ウエツフミとウガヤフキアエズ王朝の研究
—-大分に実在した古代国家—-
日本人は仏教が伝来するはるか以前から菜食主義だった!
『上記(ウエツフミ)』を詳細に読んでいると、面白い記述がありました。
多分「弥生人」の原型であろうと思われる「ウガヤフキアエズ王朝」(神武天皇の父)の人たちは、
仏教が伝来するはるか以前から“菜食主義者”だったのです。
『上記(ウエツフミ)』では、ケモノの肉を食べることを禁止しています!
「穢れて毒があるから・・・・」というのがその理由ですが、このことは、何を意味しているのでしょうか?
そして、『古事記』や『日本書紀』には、なぜこの記述が無いのでしょうか?
先祖たちが何を食べてきたのか?を考えることは、受け継ぐ遺伝子の面からも
「日本人のルーツ」の解明に大変重要なヒントを与えてくれると思うのです。
それでは、その内容を一緒に見てゆきましょう。