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http://maron49.com/page-2202#i-2 より~

髪を作る力は腎が持っていると考えます

抜け毛、白髪など、髪に起きるさまざまなトラブルは、
腎が弱り、髪を作る力が弱っているためと考えます。

 

腎が弱っている状態を、漢方では腎虚といい、
過不足がない正常な状態を平といいます。

 

力が不足したり弱ったり、
上手く働かない状態を虚(きょ)力が強すぎたりバランスを
崩している状態を実(じつ)といいます。

 

過不足がいけないので、
虚・実どちらもよくない病的な状態です。

 

力が足りないときにはそれを補うことが必要で補。

 

多すぎるときには取りのぞくことが
必要で寫(しゃ)といいます。

 

腎虚と血虚が髪に影響

気のめぐりが悪かったり、
悩みやストレスのために気が滞ると、
気滞(きたい)となります。

 

血の巡りも悪くなったお血(古血)となります。

 

水のめぐりが悪くなった水毒となり、
髪の抜け毛の原因となります。

 

ショックや不安なこと

腎の気が虚して髪を作る力が低下します。

 

冷えのぼせの人の身体の中では、
熱の気が上昇してのぼせ。

 

冷えの気が下降して冷えを起こし、
抜け毛の原因となります。

人体の気は一定なので作ることができません

水分の取りすぎ、塩分の摂りすぎは
腎の力を弱らせ腎虚を招きます。

 

腎はストレスや不安、ショックに弱く、
前額部・側頭部はストレス性のものが多いです。

 

頭頂部はのぼせ(炎症)によるものが多いとされます。

 

体をくの字にかがめていると血液が酸性化します。
後にそらすとアルカリ化してきます。

 

どちらかを長く続けると、
血液のバランスで体もこころも異常になってきます。

 

体のどの部分が凝ってくるということによって、
腹がたちやすかったり(腰が凝ってくる)、
イライラしたり(肩のコリ)、
元気がなかったり(足や腰の異常)します。

 

感情も、生理的要求も、
ともにからだの要求の現れです。

 

これを押さえたり、うち消したりすることもできず、
無理に押さえると、内に溜まってその異常刺激が、
異常な姿勢や動作を作り出すことになります。

 

姿勢や動作を正すと言うことは、
外形だけの問題ではなく、こころも正すということです。

 

胸をそらせ、尻に力の入る運動と
笑いの呼吸法をして手当を楽しんでやってください。

 

精神的にマイナスの状態、
髪に対する不安や心配が、髪の悩みをさらに深刻にします。

 

少しでも心の負担がかるくなれば、
手当てにもプラスになります。

髪を弱らせる新陳代謝低下

栄養不足の原因で薄毛や抜け毛になります。

 

栄養不足の原因では、
アルコールの過剰摂取で、メチニオン不足の問題で、
材料不足では髪の毛ができません。

 

特にシステインというアミノ酸は、
アルコールの過剰摂取でシステインが作られにくくなります。

 

肝臓でメチオニン(アミノ酸)を元に作られます。

 

システインが大量のアルコールが
作り変える作業を邪魔するためです。

 

新しい髪の毛をどんどんと作るための
スムーズな新陳代謝に充分な栄養と
それを運ぶ血液の流れが必要不可欠なのです。

 

どちらが欠けてもスムーズな
細胞分裂が行なわれません。

 

細胞分裂が滞ってしまうと
発育不良の弱い髪の毛になってしまいます。

 

20代30代でも弱々しい髪の毛は、
新陳代謝を妨げる生活習慣で、お酒の
飲みすぎると髪の毛が弱りやすくなってしまいます。

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