結核と糖尿病の合併が増加 「結核は昔の病気ではない」と警告

http://www.dm-net.co.jp/calendar/2014/022453.php より引用

糖尿病ネットワーク

 日本だけでも年間2万人以上が感染する結核。専門家は「結核は世界的に増えており、糖尿病の人は、特に結核に注意が必要です」と警笛を鳴らしている。
結核を「過去の病気」と侮ってはならない

結核は1950まで日本の死亡原因の第1位だった。適切な治療法が開発されてからは、患者数は一時期を除いて減少し、「結核の流行は終わった」といわれるくらいになった。 しかし、今でも年間2万人以上の新しい患者が発生し、年間で2,000人以上の人が命を落としている。

日本の2013年時点の人口10万人に対する新規患者数(罹患率)は16人で、米国の5倍に上る。さらに世界に目をむけると、年間に860万人が結核に罹患し、130万人が死亡している。

若い世代で結核に対する抵抗力(免疫)をもたない人々が増えたこと、診断の遅れなどによる集団感染・院内感染が増加している。

高齢者では、結核が蔓延していた若い頃に感染し、休眠状態にあった結核菌が、免疫力の衰えや糖尿病などにより活発化し、発病するケースが増えている。

特に糖尿病の人が血糖コントロールが悪い状態が続くと、細菌などに対する抵抗力が弱まり、ひどい感染性を起こす危険性が増す。

さらに、細菌などに感染するとインスリンを効きにくくする物質(サイトカインなど)が多くなり、血糖値は高くなりやすい。このことが糖尿病の状態をより悪くし、感染症をさらに進行させてしまうという悪循環が生まれる。

糖尿病の人は結核を発症する危険性が3倍に上昇

糖尿病の人にとって、結核の脅威は今後ますます拡大するという報告が、医学誌「ランセット」に発表された。「糖尿病の人は、結核を発症しやすく、発症すると重症化しやすい」と警笛を鳴らしている。

「糖尿病の有病数は、全世界で2035年までに5億9,200万に増えると予測されています。糖尿病と結核を合併する患者の数も増えていくと予想されます」と、世界保健機関(WHO)の結核グローバルプログラムのノット ロンロート氏は言う。

「糖尿病の人は、結核を発症する危険性が3倍に上昇し、結核を発症する可能性は4倍高く、死亡率も2倍に上昇します。糖尿病の人が結核に対するケアを受けられるよう、医療体制を整備する必要があります」としている。

世界の結核の感染数の多い上位22ヵ国では、糖尿病も過去3年間で52%増加している。そのため、結核を発症した患者のうち糖尿病を合併している割合は、10%(2010年)から15%(2013年)に増加したとみられている。

結核を発症する患者数は、2035年までに3~8%増加すると予測されているが、糖尿病の有病数の多い国では、これよりも高い数値で推移する可能性がある。

しかし、血糖コントロールを改善し、結核菌をもっている人の発症を抑えることができれば、結核の発症は15%以上減らせるという。

WHOは、結核の患者数を2035年までに現在に比べて90%に減らすことを目標に活動をしている。「これを達成するために、糖尿病と結核の多い国で、両方の病気を適確に診断して治療する体制を整備する必要があります」

次は…結核の予防策は良好な血糖コントロール

なぜ糖尿病の人は「がん」になりやすいのか?

がんと糖尿病の意外な関係

日本人の2人に1人ががんになり、6人に1人(2012年の推計約2050万人)が糖尿病かその予備軍と推計される。がんと糖尿病はそれぞれ「国民病」と呼ばれる身近な病気だ。一見、まったく関係がなさそうなこの2つの病気には、意外にも密接な関係があることが分かってきた。

「日本糖尿病学会と日本癌学会の合同委員会の報告では、糖尿病の人はそうでない人に比べて1.2倍がんになりやすく、特に、大腸がんになるリスクは1.4倍、肝臓がんは1.97倍、すい臓がんは1.85倍も高い」。船橋市立医療センター代謝内科部長の岩岡秀明さんは、そう指摘する。NPO法人キャンサーネットジャパンと朝日新聞の医療サイト・アピタルらが東京・秋葉原で1月21日に開催したアピタルがん夜間学校「もっと知ってほしい がんと糖尿病のこと」で講演したもの。

「合同委員会の報告は、男性約15万人、女性約18万人を10年間追跡調査した結果です。調査開始から3年以内に発症したがんは除いています。糖尿病になると、ブドウ糖を筋肉や脂肪に取り込むインスリンの働きが悪くなるため、すい臓がたくさんインスリンを出そうとします。糖尿病の人がなぜがんになりやすいのか、真のメカニズムはまだ明らかになっていませんが、インスリンは細胞を成長させ増殖させるホルモンなので、それが増え過ぎると細胞のがん化につながるのではないかと考えられています。また、高血糖自体が起こす慢性の炎症が、がんを引き起こしているとの説もあります」と岩岡さんは解説する。

糖尿病には1型と2型の2タイプあるが、がんと関連があるのはすべて2型の話。約95%は2型糖尿病で、体質、肥満、高脂肪食、運動不足、不規則な生活などによって、インスリンが不足したり、働きが悪くなったりして血糖値が上がる病気だ。加齢、男性、肥満、運動不足、不適切な食事(赤肉、加工肉の摂取過剰、野菜・果物・食物繊維の摂取不足)、過剰飲酒、喫煙は、2型糖尿病とがんに共通の危険因子であり、そうした生活習慣があることも糖尿病の人にがんが多い要因の一つとみられる。

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高血糖とがんとの密接な関係とは

http://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/54.html

糖尿病とがんの共通点は

Vol.54 高血糖とがんとの密接な関係とは 血糖値が高い人は、アルツハイマー病やがんにかかりやすく、また心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすい…最近こうした調査結果が相次いで発表され、話題となっています。
例えば九州大学の調査では、糖尿病やその予備軍の人は、アルツハイマー病のリスクが4.6倍にも高まると報告されています。また、がんによる死亡リスクは3.1倍になり、心筋梗塞や脳梗塞になるリスクはそれぞれ2.1倍、1.9倍になるとされています(※1)。
血糖値が高いと、なぜこれらの病気になりやすいのでしょうか。そのメカニズムにはまだ不明の点が多いのですが、比較的わかってきている「高血糖とがん」との関係について、今回はご紹介しましょう。
一般的には、糖尿病(2型糖尿病)とがんは、まったく別の病気といえます。
しかし、どちらも生活習慣病であるという共通点があります。とくに「肥満、運動不足、喫煙」は、糖尿病にもがんにも関係する典型的な生活要因です。
また糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンの働きが悪化することから起こります。そのインスリンが実は、がん細胞の抑制や増殖にも関係しているらしいことがわかってきています。
ただし、がんにはさまざまな種類があります。どのようながんが、とくに注意が必要とされるのでしょうか。

(※1)九州大学の清原裕教授らが、福岡県久山町の住民約800人を対象に15年間にわたり追跡調査したもの

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昔はひもじかったから:日本人はなぜ糖尿病になりやすい?

http://www.hatchobori.jp/blog/2015/03/71-94755.html

あんたらのご先祖様は今みたいな贅沢なご飯は食べてなかったんだよ!

農耕生活は不安定なんだから
いつ来るかわからない凶作や飢餓に備えて つつましいご飯を食べていたんだ

a

なのに何だよ ちょっと生活が豊かになったからって
西洋人のまねっこで脂質や糖分の多い食事ばっかりして

そんなことするから食後の血糖が上がって 
昔に比べて俺たちの仕事の量が急に増えちまった

でも昔からの習慣は そんなに急には変えられないよ
ヒトには分相応ってものがあるんだ

そんなにお尻をひっぱたかれたって
都合よくたくさんインスリンを作ることなんかできないんだよ!

と 悲鳴を上げているのが 膵臓のβ細胞さん

a
お気の毒ですねぇ、、、

アメリカ糖尿病学会は昨年発表した治療ガイドラインで
アジア系アメリカ人は白人に比べて
肥満度がそれほどひどくなくても糖尿病になることが多いので
BMIが25以上でなく23でも糖尿病の精密検査を行うべきだ と発表しました

この勧告が示しているように
日本人やアジア人は白人に比べると糖尿病になりやすい
しかも 白人のような極端ではない軽度の肥満でも発病してしまう


これは 飽食の生活を謳歌する日本人にとってかなり気になる事実です
実際に糖尿病になる日本人の数は急増中です
どうしてこんなことになったのでしょう?
糖尿病は血中の糖分が高くなりすぎるため 色々な不具合が起きてくる病気です
普通は血中の糖分は 膵臓のβ細胞が分泌するインスリンにより
筋肉や肝臓に取り込まれて有効に利用されます

 

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糖尿病が日本人に多いのは膵臓の寿命が原因だった

http://nice-senior.com/doc/2782/ 引用記事

 

糖尿病が日本人に多いのは膵臓の寿命が原因だった

いまや国民病ともいえる「糖尿病」は、じつは日本人特有の体質に関係があります。インスリンを過剰分泌できる期間が10年ほどしかないため。それが膵臓の寿命だからです。一方で欧米人は、過剰分泌できる期間が30年もあるのだとか。日本人に糖尿病が多い原因を見ていきます。

糖尿病が日本人に多い原因

日本人は10年間しか太れない

日本人は、欧米人に比べてインスリンの分泌能力が低いといわれています。インスリンは、膵臓働きによって分泌されるホルモン。血液中の糖分を取り込んで、エネルギーとして細胞に蓄積する役目を果たします。

インスリンの分泌が正常であれば、食べれば食べるほどインスリンはたくさん分泌。血液中の糖分が調整されると同時に、エネルギーが細胞に溜め込まれます。こうして人間は太っていくのです。

しかし日本人の場合、インスリンを過剰分泌できる期間が10年ほど。インスリンをがんばって分泌してきた膵臓の働きは10年で力尽きてしまうのです。日本人は10年間しか太れません。

膵臓の位置

糖尿病の原因は過剰分泌の期間

そして、10年を超えるとインスリンの過剰分泌がなくなるため、糖分をエネルギーに変えることができなくなります。すると、必然的に血中の糖分が高まって糖尿病となってしまうのです。

ところが欧米人の場合、このインスリンの過剰分泌は30年も続くのだとか。30年間も太り続けられるからこそ、欧米には200kgオーバーの巨漢が珍しくありません。そして、インスリンによって血中の糖分は調整されているため、糖尿病にはなりにくいのです。

このように、インスリンを過剰分泌できる期間が短い日本人は、糖尿病を発症しやすい民族ということ。そして、日本人特有の膵臓の寿命が大きな原因だったのです。

 

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認知症が改善!インナーマッスルで脳が活性化

認知症が改善!インナーマッスルで脳が活性化

「インナーマッスル」を鍛えると代謝が上がってダイエットに効果があるだけでなく、なんと「脳が活性化」するのだとか。しかも「認知症」にも効果を発揮するのです。5月12日放送『主治医が見つかる診療所』の「簡単にやせる!インナーマッスル強化法」で紹介されていました。

http://nice-senior.com/doc/1671/

認知症が改善!インナーマッスルで脳が活性化

インナーマッスルを鍛えると脳が活性化

インナーマッスルの権威が1943年生まれの東京大学名誉教授・小林寛道博士です。小林博士はこれまで、カール・ルイスやアサファ・パウエルなど、世界トップの陸上選手の筋肉を徹底的に調べ、彼らがなぜ速く走ることができるのか研究してきました。

そして、その秘密が「大腰筋」に代表されるインナーマッスルにあると発見したのです。それ以来、インナーマッスルを鍛えるマシンを次々と開発。その数はじつに20種類以上に上ります。

そして、小林博士はインナーマッスルを鍛えると脳が活性化するといいます。運動することは脳に大事なことだとは昔からいわれてきたこと。ただし、どういう運動をしたらよいかはあまりハッキリしていませんでした。

インナーマッスル運動で脳内血流が上昇

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