テストステロンの減少で受ける悪影響
- 筋力・筋肉量の低
- 疲労感、脂肪がつきやすくなる(メタボ
- イライラや不安感が高ま
- 記憶力・集中力の低
- 性欲・性機能の低
- 精子の量・質の低
- ED(勃起不全)
すでに書きましたが、テストステロンが減ってくると性欲低下を招いて朝立ちしなくなります。
もし1週間以上朝立ちした記憶がないなら、ホルモン低下によって勃起していない可能性を疑ったほうがいいです。
テストステロンとインポテンツ(ED)には深い関係があり、40代の4人に1人はインポだと言われているんです。
私の場合もまさにその状態・・・・。
40代半ば頃から、元気のなさを感じ始めていました。
勃起不全は性ホルモン減少による典型的な症状であり、性欲減退は男性ホルモンが足りなくなってきてる大きなサインなんですね。
“明らかに勃起力が弱くなった”
“確実に性欲が減った”
“年齢以上に体力が落ちてる気がする”
こんな条件に覚えがあるなら要注意。
男性力が低下してきている証拠です。
そして、こういった症状が目立ち出す年頃が40代、そう!あなたくらいの年齢からなんです。
テストステロンの減少サインを見過ごしていると・・・
精力減退の要因は【加齢】【肥満】【ストレス】の3つ。
年齢とともに低下するテストステロンですが、とりわけ40歳代男性の低下率がはなはだしいとされています。
現代の40代男性は仕事でも家庭でも大変なことばかり。
上司と部下から板ばさみにあう中間管理職だったり、成長期の子供のこと、家族の問題、残る住宅ローン、はたまた「いつリストラされるかわからない」という不安だったり・・・。
そんな多くのストレスを抱えているため、症状がないにしてもホルモンがどんどんと減ってバランスも崩れている状態なんです。
でも、そんな不調を単に歳のせいだとか、多忙な生活のせいだと思い込んで、放置している人がとても多いという事実。
これがとても危険なんですね。
テストステロン分泌低下によって引き起こされる『LOH症候群』(加齢男性性腺機能低下症候群)は、一気にガツン!とダメージがあるわけではないぶん、発見が遅れがちになります。
だからといって放っておくと、悪化の一途をたどることもわかっています。
早めにその要因を断ち切って、男らしい力強さを回復しましょう。
その方法はあります。
テストステロンを増やすために
まずは運動
性機能の状態は体の健康状態に比例しています。
加齢は止めることができませんから、改善するとしたら運動と食事、それから睡眠。
つまり生活習慣を見直すのが一番の近道です。
なによりも運動が一番効果アリ。
テストステロンの分泌を高めるのに運動が適しているというのは、医学的にも実証されていることです。
ジョギングや水泳、筋トレなど、継続できればどれでも効果はあります。
男性にも更年期がある?
男女ともにホルモン量が減ることで、体調・体質に変化が起こり始めます。
女性の場合、40代後半から50代前半に訪れる「閉経」を境に、女性ホルモンの量がグンと減ってしまいます。
そのころにイライラやほてりなどの不調を感じやすくなるので、「更年期障害なのかも」と理解しやすいのです。
一方、男性の場合はテストステロンはゆるやかに減っていくため、症状も40~60代にかけて徐々に現れてきます。
しかも閉経のようなはっきりとした異変がなく、心身の悪化も少しづつ進行するため、見過ごしてしまいが
そのために男性ならではの更年期症状があっても、症状というよりも精神的なものと思われて、辛さをこらえている人がたくさんいるのです。