に取り組んでいる。

渥美 和彦(あつみ・かずひこ)

渥美 和彦(あつみ・かずひこ)

(財)渥美和彦記念未来健康医療財団理事長・日本統合医療学会名誉理事長・東大名誉教授:1928年大阪生まれ。1954年東大医学部卒業後、人工心臓やレーザー治療などの研究に取り組む。1984年、人工心臓を装着したヤギの生存世界記録を達成。東大医学部教授などを経て現職。

自律神経と自己治癒力の関係

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自律神経と自己治癒力の関係

 人生では、誰もが体調不良やつらい病気を経験します。しかし、そこから上手に回復する人もいれば、そのまま慢性症状になる人や、さらに別の病気を発症する人もいます。

この違いはいったい何なのでしょうか?

それは、その人の治ろうとする力、すなわち自己治癒力の強さによるのです。

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自己治癒力とは、病気から身体を守る免疫力や回復力、傷や骨折の修復能力、細胞の再生能力や新しい命を授かる妊娠力、そして、憂鬱や落ち込んだ気持ちから立ち直る復活力などをいいます。

生命を維持して健康に生きていくために必要な力を総称して、自己治癒力といいます。

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すべての人の身体に備わっているこの治癒力はとてもすばらしいものです。

病院も薬も無い時代から人々が生き延びてこられたのは、ひとえにこの自己治癒力があったからです。この治癒力は昔も今も変わらず、皆さんの体に備わっています。

そして、最新の研究で免疫力(自己治癒力)自律神経が関係していることが解かったのです。

 ここでは、東洋医学と西洋医学の話を交えながら、免疫力と自律神経の関連性についてわかり易く解説します。

下線部分をクリックすると、ご覧になりたい章に移動します。

第1章 東洋医学で観る病気の成り立ち
第2章 バランスをとり合う2つの自律神経
第3章 免疫力の主役「白血球」
第4章 自律神経と白血球の連動
第5章 自己治癒力の働きを高める鍼灸治療

第1章 東洋医学で観る病気の成り立ち

 東洋医学では、昔から人の身体には陰と陽の働きがあり、この2つのバランスがとれている状態が良いと言われてきました。

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東洋医学の基本概念に陰陽論という考え方があります。

すべてのものには二面性、陰と陽があり、そして陰陽は相対的なものと考えます。一方が陰なら一方は陽です。

反対の物でありながら、調和する、それが陰と陽です。

たとえば、女性(陰)と男性(陽)、1人の人を見た場合は、下半身(陰)と上半身(陽)などです。

人の身体の働きでは、自律神経副交感神経交感神経、神経伝達物質のセロトニンとノルアドレナリン・・・などが陰陽の働きです。

陰があるから陽があり、陰だけ、あるいは陽だけが単独であるのではないのです。

そして、人は陰陽のバランスがとれ、自己治癒力がきちんと働いている状態が健康とされてきました。

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気血の流れが乱れ、体が冷え、陰陽のバランスが崩れ、自己治癒力が低下することで病になると考えられてきました。

みなさんの体には、生まれてから今までの疲れが必ずたまっているものです。それが体に微妙なひずみを起こし、今日の身体の悩みが生じたのです。

今までの疲れとは、出生の状況、食生活、人間関係、仕事の内容、生活環境、妊娠・出産、今までにかかった病気やけが、交通事故などが元になるものです。

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これらの要因が重なり合いながら、気血の流れにかたよりやとどこおりが起こってきます。そしてだんだんと身体が冷え陰陽のバランスが崩れ自己治癒力が低下していきます。

そして、慢性的な肩こり、腰や膝の痛み、手足の冷え、倦怠感やイライラ、頭痛などの不定愁訴や自律神経失調症状、また、更年期障害、月経痛・月経不順、子宮筋腫、不妊などの婦人科系の症状があらわれます。

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妊婦さんの場合は、つわりが重くなったり、腰や股関節などの痛みがいつまでも続いたり、逆子がなかなか直らなかったりします。

さらに陰陽のバランスが崩れ、「冷え」が強くなると膠原病、がん、うつ病、慢性疾患など、現代医学でも治療が難しい病気を招くことになります。

このように、東洋医学では数千年にもおよぶ治療の積み重ねの中で、陰陽のバランス自己治癒力の関係、そして、病気の成り立ちを明らかにしてきました。

そして、現代西洋医学においても、最新の研究で「自律神経免疫力の関係」(つまり、「陰陽のバランスと自己治癒力の関係」)が分かったのです。

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第2章 バランスをとり合う2つの自律神経

 自律神経は、自分の意思に関係なく体の働きを調整する神経で、無意識にしている呼吸、発汗、体温調整、消化、排泄、睡眠などを司っています。

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自律神経は副交感神経交感神経があり、お互いが24時間、365日休まずバランスをとりあって、体の働きを安定的に調整しています。

2つの自律神経は副交感神経が血管を拡張して血行をよくし、交感神経は血管を収縮して血行を緩やかにするなど、正反対の働きをしています。

また、昼に交感神経が優位になり活発に活動して、夜は副交感神経が優位になり休息モードになります(副交感神経と交感神経は、まさに陰陽のバランスの1つです。)

そして、この自律神経のバランスを崩すのが、体に無理を強いる肉体的なストレスや、悩み心配事などの精神的なストレスです。

身体の無理や、悩みを抱え続けると交感神経過緊張に陥り、副交感神経の働きが抑制されて体温が低下、血流が悪化して日常的にみられるさまざまな体調不良や病気が起こるのです。

そしてもう1つ重要なことは、自律神経が身体の免疫系を担当する白血球の働きにも深く関与している、ということです。

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第3章 免疫力の主役「白血球」

 白血球は全身の血液をめぐって体を異物から守るのが役目です。

白血球はリンパ球、顆粒球、マクロファージという免疫細胞を持ち、絶妙な役割分担を行っています。

白血球の約60%を占める顆粒球は細菌など大きい異物を食べて処理し、約35%を占めるリンパ球は体に侵入したウイルスなどの異物やがん細胞などを処理します。

残りの5%を占めるマクロファージは、顆粒球やリンパ球を誘導する司令塔の役目を持ちます。

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顆粒球は、細菌などを食べると、化膿性の炎症を起こします。また異物を食べたあとの顆粒球の残骸は、臓器や血管の粘膜上で活性酸素をまき散らし、組織や細胞を破壊します。

活性酸素が増えると、炎症疾患をはじめ、がん、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、白内障などの病気を引き起こします。

このように、顆粒球は異物の侵入を防ぐ大切な防御細胞ですが、これが増加しすぎるとかえって病気を引き起こすのです。

一方、リンパ球は「抗原抗体反応」という免疫力を発揮します。

抗原抗体反応とは、ウイルスなどが体内に入ると、リンパ球がこれに対抗できる抗体を作ることです。この抗体によって病気から体を守っているのです。

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第4章 自律神経と白血球の連動

 体の中では顆粒球が増えるとリンパ球が減り、逆に顆粒球が減るとリンパ球が増えるようにバランスがとられています。

そして、顆粒球、リンパ球の増減には、自律神経の交感神経と副交感神経の働きが連動していることが解明されました。

交感神経が優位だと顆粒球が増え、副交感神経が優位だとリンパ球が増えるのです。

この連動により、無理やストレスによって交感神経が緊張すると、低体温や血流障害が起き、白血球の免疫細胞の顆粒が過剰になり、免疫力が下がってさまざまな病気が起こるのです。

また、活性酸素による組織破壊が、高血圧、糖尿病などの生活習慣病、狭心症や心筋梗塞などの心疾患、脳卒中などの脳疾患、腎不全、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、甲状腺機能亢進症、子宮内膜症、がんなどを引き起こすことになります。

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つまり、身体の免疫システムが正しく働くか働かないかは、自律神経の働きにかかっている、ということなのです。

このように、東洋医学で言われてきた陰陽のバランスと自己治癒力の関係が、現代医学の分野でも分かってました。

無理やストレスで交感神経が緊張し顆粒球が増えた人は、頑張りすぎや悩み過ぎの生き方や考え方から逃れ、休養や身体を温めることに徹すると、免疫力が正しく働き病気が治癒に向かうのです。

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引用文献 安保 徹:「やめてみる」病気は自分で治せる 永岡書店

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第5章 自己治癒力の働きを高める鍼灸治療

 このように、長年、東洋医学で伝えられてきた病気の成り立ち、そして、陰陽のバランスを整えることや気血のめぐりを良くすること、冷えを解消すること、自己治癒力を働かせることが、現代医学でも説明されるようになってきました。

なぜ鍼灸は効くのか?ということが科学的に分かってきたのです。

鍼灸治療は長い歴史の中で、病気の成り立ちを東洋医学的に解明し、自己治癒力によって病から回復できることを明らかにしてきました。

そして、その考え方と治療法は、脈々と現代にまで受け継がれてきています。

鍼灸治療とは、「人が本来持っている自己治癒力がきちんと働くように導くこと」なのです。

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病を発症するほど低下してしまった自己治癒力は、自分の力だけでは回復が難しい場合があります。

そんな時、鍼灸は治癒力がきちんと働くように手助けをします。

 気血のめぐりを良くして冷えをとり、陰陽のバランスを整え、自己治癒力が最大限に働くように促すこと、これこそが鍼灸治療の真髄なのです。

(現代医学的にいえば、血流を良くして、体を温め、副交感神経と交感神経のバランスを整え、免疫力を正しく働かせることで病気は治癒に向かうのです。)

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はり灸はこのように自己治癒力に着目した治療法で、どの病気が鍼灸治療に適しているのか、どんな身体が鍼灸治療に合うのか、という区別はなく、すべての症状にあてはまります。
 どんな病でも自己治癒力によって自然治癒する人は必ずいらっしゃいます。

人の治癒力は昔も今も変わらないのです。

自分の症状はなかなか改善しないとお悩みの方、あきらめずにぜひ一度はなもも鍼灸治療院へご相談ください。

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癌の治療法を勘違いしているかも知れません

この世に病気を直接治せるクスリなど存在しないと言っても過言ではありません。
病気を直接治せる力は、それは自分自身の自然治癒力・免疫力だけなのです。

「自然治癒力」って何?

自然治癒力(しぜんちゆりょく、spontaneous cure)とは、「人間・動物などの心身全体が生まれながらにして持っている、ケガや病気を治す力・機能」を広くまとめて指す表現です。手術を施したり、人工的な薬物を投与したりしなくても治る機能のことで、「自己治癒力」とも呼ばれます。
(参考:Wikipedia『自然治癒力』

余談ですが、こちらの参考元はWikipediaの自然治癒力の項ですが、この文中には、聖マリアンナ医科大学医学博士である米山 公啓氏が著書内で

1993年にアメリカ合衆国のノエティック・サイエンス研究所から出版された『自然退縮』という本には、腫瘍の自然退縮(自然治癒)1051例の中には、癌の自然退縮が216例含まれていた、という。この論文では、組織を科学的・化学的に検査して、がんであることをあらかじめ確かめている。よって、これは、癌であっても自然治癒が起こりうる、ということを客観的・科学的に証明したことになると述べている。

との記述があります。

薬学博士中川美典氏の定義では、「自分の意識とは関係なく、たえず作動し、常に待機しており、何らかの損傷が発生すると自動的に自己修復プロセスを活性化する力」、また、「東洋医学」では、上記の中川氏の定義に加えて、以下も自然治癒力としています。

  • 人間が生まれながらに持っている病に打ち克つ力
  • 生得的に備わっている病気や環境に対抗する力
  • 脳や免疫系、また心の作用による免疫システム


東洋医学では、体調を整えることに主眼を置いており、生命力を高めることによって治癒力を動かしているとも言えます。

自然治癒力の三本柱

自然治癒力とは、言葉を変えれば、それこそが人間がもつ生命力そのものです。

体を健康な状態に維持するためには、

  1. 体の機能のバランスや秩序を正常に保つ(恒常性維持・ホメオスタシス⇒詳しくは「ホメオスタシスと酸化還元」をどうぞ。)
  2. 病原菌など異物の侵入、変質した自己細胞を殺傷して体を守る
    (自己防衛生体防御)
  3. 傷ついたり古くなった細胞を修復したり新しいものに交換する
    (自己再生修復・再生)
    の自然治癒力の3本柱は、私たちの身体に自然に備わっているものです。

1.「恒常性維持機能(ホメオスタシス)」とは、体の外部環境の変化、あるいは体内の生理機能のバランスの乱れに対して、自然に身体の状態を恒常的に一定に保とうとする働きです。

例えば、外気の温度が極端に変動しても、体は熱の放散と生成を調節することによって、体温が著しく上がったり下がったりすることはありません。また、水を飲みすぎても、多量の汗をかいても、尿の量を調節するホルモンの作用によって、体内の水分量は常に一定に保たれます。運動によって酸素の消費量が増えれば、心臓の脈拍は早くなって血液循環を促進します。このような恒常性維持機能は、主に自律神経や代謝エネルギー、内分泌(ホルモン)の働きによって調節されています。

自律神経を例にとっても、自律神経の交感神経と副交感神経は、交感神経→興奮させる(職場でのミス、全力運動、対人間のストレスなど)、副交感神経→リラックスさせる(音楽を聴きながらくつろぐ、お風呂でゆったり、歩くなど)、という具合にそれぞれ相反する方向に働き、健康なときには常にバランスを保っていますが、この2種類の神経のバランスが崩れ片方に偏ると、さまざまな病気をもたらします。
例えば、リラックスモードの副交感神経が優位になるとリンパ球が増え → アレルギーなどを引き起こし、興奮モードの交感神経が優位になると顆粒球が増え → 癌など組織の破壊を引き起こします。(⇒詳しくは「ホメオスタシスと酸化還元」をご覧ください。)

※ 2.自己防衛機能および3.自己再生機能については次項で述べます。

これらの自然治癒力が、微生物、癌細胞、その他の潜在的な有害物質に対して体を守るための身体の自己防衛方法です。


もし、患者自身にこれらの自然治癒力がなければ、手術などという療法ははじめから成り立ちません。

いかに名医が執刀しようとも、患者当人に治癒力がなければ、切除された臓器は切除されたままで再び正常に回復することはありません。
体の表面にできたキズもふさがらず、そして、どのように抗生物質を投与しようとも、消毒薬を用いても、やがて、その部位は化膿し、腐っていくのが自明だからです。

自然治癒力について

「自然治癒力」には

  1. 恒常性維持・ホメオスタシス
  2. 自己防衛=生体防御
  3. 自己再生=修復・再生

の自然治癒力の3本柱がありますが、

  • 自己再生機能(傷を負って細胞が壊れても、元に戻ろうとする力)と
  • 自己防衛機能(細菌やウィルスなどの外敵と戦う力)

の2つの機能がそれぞれの役割を果たすことで、ケガや病気を治します。

例えば・・・
転んで足をすりむいたとします。

身体の一部の細胞が壊れたことになり、
自己再生機能により壊れた細胞が元に戻ろうとします。

しかし傷口から侵入した細菌などの外敵は、細胞に攻撃をかけ細胞の再生を妨げます。
ここで自己防衛機能が働き、白血球などが細胞を攻撃する外敵と戦います。

外敵と戦っている間、壊れた細胞は着々と自己再生し、
細胞の再生が完了してすりむいたところは完治します。

自然治癒力を高めるには

自己再生機能と自己防衛機能を同時に高めることが求められます。

自己防衛機能こそが自然治癒力の要

上記のように自然治癒力は2つの機能が発揮されて成り立っているのですが、当然、自己防衛機能が落ちれば、自己再生機能も落ちることになります。つまり自己防衛機能こそが自然治癒力の要ということです。

『守る力が落ちているとすれば、再生能力が落ちていく可能性がある』(富山医科薬科大学医学部看護学科 田澤賢次教授)

免疫こそが、自然治癒力の主役である所以です。人間の体には、病気にかかったり、かかりそうになったとき、それらを自らの力で治したり防ごうとする力が備わっています。 病気になっても負けない、病気になりにくい人は、自然治癒力のうちでも自己防衛機能の免疫力の高い人といえます。
癌を始め、生活習慣病の予防や治療に大きな影響を与える自然治癒力を確実に高めてくれるのは、まぎれもなくその主役の「元気な免疫」です。
自然治癒力(免疫力)を高めれば、不治の病とされる癌も恐くはありません。
(参考元:免疫プラザ『免疫は自然治癒力の主役』

自然治癒力(免疫力)を高めるには

自然治癒力(免疫力)を高めれば、不治の病とされるガンも恐くはないと言いましたが、自然治癒力(免疫力)を高める方法をご存知でしょうか?

お薬で、自然治癒力は本当に高まると思いますか?

人間を始め、この地球で生かされ生きているものは、並べて等しく、母なる地球が与えてくれたものを我が命の糧にして、生を永らえています。
母なる地球が与えて下さる物を感謝して取り入れることで自然治癒力(免疫力)を高める事が出来るのです。
人間の作った薬などではないのです。

例えば、広葉樹林の中に立ち入ったりすると、心も体も清々しくなった体験をお持ちの人は多いことと思います。
自然の中に身を置く事は、自然の気を頂く事が出来ます。
それはつまり、地球のエネルギーを頂いている事なのです。

また、冬が終わり、春が来た時、山菜を頂くと、体に溜まった濁毒が消えていくのを感じたり、谷あいの岩清水を飲んだ時に体中に染み込むのを実感して感激したりした事などはありませんか?
そのような事もまた、地球のエネルギーを頂いている事なのだと私は思っています。
つまり、自然治癒力を高めるには、如何に母なる地球のエネルギーを取り入れるかどうかにかかってくるのです。

しかしながら、現代社会においては、日常生活をする上で、自然の中に身を置くこともままならないのが現実です。
それが、病人が減らない理由の一つかも知れませんね。

病気を直接治せるクスリなど存在しない

冷静に考えると分かりますが、例えば風邪を治したのは実はクスリではありません。
当たり前の話ですが、風邪を直接治せる薬などこの世に存在しないからです。
そうです。風邪を治したのは自分自身の体であり、薬はあくまでサポート役に過ぎません。
まずこの点をしっかり再認識する必要があると思います。

例えば、もしクスリを飲んでも、安静にしないとどうなりますか?
「風邪だ!」と感じて風邪薬を飲んでも断れきれない付き合いで夜遅くなったり、仕事で徹夜をしたりしていたらどうでしょうか?フラフラで倒れそうな体にムチ打って無理しても翌朝、風邪は治っていたでしょうか?
きっと、こんな事をしていたら治る風邪も治りません。
人によっては、最悪、市販のクスリだけでは対処しきれず風邪をこじらせて病院に駆け込んでいたかも知れません。ひょっとすると肺炎を起こすかもしれません。

このように身体に異変が生じたらまずは、しっかり滋養のある物をとり、お風呂に入り、休息を取り、養生を心掛けることは何より大切です。

風邪を引いた時、睡眠を十分に取って休養に専念することが大切だと理解できれば、風邪を悪化させない為の対処が出来、一日も早く回復させるようにする筈です。
勿論、休息したい。養生をしなければと分かっていても、どうしても無理を承知でしなければならない事もあります。けれども、自分の体が今何を必要としているのかを知っていれば、何とか、その為の努力をする事は大切ですね。

癌を根本から治すにはまず、体の健康の為に、「よく食べ」「よく寝る」「よく排泄」を心掛ける事と、心の健康、精神の健康を取り戻す努力をする事です。私はその事を実践して来ました。
基本的には風邪や他の疾患も同じことが言えると思っています。
つぎのページでは『癌となる原因』についてお話します。

第1章 自然治癒力の3要素、免疫力、血行、自律神経 | 末期がんを克服体験記

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2016/06/22 – 自然治癒力は実体がよく解らず、治療しても手応えが感じられないのが実状ではないでしょうか。 この力は健康を維持し、病気を治す力で、免疫力、血液の流れ、自律神経の流れ、の3要素があります。 免疫力と、2つの流れです。 この3要素 …

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第1章 自然治癒力の3要素、免疫力、血行、自律神経

2016/11/09

自然治癒力は実体がよく解らず、治療しても手応えが感じられないのが実状ではないでしょうか。

この力は健康を維持し、病気を治す力で、免疫力、血液の流れ、自律神経の流れの3要素があります。

免疫力と、2つの流れです。

この3要素は密接に関連し、三位一体となったとき相乗効果で凄い力となるのです。

 

皆さんそれぞれの療法で、免疫力が上がったとします。

しかし、これは車輪の片側でしかなく、血流と言う要素が欠落しています。

免疫力は血流によりガン病巣に入り、ガン細胞に接してから機能を発揮するのです。

病巣に入れない免疫力は存在するだけで宝の持ちぐされです。

 

免疫細胞は血液に混ざり、循環してネットワークを形成しています。

体内をパトロールしてガンを発見する細胞、情報を伝達する細胞、ガン攻撃を実行する細胞(N K 細胞、他)老廃物を処理する細胞(マクロファージ)等、役割りを分担する細胞の集合体です。

なにやら軍隊に似てますネ。
この力は血液と共に病巣に入りガンを発見してから仲間を増強する性質があり、体は反撃体制を作ります。

 

一方、ガンは集合して病巣をつくり、城壁で囲んで血流=免疫力から身を守り、独自の血管を作って栄養を取り込んでいます。

ガンは栄養ドロボーなのだ。
病巣に血液が突入すれば、免疫細胞はガンの存在を知って仲間を増やし、ガン細胞に取り付き5分で死に至らしめるのです。

5分の時間はアメリカの研究者マンドゥ・ゴーナム博士の本で知りました。
この防御システムが1日中、1ヶ月も活躍すればどれほど強力なものか、理解できるでしょう。

 

このように血流はガンを発見して仲間を増やし、ガンを叩き、死骸や老廃物を運び去り、栄養と酸素を届ける一石四鳥の働きをする特効薬です。
しかし、病巣はドロドロの血液に囲まれて入り込むのは難しいので、病巣の血行改善を行う必要があります。

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自律神経

一部の臓器にガン病巣を作ってますが、残りの五臓六腑は健在なので、総動員してガンに負けない体力を回復することが大切です。
全ての臓器は脳の指令により活動しますが、この指令を伝達する神経を自律神経と言います。
繊維3,000本が、1.5センチ程の束になり、背骨に添って通りすべての臓器に繋がっています。

 

例えば、マラソンをすれば心臓、肺が速くなりますが、これは血中酸素の過不足を脳が常時モニターしていて、脳の指令を心肺に伝えるからです。

このように臓器は脳の指揮により一糸乱れぬ活動をするのです。

 

背骨廻りの筋肉が石のように硬直すると猫背になり、神経を圧迫して臓器不調を起こします。

ガン患者は体が固く、猫背の方が多いので『正しい姿勢』を回復させましょう。

 

自律神経の回復は背中の筋肉を柔軟にすれば容易にできます。

巷間、難しく言われてますが、血行改善して物理的に筋肉を緩めるだけで自然に改善します。

 

自律神経免疫療法を確立した新潟大学の安保 徹教授と昌平クリニックの福田 稔医師は、自律神経を改善することで治療実績を上げておられます。
自然治癒力は東洋医学で重視され、私も永年、本気でヨーガや鍼灸治療をしてきましたが、効きが穏やかなのでガン治療には不向きです。

 

私の経験では「お利口さん」が驚くほど良かったです。

このようにして、体は免疫力を高めようとしますが、実際に免疫細胞を強化するのは代謝活動によるものです。
次章に詳しく述べます。

 

■第1章のまとめ

健康食品等で免疫力を活性化させても、それだけでは不充分。
病巣の血行改善・背中の血行改善をすることで反撃体制になる。
また免疫力の攻撃性も高まる。

 

当サイトの文章をまとめたPDFファイルを用意いたしました。

印刷をしていつでもすぐに読めるようにお手元に置いたり、家族会議の資料にしたり、ご活用いただければ幸いです。

ダウンロードをご希望の場合は、下のリンクをクリックしてください。

http://haigan-taiken.com/filedownload/