[産婦人科医 宋美玄さん]妊娠糖尿病(4)血糖値が下がらぬつらさ

 長女の時はしっかり糖質コントロールができ、2882グラムとちょうどいい体重で健康に生まれた。ところが、出産後は血糖値を下げにくくする胎盤由来のホルモンは分泌されないはずなのに血糖値が下がらない。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161226-OYTET50035/ より~

 「糖尿病になるの? 一生、インスリン? 不安が募りました。母乳は出ないし、尿漏れもあったのですが、深刻だったのが血糖値。ほぼ抑うつ状態でした」

 助産師は200を超えた血糖値を見て、血糖管理も出来ないのとバカにしたのか、「ププッ」と噴き出した。「もう腹が立って……。産後に糖尿病になるリスクが高いのですから、血糖値が下がらないつらさを理解してほしかった」

 産後3か月で糖負荷試験を受け、正常に近い値になり通院は終わった。4年後、第2子の妊娠がわかると、また妊娠糖尿病になると踏んで検査は受けなかった。

 「妊娠20週ぐらいから自主的に血糖値を測り始めました。もう十分高かったので自分から糖尿病内科を受診したいと伝えました」

 第2子の時は長女の育児もあり、忙しさは倍増。インスリンを打つ暇もない。

 「食事も満足に取れず、空腹でふらふらして、血糖値も不安定でした。妊娠36週で体重は思い通り増えていないのに、子供の推定体重は3キロ以上。助産師に『体重増やさずに偉いね』と言われても、『違うでしょ』と思っていました」

  産婦人科医  宋美玄(ソンミヒョン) さん(40)

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私が妊娠糖尿病!?意外な原因は毎晩の◯◯

赤すぐみんなの体験記

https://akasugu.fcart.jp/taikenki/entry/2015/07/01/200000 より~

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現在、二児の母です。一人目の妊娠中のトラブルについてお話をしたいと思います。

一人目は里帰り出産をしました。里帰りをするまでは、自宅近くの総合病院の産婦人科に通っていました。そこで、毎回の検診を受けていました。

母子手帳をもらい、4週間ごとの検診になったときからです。毎回の尿検査で尿糖の数値が+や++になってしまっており、糖分制限をされました。甘いものはできる限りとらないようにしていましたが、仕事もしていたので、ストレスも多く、知らず知らずのうちに摂取してしまっていたのかもしれません。そして、先生からもさすがに3回も数値がよくないからということで、妊娠糖尿病の負荷試験を受けるように言われました。

結果は陰性。先生もなんでだろうと首をかしげてしまっていましたが、結果は悪くなかったので、このまま様子をみましょうということになりました。

そのあと、検診とは別に、助産師さんによる助産師外来を受ける機会がありました。主人も一緒に受けました。1時間くらい時間をかけてお話をしたり、エコーをみたりする機会でした。その際に、一日の生活リズムや食生活についても詳しく聞かれました。そこで、毎回尿糖がでてしまっていた理由が判明したのです。

実は、毎日甘党な主人はアイスを買って帰ってきてくれていたのです。太る体質ではない主人と一緒に、夕食後に毎日、アイスを食べていました…。それが原因かもねと言われました。実際、助産師さんに言われるまで、気にしていない事実でしたが、言われてみれば当然だな…と実感しました。

アイスなんて糖分の塊ですからね。仕事のストレスから、夕食後のアイスをバクバク食べていましたが、助産師さんに言われてから、毎日ではなく、徐々に回数を減らしていくことにしました。

すると、次の検診では尿糖の値は正常に戻り、その後も数値が悪くなることはありませんでした。