今は腎臓がちょっと悪いと透析になる ?

先回は「家庭で行う病気になる危険性のある行為」ということで「減塩食」(減塩食が危険という意味)を取り上げましたが、今回は「病院に行くと病気になる」という例を紹介します。

この一年、忙しい毎日が続き、少しずつ具合が悪くなってきた。最近、どうも尿の出が悪いので心配になり病院に行くと、「腎臓がかなり痛んでますね」と言われる。尿検査の結果も思わしくない。

現代の医療では、腎臓が痛んでいるときに、「仕事を休ませる」とか「腎臓の機能を回復させる」という治療はしない。それは患者側にも問題があり、「仕事を休んで少しゆっくりして様子を見ましょう」などと「正しい治療」をすると、「あの医者はヤブだ。仕事を休むぐらいなら医者に行かないよ」と言われてしまう。

そこで、対症療法しかしない。普通なら利尿剤(尿の出がわるいから)と血圧降下剤を処方する。とりあえず、腎臓が痛んでいるので、腎臓に行く血流を減らし(血圧を降下させ)、利尿剤で尿が出るようにするということだ。

ところが、本当の原因は厳しい仕事と疲れで腎臓からSOSが出ている状態だから、むしろ血圧をあげて血行を良くし、体をゆっくり休めて腎臓の回復を待つという本筋がある。それと反対の薬がでる。

腎臓は休養と血流を求めているのに正反対になり、1ヶ月ほど薬を飲むと、完全に腎臓が痛んでしまい、回復の可能性すらなくなる。そこで「人工透析しましょう」ということになり、さらに腎臓を動かさなくなる。

透析というのは本当に大変なことで、患者さんは仕事を休み、普段の生活もままならなくなり、お金もかかる。ちょっと休んで血行をよくすればすんだのに、正反対の方向になってしまう。

表紙のグラフは日本の透析患者さんの数だが、1970年頃から透析が始まり、最初のころは「透析待ち」の患者さんが多かったが、それが終わって現在では純粋に新しい患者さんがでるから透析が増えるという状態です。透析患者の平均年齢は65歳ぐらいで平均寿命が延びたから透析患者が激増しているというわけではありません。

「腎臓の医療が進んだのに、透析患者が増える」というのはどういうことでしょうか?

透析患者数が10万人を超えたのが1990年ぐらいですが、それから25年間、腎臓医療は進歩しなかったのでしょうか? それとも生活環境、食事などで腎臓患者が増える要因があったのでしょうか? 

 

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しつこい便秘は「腸内」がゴミだらけです

食べないダイエットは、悪循環を起こす可能性がある

便秘は腸内細菌に悪影響

便秘は、いけないことですか。
便秘は、腸内にうんちが長期間溜まった状態ですから、私達の腸内細菌に悪い影響を与えます。うんちがエサとなって、クロストリジウムなどの悪玉菌が増殖します。そして発ガン物質、発ガン促進物質、アンモニア、硫化水素などの有害物質や、おならの元となるガスを発生させます。だから便秘の時のうんちは、臭いのです。そして便秘が続くと、それらの有害物質はどんどん腸壁から吸収されて、血液中をめぐります。肌荒れや様々な病気にもつながると考えられています。
何日以上、排便がないと「便秘」なのでしょう。
女性には「3日以上排便がなければ便秘と考える」人が多いのですが、これは勘違いです。良好な腸内環境であれば、排便は1日1回。食べたものの消化・排便までの時間は24時間が目安ですから。一般的なうんちの水分量は80%ですが、大腸に長時間とどまっているうんちからは、水分がどんどん吸収されていくので70%以下になり、硬くなってしまいます。硬くなると余計に腸内で動きにくくなり、どんどん溜まる・・・と悪循環に陥ってしまいます。
だから1日1回の排便を目指すべきなのですね。

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便秘の原因 腸内環境の悪化

腸内環境と便秘

健康な状態の腸内には、100種類以上、総数100兆個もの腸内細菌が住み着いています。これらの中には、人体にとって良い影響を及ぼす細菌(=善玉菌)と悪い影響を及ぼす細菌(=悪玉菌)、善玉菌と悪玉菌の強い方に加勢する細菌(=日和見菌)とが混在しています。

これらはバランスを保って共棲しており、「腸内フローラ」と呼ばれる一種の生態系を形成しています。

健康であれば、善玉菌が優勢です。善玉菌は腸の働きを活性化させるほか、ビタミンを合成して栄養不足を補うような働きまでしています。ところが腸内環境のバランスが崩れ、悪玉菌が優勢となってしまうと、腸の働きは鈍くなり、便秘の原因となります。

腸内細菌の分類

上述の通り腸内細菌には、善玉菌、悪玉菌、そして日和見菌の3種類があり、それぞれ以下のような働きをしています。

(1)善玉菌

人体に良い影響を与えてくれる腸内細菌の総称です。消化・吸収を助ける働きや、消化管の機能向上、免疫を高めるなどの役割を果たしています。

善玉菌は、悪玉菌では利用できないオリゴ糖、乳糖といった糖類によって増殖します。

代表的な善玉菌には、ビフィズス菌、乳酸球菌(ラクトコッカス)、乳酸桿菌(ラクトバチルス)、ガセイ菌、アシドフィルス菌などがあります。

人間は古くから、善玉菌のエサとなるものだけではなく、善玉菌自体が含まれる発酵食品を食べることによって腸内の善玉菌を増やしていました。

しかし、現代はこのような善玉菌を増やす食事を摂取する機会が減り、欧米型の食生活が浸透しているため、意識的に善玉菌を増やす努力が必要になっています。

(2)悪玉菌

人体に悪い影響を与えてしまう腸内細菌の総称です。発がん性物質や腸内に炎症を起こす物質を生成したり、ガスを発生させたりします。

代表的な悪玉菌としては、大腸菌、ウェルシュ菌、ブドウ球菌などがあります。

悪玉菌が増加すると、腸の働きが鈍り、便秘、下痢、肌荒れなどを引き起こすほか、アレルギーや大腸がんなど様々な健康リスクが高まります。

悪玉菌は、動物性脂肪や動物性タンパク質を含む肉類などを多く摂取すると増殖します。現代の日本では、どうしても悪玉菌を増殖させる食事が多くなりがちですので、意識的に悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす食生活を心掛ける必要があります。

(3)日和見菌

人体に良い影響も悪い影響も与える可能性のある腸内細菌の総称です。いわゆる中立な立場ではなく、優勢な側に加勢をする菌なので、日和見菌と呼ばれています。

代表的な日和見菌には、バクテロイデス、クロストリジウム、ユクバクテリウム、嫌気性連鎖球菌などが代表的な日和見菌です。

「ファスティング〜1日3食キチンと食べてはいけない」船瀬俊介の船瀬塾

膵臓の機能低下の原因は -日本人の 膵臓機能の弱さです。

ビール

 

膵臓は、普段意識する人が少ないからこそ、知らない間に機能低下していることも多いです。
特に膵臓の病気については、発見が遅れることもあるので、日頃から注意しておきたいところ。
知らないうちに大変な病気になっていた…となってしまう前に、早めの対策をしていきましょう。

 

そこで、この記事では膵臓の機能が低下する原因についてご紹介します。
原因を知っておけば、日頃からの生活習慣に気をつけたり、工夫してみたりすることで膵臓の機能低下を防ぐことができるでしょう。
膵臓の健康状態が気になる人、健康維持をしていきたいと考えている人はぜひ、参考にしてくださいね。

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働きの弱い日本人の膵臓:フランス人の1/2以下

きの弱い日本人の膵臓 [日本人の遺伝的特性] [編集]

私たちの体は脳がないと生きていけません。「能なし」のことではありませんよ!

脳は体の中で最も巨大なブドウ糖消費機関です。もちろん体内の運動のためのエネルギーとしてブドウ糖は欠かせません。インシュリンは体内の血糖値」を一定にしてエネルギーを絶やさない働きをしています。

もともと、日本人は「米」という「難消化性デンプン」を数千年にわたって主食としてきました。米には消化されにくいデンプンであるアミロースが含まれているため、食事後も体内で緩やかに消化されます。

そうすると、血糖の上昇もゆるやかなので血糖をコントロールするインシュリン(血糖値を下げる働きをします)の量も大量に必要なく少しずつ分泌されます。

つまり、私たち日本人の体は大量にインシュリンを分泌するという構造にはなっていないのです。小柄な体格の日本人は米のエネルギーを無駄なく時間をかけて利用することでロスを減らしていたんですね。

もし、インシュリンが大量に分泌されたら吸収された血糖は利用されずすぐ分解されてしまいます。すごく巧くできています。

これは日本人の体格上の一つの「宿命」です。これまで2つ上げました一つは「乳糖不耐症」、もう一つは「倹約遺伝子」でした。すばらしい機能です。

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癌、糖尿病が日本人に多いのは膵臓の寿命が原因だった

膵臓の位置

いまや国民病ともいえる「糖尿病」は、じつは日本人特有の体質に関係があります。インスリンを過剰分泌できる期間が10年ほどしかないため。それが膵臓の寿命だからです。

一方で欧米人は、過剰分泌できる期間が30年もあるのだとか。日本人に糖尿病が多い原因を見ていきます。

日本人は10年間しか太れない

日本人は、欧米人に比べてインスリンの分泌能力が低いといわれています。インスリンは、膵臓働きによって分泌されるホルモン。血液中の糖分を取り込んで、エネルギーとして細胞に蓄積する役目を果たします。

インスリンの分泌が正常であれば、食べれば食べるほどインスリンはたくさん分泌。血液中の糖分が調整されると同時に、エネルギーが細胞に溜め込まれます。こうして人間は太っていくのです。

しかし日本人の場合、インスリンを過剰分泌できる期間が10年ほど。インスリンをがんばって分泌してきた膵臓の働きは10年で力尽きてしまうのです。

日本人は10年間しか太れません。

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日本人は癌、糖尿病、認知症 になりやすい!

 

人類はその誕生以来飢餓と闘い続けてきた。 我々の体には饑餓に対応する様々な機能が備わっているが、高カロリー、高血糖に対処する機能は乏しい。

このため、高脂肪高炭水化物状態が続くと、容易に糖尿病などの代謝障害を起こしてしまう。 特に日本人は白人に比べ膵臓におけるインスリン産生能力が弱く、白人の「鉄の膵臓」に対して日本人は「へたれの膵臓」と揶揄されている。

 

白人では体重200kgを超える超肥満者が珍しくないが、日本人では150kgを超える人はまず見かけない。そこまで太る前に糖尿病になってしまうからである。

日本人に糖尿病が増えている理由として「食の欧米化による高脂肪食大量摂取」が挙げられることが多い。高脂肪食により肥満し糖尿病を発病するという説明はわかりやすいが、最近の食事特に外食を見ると炭水化物の過剰摂取の方が大きな問題であると感じさせられる。

日本人は米や麺が大好きである。

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糖尿病の“常識”が変わる NHK

クローズアップ現代

長年、苦しんだ糖尿病がある食事法でよくなった人がいます。
藪田亜矢子さん。
9年前に糖尿病と診断されました。
当時、体重は85キロ。
血糖値の指標ヘモグロビンA1cは基準を大きく超えていました。
医師からはカロリー制限食という食事療法を指示されました。
食事のカロリーを一般女性の8割ほどに抑え、さらに、食材の量や種類を細かく計算する必要があります。
始めてみると予想外に手間がかかり食事作りに数時間かかることもあったといいます。

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3239/1.html

 

藪田亜矢子さん
「本当にグラムを量りながらつくる。
精神的に、だんだんツラくなってくる。
もう、早くこういう状況から抜けたい。」

結局、2か月で断念。
その後、症状は次第に悪化していきました。

そして去年、目の網膜で出血。
手術で血は止まりましたが、失明の一歩手前と言われました。
危機感を抱いた藪田さんは医師と相談のうえ、ある食事法を始めました。

「結構、肉いれるんですね。」

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糖尿病が完治する!? すい臓を復活させる薬  NHK

 

http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20111005/index.html

糖尿病が完治する!? すい臓を復活させる薬

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