減食・運動でも痩せない人は何が原因?

食べる量を減らしたりして、いろいろやっているのに痩せない・・・
というような悩みを持っている方も多いかと思います。
特に歳を重ねるとともに、痩せにくくなりますが、これは基礎代謝が落ちてくるからです。

代謝を上げるために、食事の量を減らすとともに、運動をするというのがメタボ防止策になります。メタボ対策には、規則正しい生活をおくり、食べ過ぎず、適度な運動をすることが大切であることは間違いありません。

しかし、実際に食事の量を減らし、運動もしているのにあまり痩せない人もいます。

1日1分で人生が変わるおなかもみ上げ』という本の中で、何をしても痩せない人には法則があるとしています。
これはカロリーの摂取量や、運動不足よりも強い影響力があるとしています。

カロリー制限よりも、運動不足よりも、メタボに影響を及ぼしているものとは?

カロリー制限よりも、運動不足よりも、メタボに影響しているものが次の4つの要素です。
食事を制限しても、運動をしても、なかなか思うように痩せられないという人は、心当たりはないでしょうか。

 ▶消化系の調子が悪い
 ▶むくみや冷えがひどい
 ▶リンパ節がつまり流れが悪い
 ▶血行が悪い

健康にとっても、ダイエットにとってもこれらの要素は重要といえます。

これらの要素の関係をみてみると、リンパ節が詰まってくると、老廃物がたまりやすく体がむくみやすくなります。そうなると血行が悪くなり、血行が悪くなると、体温をうまく運べないため体が冷えやすくなります。そして体は冷えを防ごうと防御対策として脂肪をつけようと脳が判断します。また、血行が悪く、冷えが起こっていると、エネルギー不足となり内臓機能が落ちてきます。もちろん消化能力も落ちてきます。栄養吸収力が落ちることからよりしっかり栄養を摂ろうと食欲が異常になり、脂肪もつきやすくなり、太りやすくなってしまいます。

この負のスパイラルをストップさせる1つの方法として、おなかもみ上げ法を紹介しています。

ストレスは、メタボの大敵

よく「ストレス太り」という言葉があったりしますが。ストレスもメタボとかなり深い関係があります。なぜならば、ストレスは過食につながるからです。ヒトは、ストレスを受けるとその反動で食欲を満たすことによって、心を満たそうとします。しかもストレス状態だと身も心も張りつめています。すると交感神経優位の状態から、食べることにより副交感神経優位にしようとし、ストレス状態で内臓機能が落ちているところを、きちんと食べることのよってカバーしようとします。

末梢神経障害とビタミンB12

末梢神経障害によるスポーツ外傷・障害はいろいろありますが、ビタミンB12は葉酸(ようさん)と協力して赤血球の生成や神経細胞の修復にかかわっています。末梢神経障害による痛みやしびれなどに対し、医療機関ではビタミンB12の入った薬(代表的なものとしてメチコバールなど)を処方されることがあります。

ビタミンB12はもちろん食材から摂取することが可能であり、日常生活で偏った食事や過度な食事制限がない限り不足するということはまずありません。ビタミンB12はあさりやかきなどの貝類、肉類(とくにレバー)、魚類、卵や牛乳にも多く含まれています。植物性の食品には含まれていません。

【1日摂取推奨量】
●成人男女:2.4μg
●妊婦・授乳婦:+0.4μg
※上限量は定められていません
※「日本人の食事摂取基準(2005年版)」による
※成人=18~49歳

一般用医薬品としてビタミン主薬製剤製造承認基準において認められている1日最大分量は1500μgです。薬を処方されるときはこの最大分量を3回に分けて服用することが多いようです(ただし年齢及び症状により増減ありますので、必ず医師の処方に従ってください)。

通常のサプリメントなどに入っているビタミンB12に比べると治療として使われる薬は含有量が数倍~数百倍と多く、末梢神経に対する効果が高いといわれています。そのため、手足のしびれや痛みを伴う末梢神経障害の治療に広く用いられています。糖尿病で神経が傷んでいるときや、帯状疱疹にともなう神経痛にも使われます。

もともとが水溶性ビタミンなので、とりすぎてもすぐに排泄され、体にたまることもありません。

末梢神経障害をもつ選手には規則正しい食生活であるかどうかをまず確認し、その上で必要に応じて医師と相談の上、ビタミンB12をうまく活用するようにしましょう。

 

糖尿 末梢神経

yoshibluebeluさん

2011/4/822:52:48

糖尿病末梢神経障害で足のしびれがひどくて苦しんでいます3年まえHBA1C10を超えていました。アマリールを5カ月程飲んでいましたがそれからは血糖下げる薬をのまずHBA1C5.7前後です今病院で出してもらってる

薬はメチコバールとカマグです。キネダックを半年ほど飲んだのですが効きませんでした。キネダックは日本でしかつかわれていないローカルドラッグだそうですが、キネダックが効かない人にはどんな薬が処方されているのでしょうか。一緒に苦しんでいる方もおられるとおもいます。どなたか教えていただけないでしょうか。お願いします。

以前は足の先の方だけだったのですが今はしびれの範囲が拡がってきています。それとキネダックは薬疹と肝機能障害がでました。

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以下のような砂糖に関する文書を読みました。
(1)Sugars as tobacco ingredient: Effects on mainstream smoke composition
「タバコの材料としての砂糖:砂糖が主流煙の含有物質に及ぼす影響」
NIHのTalhout Rら、Food Chem Toxicol. 2006年 Nov;44(11):1789-98
「元々、タバコの葉は砂糖を含んでおり、重量で20%までの砂糖を含むことがある。それに加えて、4%までの各種の砂糖が、後から添加される。タバコに砂糖を加えるのは、通常は風味を良くするためと説明されている。カラメル化した砂糖の甘い匂いは、特に喫煙を始める若い人々に好まれる。砂糖の燃焼により、最終的に、アセトアルデヒドが生じる。アセトアルデヒドは、習慣性があり、ニコチンと共同して作用する。砂糖が熱分解すると、多くの有害な物質が生じる。その中には、発がん性のものも含まれる。砂糖があると、タバコの煙の中の、フォルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アセトン、アクロレイン、2-フルフラールの含有量が増加する。タバコの中の砂糖は、喫煙により、健康に悪影響を及ぼす」
この論文は、米国の国立健康研究所NIHに所属する研究者らによるものです。これとは別に、タバコ会社フィリップ・モーリスの研究者らは、「タバコの中の砂糖は、健康に悪影響を及ぼさない」という趣旨の論文を書いています。
(2)「世界が認めた和食の知恵」2005年、持田、新潮新書
この本には、次のように書いてあります。
桜沢如一は、明治26年に生まれた。母親と弟と妹2人を結核で失った。18歳の時に、自分も結核になった。石塚左玄の『食物養生法』を読んで実践した。主食を玄米か3分づき米にして、一口200回以上噛んで食べた。副食は主食の3分の1とした。味噌汁、小魚の佃煮、ゴボウとレンコンのキンピラ、鯉こく、野菜のてんぷら、大根おろし、タクワンなどから選んだ。牛乳、卵、肉、魚、果物、酢の物、清涼飲料水、アイスクリーム、コーヒー、紅茶、アルコールなどは極力避けた。特に砂糖は厳禁とした。桜沢如一は、2年後にはすっかり健康になった」(p49-51の要旨)
これは、民間療法の類いです。結核にかかった人がこれを実行しても、治らないことが多いと思われます。

しかし、この食事法には良い点もあります。全粒穀物を摂っているので、CDCの勧めと合致しています。また、砂糖を厳禁としているので、WHOの勧めと合致しています。私も、砂糖を排除していますが、同じように、小魚の佃煮(砂糖と醤油で煮詰めたもの)を食べています。私も、コーヒーや紅茶を極力飲んでいません。私は、緑茶を含めても、月に1回ほどです。私もアルコールを飲んでいません。

(3)Sugar Blues、W Dufty、1975年、邦訳「砂糖病」
この本の中で、桜沢如一が1964年に書いた次の文章が紹介されています。
「東洋ではずっと以前から知られていることを、西洋医学は今後、認めることになるであろう。それは、『人類の歴史の中で、砂糖は、疑いなく、最も多くの人を殺してきた物質である』ということである。砂糖は、アヘンや放射性物質よりずっと多くの人を殺してきた。砂糖は、極東やアフリカなどの産業化された近代文明における最大の害毒である。おろかな人々は、キャンディを赤ん坊に買い与える。後日、その恐ろしい結末を知ることになるのだ」(p60)
この本(Sugar Blues)は、これまでに160万部売れたそうです。この本は、ユドキンの最初の本(純白、この恐ろしきもの)が1972年に出版された3年後に出版されています。

糖質制限と玄米菜食の共通点

僕は普段から糖質制限をベースとした「先住民食」の啓蒙を行っています。ちまたでは糖質制限の危険を訴えている人もいるようですが、そういう人はアボリジニーやイヌイット、ピダハンにも同じ主張をしてきてもらいたいですね。迷惑なだけでしょうけど。

糖質制限の考え方とは真っ向から反対の食事法として、玄米菜食があります。この理論は明治時代の陸軍薬剤官である石塚左玄が提唱し始め、桜沢如一や東城百合子らによって広められた食事法です。桜沢や東城が玄米菜食の布教を始めたきっかけはなんだったのでしょう。

実はこの二人が玄米菜食に感化された理由は、全く一緒です。二人とも、若いころに結核となり、死にかけていたところに玄米菜食を知り、実践したことで結核を完治させたという経験を持っています。二人を結核という死病から救った食事法である玄米菜食こそ、石塚左玄の食養論の正しさを証明していると、二人は考えたのです。

これは恐らく作り話などではなく、本当にあった話でしょう。僕はそう確信しています。玄米菜食でなぜ結核が治ったのか、その理由こそが、玄米菜食と糖質制限の共通点にあるのだと、僕は考えます。

結核という病気は今でこそほとんど聞きませんが、昔は日本でも、そして世界でも猛威を振るっていて、たくさんの人が亡くなっていた病気です。しかし、結核の流行には、共通のパターンがありました。

まず、結核の流行はそれほど昔のものではありません。17~18世紀ごろから日本でも世界でも良くみられるようになった病気であり、その歴史はそれほど古くはありません。それ以前には、結核よりも同族の菌種によって起こる病気である、らい病(ハンセン病)の方がより一般的でした。

結核の流行には特徴があって、都市部の比較的裕福な層で最初みられたのが、だんだんと下層の人々にも広まっていったという経緯があります。一方、地方の庶民には結核の流行は近世までみられないという特徴もありました。

日本では、江戸時代に江戸や大坂などの都市部で脚気と並んで二大死病と呼ばれ、恐れられていました。結核は感染症ですが、地方の農耕民には流行はみられず、地方の三大感染症とは、はしか、天然痘、水痘(みずぼうそう)の三つでした。

結核は近世まで日本でも世界でも猛威を振るっていましたが、先住民族の間でも流行していました。プライス博士の調査旅行でも、現地人の結核の流行が描かれています。しかし、伝統的な生活を営む先住民族には、結核の流行は全くみられませんでした。

アラスカのイヌイットでも、結核の流行を示す記述があります。結核の流行したイヌイットたちが良く食べていたものは、砂糖のたっぷりと入った紅茶と、バノック(イギリスのイーストを使わないパンのような物、バノックを切ったものをスコーンと呼ぶ)でした。

イギリス人が持ち込んだ近代食を食べるようになったイヌイットたちの間で、結核が猛威を振るったのですが、彼らは伝統食を完全に捨てたわけではありませんでした。食事中の摂取比率は低下したものの、彼らはアザラシやカリブー、シロイルカ、ホッキョクイワナなどの動物性食品もまた、相当程度摂取していました。にもかかわらず、1955年にはケープ・スミス島地域に住むイヌイット130人の内約50人が重傷の結核患者に認定され、カナダ南部の病院に送られたという記録が残っています。

さてここで、桜沢や東城に影響を与えた石塚左玄の「通俗食物養生法-一名、化学的食養体心論」をよく読んでみると、重要なことが書かれています。そこには正食の勧めとして玄米菜食の素晴らしさが書かれているのですが、とても重要な事として、砂糖を摂取してはならないとはっきり書かれています。

もうお分かりですね、日本でもヨーロッパでも、結核の流行と砂糖の普及は完全に重なり、砂糖摂取が多い人ほど結核に罹りやすく、また重症化しやすいという傾向がはっきりと表れているのです。単純な話、桜沢も東城も結核が完治したのは砂糖を止めたからであって、玄米菜食とは関係が無いのです。

ここで砂糖とはどういう物質か考えましょう。砂糖とはシュクロースの事であり、ブドウ糖と果糖が結合した二糖類に属します。人間は糖質を吸収する際は、単糖まで分解してから吸収するので、砂糖は50%ブドウ糖と50%果糖となって吸収されます。

一方で米は玄米だろうが白米だろうが、ほとんどの栄養素がデンプンからなっています。デンプンにはアミロースとアミロペクチンというものがありますが、吸収されるときは単糖まで分解され、ほぼ100%ブドウ糖となって吸収されます。

玄米菜食でも相当量のブドウ糖は食事から入ってくることになるのですが、大きな違いは砂糖を一切摂らないために、果糖が全く入ってこなくなることです。糖質制限は糖質そのものを制限しますから、ブドウ糖も果糖もほぼ入ってこなくなります。そして結核が治ったのですから、結核の原因は、果糖だったという事になります。

果糖は結核の原因となるだけでなく、低血糖症やリーキーガットの強力な原因となりますし、砂糖の1.7倍もの強い甘味は、砂糖以上に脳の報酬系に働きかけ、強い依存性を引き起こします。僕が砂糖に対しことさら攻撃的なのは、ブドウ糖よりもはるかに凶悪なこの果糖のせいであるのです。

現在原因不明の難病や難治性疾患と呼ばれるものの多くが、この果糖によってひき起こされていると考えられます。であるからこそ、砂糖を摂るなと訴えるマクロビや玄米菜食で、多くの人が病気から回復することができるのでしょう。しかしこれも、マクロビスイーツや、精製していないキビ砂糖や自然農法の農園からだけで採蜜したハチミツなどであれば大丈夫、みたいな石塚理論からかけ離れた方向に向かっていくうちに、腐っていくのでしょうね。

 食べ物と病気

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食べ物と病気

 

栄養の異常 (栄養素不足の欠乏症状)

 

蛋 白 質

幼若な身体では発育不良、発育停止、貧血、長期になると血清蛋白量

減少、血液中 の  A/Gの低下、細胞と体液の洽遣圧破れ浮腫の注意

が必要です。

 

原 因 メチオニンの欠乏、ミネラル、ビタミン不足、寄生虫

症 状 発育障害、毛髪、皮膚、色素脱出、浮腫、皮膚炎、肝臓変化、

胃腸障害、精神障害

 

脂   肪

糖質、蛋白質で代替できるが、完全に脂肪不足の場合は発育障害の

注意が必要です。

原因 不飽和脂肪酸(リノール酸、リルン酸、アラキドン酸)不足(これらを不可欠脂肪酸という)

糖油、大豆油、ゴマ油に入っているので不可欠脂肪酸不足は見られない。

 

糖   質

糖質は総カロリー50%、これ以下で脂肪、蛋白質を多くするとアセトン体

を生じアチドーゲスの注意が必要。

原因 カロリー源として脂肪が多く用いられるので、肝臓脂肪酸処理がうまくいかないためになる。

 

ミネラル・ カルシュウム

骨粗しょう症、小児のクル病、骨軟化症(ビタミンD)妊婦では歯が悪くな

る、からだが  アチドージスになる。

給源は牛乳、小魚、カルシューム塩

 

 病 名 別 食 事 療 法

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自然と食事と健康

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気になる食事療法を紹介。

自然と食事と健康

バナナ自然と食事と健康ストロベリー

 

たくさんの人が食事療法によって救われている。

そうして今後もますます多くの人々が救われることを願います。

 

私は人々を見て、自分もその救われた一人であることを思い、

生き永らえて毎日健康で生活いていることを思い自然があたえてくれた食物の効用に感謝しています。

 

現代医療でも薬物でどうにもならない慢性病の人が思い出しても数え切れないほど不思議に回復した。全く不思議です。全く奇蹟かもしれない。私はこの奇蹟を見続けて来ました。

いろいろな病が食事で奇蹟が起きてくる。実に不思議です。自然が与えた、私達自身の廻りにある平凡な食物である。麦ごはん、午芳、大根、人参、ヒジキ、台所にある食物が薬局の薬以上に効果がある。何故こんな平凡な食物だけで重い病気、訳のわからない病気、見るも哀れな病弱者が治ってゆくのだろう、何が起因であるのか、知る限りを公開したいと思います。

食事療法  結核は 肉、砂糖、魚のとりすぎ 

食事療法         結  核

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食療法

 

肺結核に対する食事療法は一言にすれば結核菌を食い殺してしまうような丈夫な体力に仕立てることであってヽ食事療法の原則はすべて守り、実行しなければならないことになる。

 

o避けなければならない食物

牛肉ヽ豚肉ヽ鶏肉、魚肉などは栄養食品として食べなければならないように考えられている・事実栄養食品には相違ないが、これらは何れも美味なものばかりだから、どうしても食べ過ぎに陥りがちである。このような酸性の食品を食べすぎると、血液そのものが酸性化しヽそれが結核寄の好餌となりヽいつまでたっても菌をぼくめつすることが出来ない。だから肉類、砂糖、動物性の脂肪類は遠ざけヽ他の蛋白食品から蛋白を摂るようにする方が安全で有効である。例えば大豆だとかヽ吉見を原料とした製品の豆腐から充分に摂取出来る。油もその通りで動物性の油よりも植物性の胡麻油や落花生油などから摂るのがよい。

 

o食べなければいけないもの

結核患者はカルシウムとビタミンを豊富に補結しなければならないが、それらは野菜、海草、果物類、骨のままで食べられる小魚から摂ることである。野菜や海草は植物油をいろいろに加えて調味したり、油揚げ類と甘煮をすれば、全然肉類などを食べなくとも充分の栄養が摂れるのであるから、肉や魚を最良の食品だと思う間違った観念を正してかからなければいけない。尚果物は皮そのものの中に大部分の栄養分が舎まれているのだから、皮のままで食べられるものを選びよく洗って皮もろとも食べた方が好い。

 

o食塩と砂糖

結核菌は塩分に対しては極めて抵抗力の弱いものであるから、毎日適当に塩分を補給することを忘れてはならない。塩分に富んだものを食べていると、菌は次第に病巣へ退却して活動力を失い、痰を検鏡してみてもしまいには菌を発見することが出来なくなる程である。だから副食物を作る場合には、田舎風に塩辛めに味をつけること、塩分を舎んでいるものを努めて食べるようにすることが肝要である。糖分は結核菌の大好物であるから、砂糖や糖分を使った菓子類、その他の甘味は出来る限りさけるべきである。

われわれの栄養に必要なだけの糖分はそれぞれの食品に舎まれている糖分と調味のために使われる砂糖とで充分である。従って特に甘味を摂ってみすみす結核菌を強めるような必要はない。

 

o特効ある食品

前途のようにカルシウムを充分に補給しなければいけないが、それがためには特にカルシウム剤の厄介にならなくとも、魚の骨や卵の殼には豊富に含まれているのであるから、それらを妙って粉末にし、振りかけにして食べるように工夫することである。尚カルシウムと共にビタミンAB1B2Cも欠くことのできないものである。

 

o特に効果のある食品

 

「にんにく」

にんにくは特別なにおいがするというので余り歓迎されないが、結核患者の体力を強めるには、実に絶好の食物であるから、においなどの贅沢をいってないで、いろいろに料理を工夫して食べることである。

 

「葱類」

ねぎは普通の葱にしろ、玉葱にしろ、にんにくにつぐ栄養と殺菌力とを特っているから、これ圭た生のままでも調理してでも、努めて食べなければいけない。

 

「人参」

人参は精気をつける栄養食品であるが、なるべく生のままを調理して食べるのがよい。最も簡単なのは人参卸しにして食べるのであるが、f」れは皮のまま卸すヴ」とである。人参と板昆布、大根、ごばう、小魚類を煮合わせたのも大いに摂ることである。

 

「山芋」

山芋は寝汗を訪ぎ、体に力をつけてくれるから、皮のまますり下ろしてト口口にしてもよく、また煮て食べてもよい。

 

「緑茶」

緑茶はアルカリ性食品であり、多量のビタミンCを含んでいるから愛用すべきである。

 

「なずな」

七草に使うなずな(ペンペン草)は本店に卓効があるから、生食、ひたし物、味噌汁の具などにして大いに食用することである。

 

「白菜茎」

白菜の茎を生のまま毎日食べるのもよい。鰻の黒焼とにんにくを炊って粉末としたものを混ぜて、これを常用していると滋養強壮の効果を現わす。結核の盗汗を防ぐには牡蛎の生きている身をとって、すぐ乾燥器などで乾かしたものを常用するとよい。蓮根の卸し汁盃一杯分へ梅酢を少

し加えて毎日飲む。

結核症 (Tuberculosis)

結核症 (Tuberculosis)  九州大学健康科学センター 山本和彦

結核症といえば、肺結核症で喀血する患者の姿が思い浮かびます。第二次大 戦以前は結核症の患者がたいへん多かったこと、若い人々が次々と結核症で命を失い、その悲劇が小説・演劇・映画にしばしば取り上げられたこと、戦後抗生物 質(ストマイ)が登場して、結核症が治る病気になったこと、衛生・生活環境の改善とともに結核症患者が減少したことは、よくご存知のことと思います。日本 の保健・衛生システムは、結核症対策を最も重要な課題の一つとして組織・運営されてきましたが、患者数の減少とともに結核症の重要性は薄れ、生活習慣病 (成人病)対策に重心がシフトしてきました。結核症という言葉をあまり聞かなくなり、周囲に患者が殆どいなくなった状況の中で、●結核症は過去の病気、● 簡単に治るので、大した病気ではない、との認識が広がってきました。

ところが目を世界に転ずると、結核症は過去の病気どころか、依然と して、最も人類を苦しめている病気の一つであることが分かります。アフリカや南アジアでは、HIV感 染の拡大とともに、エイズ患者に結核症が蔓延しています。また、抗結核薬の効かない多剤耐性結核菌が現れ、脅威となってきました。

日本では、第二次大戦後減少傾向にあった患者数が1997年に増加 に転じ、結核菌の集団感染がしばしば報告されるようになりました。近年、特に医療機関や福祉施設で病院内・施設内感染が頻繁に起るようになり、1999年 7月26日、厚生省は結核緊急事態宣言を出して、警鐘をならしました。ここでは、結核症の基礎知識と、結核症を巡る最近の話題と問題点を概説します。

結核菌

結核症は、マイコバクテリウム属に属する結核菌による、慢性の細菌 感染症です。結核菌は1882年、ロベルト・コッホによって発見されました。最も一般的な患部は肺ですが、肝臓、腎臓、消化器や髄膜など、全身の臓器を侵 すことがあります。マイコバクテリウム属には30種以上の細菌が属していますが、大部分は自然界に遍在するもので、病原性は殆どありません。その中のヒト 型結核菌(Mycobacterium tuberculosis var. hominis)とウシ型結核菌(Mycobacterium tuberculosis var. bovis)が、ヒトに感染して結核症を起こします。ハンセン病を起こすライ菌(Mycobacterium leprae)も、マイコバクテリウム属に属します(Principles of Internal Medicine 1991: 637-645)。

結核菌は表面に免疫反応を引き起こす多数の抗原決定基を持ってお り、感染するとツベルクリン反応のような細胞性免疫反応を起こします。結核症では患部に特有の肉芽腫が形成されますが、これも免疫反応の一種と考えられて います。

感染経路

結核菌は主として、空気を介してヒトからヒトに感染します。結核症 では、肺結核症の患者が最も多いことは言うまでもありません。肺結核症ではよく咳や痰がでますが、排菌性の場合、痰の中に結核菌が含まれています。閉め きった空間は空気が乾いており、痰が乾燥しやすくなっています。痰が乾燥すると結核菌(飛沫核)が露出し、これが風でフワフワと空中に飛散します。エアコ ンやファンヒーターが稼働していると、結核菌がなかなか落下せず、フワフワと浮いた状態が長く続きます。このような場所に健常者が入って行くと、結核菌を 吸い込んで感染します。これが、結核菌の空気感染です(日本医事新報 1999; No. 3913: 1-14)。

結核菌は紫外線に弱い菌ですから、太陽光にあたれば無害になります (Principles of Internal Medicine 1991: 637-645)。従って、太陽光が降り注ぐ空間では、空気感染は起りにくくなり ます。また、室内の換気をよくして、結核菌を戸外に追い出せば、空気感染を予防することができます。戸外に出た結核菌は、太陽光の紫外線で感染力を失いま す。

ウシ型結核菌は、菌が入ったミルクを飲んで感染しますが、今ではウ シ型結核菌による結核症は殆どなくなりました。

結核菌の初感染

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