尿の検査

尿の検査尿・便の検査

検査名称

尿たんぱく、尿糖、尿ウロビリノーゲン定性、ビリルビン定性、pH、尿潜血反応、尿中ケトン体、尿沈査、尿量、尿比重

基準値

尿たんぱく(たんぱく定性) 陰性(-)、偽陽性(+-)
尿糖(糖定性) 陰性(-)、偽陽性(+-)
尿ウロビリノーゲンく定性) 弱陽性(+)、偽陽性(+-)
尿ビリルビンく定性) 陰性(-)
尿pH(ペーハー) pH4.8~7.5
尿潜血反応 陰性(-)
尿中ケトン体(定性) 陰性(-)
尿沈査(赤血球) 1視野に1個~3個以内、(白血球) 1視野に1~3個以内、(上皮細胞) 1視野に1~3個以内
尿量 500~2000mℓ(1日)
尿比重 1.010~1.025

どんな検査?

血液によって腎臓に運ばれた体の中にある不要物は、余分な水分といっしょに尿として排泄されます。こうして老廃物を処理するとともに、全身の血液や体液の成分を一定に保っているのです。腎臓や体のどこかに異常があると、尿の成分や性質、量などに影響が出ます。体の異常を知らせるサインを調べるのが尿検査です。

検査で何がわかる?

尿たんぱく(たんぱく定性)

血液中に含まれる栄養分は、腎臓の糸球体(しきゅうたい)でろ過されてから、尿細管(にょうさいかん)でからだに必要なものが再吸収されて血液に戻り、不要なものだけが尿中に捨てられます。たんぱくはからだに必要なものなので、健康な人では尿にはほとんど出てきません。一定量を超えるたんぱくが尿にもれ出ている場合を「たんぱく尿」といい、腎臓や尿路(にょうろ)系に異常があると考えます。
尿たんぱくの検査は、試験紙や試薬を使って調べる定性検査、1㎗の尿の中に含まれるたんぱく量を調べる定量検査があります。検診で最初に調べる場合は、簡単に調べられる定性検査を行います。
定性検査の結果が、陰性(-)、偽陽性(+-)なら正常です。陽性(+)は異常値と考えて再検査を行います。ただし、腎臓や尿路系にとくに異常がなくても、発熱時や立ちっぱなしでいるとき、運動のあと、精神的ショックや疲れなどで一時的に陽性になることがあります。
再検査をしても異常値が出る場合は、腎炎、ネフローゼ症候群、腎硬化症(じんこうかしょう)、糖尿病、膠原病(こうげんびょう)などが疑われます。

尿糖(糖定性)

尿糖とは、尿に含まれるブドウ糖のことです。血液中には常に一定のブドウ糖(血糖)が含まれていますが、血液中のブドウ糖が多くなりすぎると、糖が尿の中にもれ出てきます。健康な人であれば糖はほとんど尿中にはもれ出すことはありません。
糖検査は、糖尿病のスクリーニング(ふるい分け)検査として利用されています。
尿糖検査は、尿の中に糖が出ているかどうかを試験紙で調べる定性検査と、1日の尿中に含まれる糖の量を測定する定量検査があります。ふつうは定性検査を行います。
定性検査の結果が、陰性(-)、偽陽性(+-)なら正常です。陽性(+)~(++)の場合は、異常と考え糖尿病を疑って、再検査を行います。ただし、尿糖の検査結果が陰性であっても、糖尿病ではないとは限りません。糖尿病をみつけるには、尿糖よりも空腹時血糖値ヘモグロビンA1Cの値がスクリーニングとして優先されます。
なお、健康な人でも、甘いものを食べ過ぎたあとや強いストレスを受けた時は、一時的に尿糖が陽性に出ることがあります。また体質的に尿の中に糖が出やすい「腎性尿糖(じんせいにょうとう)」の人もいます。腎性尿糖は病気ではないので心配はいりませんが、将来糖尿病に移行する可能性もあるので、年に1回は検査を受けておくと安心です。妊娠中にも、生理的に尿糖が出やすくなります。

尿ウロビリノーゲン定性

肝臓でつくられる胆汁(たんじゅう)色素であるビリルビンが腸の中で腸内細菌によって変化したものがウロビノーゲンです。ウロビノーゲンの一部は腸壁から吸収されて肝臓にもどり、血液中に入って腎臓から尿とともに排泄されます。しかし、肝臓や胆道(たんどう)系に異常があったり、赤血球が壊れる「溶血(ようけつ)」などで血液中のビリルビンがふえると、尿中に出るウロビノーゲンの量が増加します。
ウロビリノーゲン定性検査は、採取した尿に試験紙を入れてウロビノーゲンが出ているかどうかを調べます。健康な人でもわずかに尿ウロビリノーゲンが出ているため、弱陽性(+)か偽陽性(+-)なら正常です。
試験紙が強く変色する陽性(++)か、変色しない陰性(-)は異常値と考えます。
中等以上の陽性なら、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変などが疑われ、陰性の場合は胆道閉塞を考えます。ほかの肝機能検査などの結果とあわせて診断し、精密検査を行います。

尿ビリルビン定性

ビリルビンとは、赤血球が肝臓で分解されるときにつくられる胆汁色素のことで、通常は肝臓から胆汁となって腸内に排出され、尿中には出てきません。肝臓や胆道(たんどう)に障害があると、血中にビリルビンがふえて尿中ビリルビンも増加します。
検査では再尿した尿の中に試験紙を入れて、色の変化をみます。
検査結果が陰性(-)であれば正常です。弱陽性(+)、偽陽性(+-)の場合は、体質的黄疸(おうだん)などが疑われます。陽性(++)では、肝炎(かんえん)、肝硬変(かんこうへん)、肝がん、胆道疾患などが疑われます。

尿pH(ペーハー)

健康な人の尿は弱酸性です。この検査では、尿の酸性度をみてからだの異常をチェックします。
基準値はpH4.8~7.5です。pH7.6以上だとアルカリ性です。アルカリ性の場合は、尿路感染症(にょうろかんせんしょう)や腎疾患などが疑われます。
一方pH4.7以下だと酸性です。酸性の場合は、糖尿病、呼吸性・代謝性のアシドーシス、発熱、アルコール中毒などが疑われます。

尿潜血(にょうせんけつ)反応

尿の中に赤血球が混じっているかどうかを調べて、腎臓や尿路(にょうろ)(尿管、膀胱などの尿の通り道)に異常がないかをチェックします。尿中に大量の赤血球が混じると、目でみてわかるほど赤い血尿になりますが、量が少ないとみた目にもわかりません。目に見えて赤くなくても尿に赤血球が混じっていることを医学的には血尿(けつにょう)といいます。血尿は、腎臓や尿路のどこかに出血が起こっていることを示しています。
検査は、採尿した尿に試験紙を入れて、色の変化をみます。
結果が陰性(-)なら正常です。
陽性(+)を示す場合は、膀胱炎、腎臓や尿管(にょうかん)の結石(けっせき)などが疑われます。なお、女性の場合月経血が尿に混入すると、尿潜血反応が陽性に出てしまいます。外陰炎(がいいんえん)や腟炎(ちつえん)、閉経後の萎縮性(いしゅくせい)腟炎でも陽性になります。陽性の場合は再検査を行います。腎機能や尿路が正常な尿潜血であれば、その後しばらくして再検査を行うと陰性になります。

尿中ケトン体(定性)

体内でエネルギー源としての糖が足りなくなったときに、その代わりに脂肪が分解されて生じる老廃物がケトン体です。尿中に検出されるケトン体を尿ケトン体といいます。糖尿病や食事がとれないとき、ダイエット中などに、尿ケトン体がふえます。尿ケトン体がふえると、尿は甘酸っぱいにおいがします。
検査結果が陰性(-)の場合は正常です。偽陽性(+-)、陽性(+)の場合は異常です。糖尿病の高血糖状態や飢餓状態などの疑いがあります。なお、下痢やおう吐、脱水時、妊娠中のつわりでも陽性を示します。

尿沈査(ちんさ)(赤血球、白血球、上皮(じょうひ)細胞)

尿を遠心分離器にかけて、その沈殿物を顕微鏡で観察して調べるのが尿沈査です。赤血球、白血球、上皮細胞をみていきます。
腎臓や尿路(にょうろ)の病気の診断に重要な検査です。また全身のいろいろな病気の手がかりを得ることができます。尿たんぱくや尿潜血(せんけつ)検査で、異常が出たときにも行います。
異常の場合は、赤血球、白血球、上皮細胞が多量にみられます。異常が見られる場合は、腎盂腎炎(じんうじんえん)、膀胱炎、糸球体腎炎(しきゅうたいじんえん)、ネフローゼ症候群、結石(けっせき)、がんなどの病気が疑われます。そのほか全身の感染症や痛風(つうふう)でも多くみられることがあります。異常が出たら再検査をします。

尿量

1日の尿量が100mℓ以下を無尿、400mℓ以下を乏尿といいます。2500mℓ以上は多尿といい、いずれもなんらかの異常が起きていると考えられます。
尿量が少ない無尿や乏尿は、腎臓の機能が著しく低下した状態を示します。急性腎不全(きゅうせいじんふぜん)、慢性腎不全(まんせいじんふぜん)、ネフローゼ症候群などが疑われます。また、がんや結石で尿管がふさがれて無尿になることもあります。全身の脱水症状を起こしている場合も尿量が低下します。
多尿の場合は、急性腎不全の回復期や糖尿病のときに起こります。尿量を調節するホルモンの分泌異常が原因の尿崩症(にょうほうしょう)でも起こります。また、心因性多尿もあります。
コーヒーやアルコールを飲んだあとは、利尿作用によって尿量が増えます。逆に運動をしたり大量の汗をかくと尿量は減りますが、これらは一過性のもの、異常ではありません。

尿比重

尿には、体内で不要になったさまざまな成分(老廃物)が溶け込んでいるので、水より比重は高くなっています。
腎臓になんらかの問題があると、尿が非常に濃くなったり薄くなったりします。この比重を測って腎臓の異常の有無を調べることができます。
尿比重が高い値の場合、糖やタンパクが漏れ出していると考えられます。疑われる病気は、糖尿病、心不全、ネフローゼ症候群などです。
尿比重が低い値の場合、腎臓の尿濃縮力が低下する慢性腎炎や尿崩症が疑われます。水分の過剰摂取や利尿剤の服用でも値が下がることがあります。

尿の検査値

尿検査

主に、尿蛋白、尿糖、尿沈渣(にょうちんさ)、尿潜血、尿比重について調べます。

尿蛋白

検査の内容

尿中のたんぱく質の量を調べます。

検査でわかること

血液は腎臓の中の不要物だけがろ過され、尿中に排泄されます。正常であれば血液中の蛋白は腎臓ですべて再吸収されます。

腎機能が低下すると体にとって必要な蛋白が腎臓からもれ出てきます。

基準値 要注意 異常
陰性(-) (+)(±) (2+以上)

尿糖

検査の内容

尿中の糖分を調べる検査です。

検査でわかること

血液中の糖濃度がある値(おおよそで160~180mg/dL)を超えると再吸収しきれなくなり尿中に糖が漏れ出てきます。

糖尿病、甲状腺機能亢進症腎性糖尿などで陽性となります。

腎臓糖尿とは血糖値が高くなくても、尿糖が陽性になる病態で問題ありません。

基準値 要注意 異常
陰性(-) (±) (+)

尿沈渣

検査の内容

尿を遠心分離器にかけてできた沈殿物を調べます。

検査でわかること

尿中に存在する物質の凝集が尿沈渣です。さまざまな物質があり、その種類によってどのような疾患に由来する物であるかを判断します。

尿潜血

検査の内容

尿に血液が混じっていないかを調べます。
試験紙に浸して反応をみます。

検査でわかること

試験紙に反応があれば、尿の通り道のどこかに出血源があります。
尿路結石、膀胱炎、糸球体腎炎などで陽性となります。
女性では病気なくても陽性になる率が高めです。

基準値 要注意 異常
陰性(-) (+)(±) (2+以上)

比重

検査の内容

蒸留水に対する尿の比重を調べます。尿の中には、さまざまな物質が含まれているため、
普通の水に比べて比重が高くなります。この比重の変化を調べることで腎機能の異常などを発見することができます。

腎臓は体内の状況に応じて、腎臓内で水分を再吸収して体内に戻したり、逆に多く排泄させたりします。しかし、これらの働きが障害されたり、体内水分を調節するホルモンの異常により、尿比重は異常値を示します。

検査でわかること

尿比重が高い場合は糖尿病、脱水症など、
低い場合は腎不全、尿崩症など尿を濃縮する機能の低下が疑われます。

血液検査

予測医学研究所HP/ わたクリニックHP

血液検査

病院や健康診断で広く行われている血液検査ですが、検査の結果に異常値があると心配になってしまいますよね。

検査の項目も多くありますが、それぞれの数値は身体のどのような状態を示しているのでしょうか?検査結果の見方について詳しく解説します。

血液検査とは

腕まくりする男性

血液は全身の細胞や器官に酸素や栄養を送り届け、また不要な老廃物や炭酸ガスを受け取る働きがあります。心臓から送り出される酸素や栄養に富んだ血液を動脈、末梢器官や臓器から老廃物を回収して心臓に戻る血液を静脈といい、一般的な血液検査は静脈血を採取して行います

血液は、血漿(けっしょう)をいう液体成分が約半分、残りの半分は血球と呼ばれる成分でできています。血漿にはタンパク質や脂質、ブドウ糖、ホルモンや電解質などが含まれており、一方、血球には赤血球や白血球、血小板などが含まれています。

血液検査は、この血液に含まれる成分を検査薬にかけて調べることで、身体の状態や異常を知ることができるのです。検査の目的によって血漿や血球、または血漿からさらに血液凝固因子を取り除いた血清など必要とする成分が異なります。これらを効率的に検査するために、血液を固まらなくする成分(抗凝固剤)入りのものや、反対に早く固まって分離を促進する成分(凝固促進剤)入りのものなど、いくつかの試験管(採血スピッツ)に採取します

一般的な血液検査の種類と基準値

血液検査からは身体のあらゆる状態をはかることができますが、健康診断や病気の初期診断では、身体の概ねの状況を把握するためのスクリーニング(ふるい分け)検査が行われます。

<基準値(基準範囲)とは>

基準値とは、健康な多くの人たちの検査データをもとに統計学的に求められた数値で、95%の人が該当する範囲を示しています。基準値(基準範囲)は医療機関や健診機関によって異なり、統一されたものはありません。また多くの基準値は40代の健康人を対象としたもので、高齢者や未成年者の場合は当てはまらないケースもあります。

検査結果がそれぞれの基準値を下回っている場合は「L(Low)」、高い場合は「H(High)」と表示されるなど、表示のしかたも様々ですが、基準値を逸脱していることが必ずしも病気や異常を示しているわけではありません。検査の結果と病気の診断については、必ず医師に相談したうえで理解しましょう。

<特定健診や労働安全衛生法に基づく健康診断で行われるもっとも一般的な検査>

検査項目 検査で何がわかるのでしょうか? 基準値範囲(参考)
肝機能検査 AST(以前のGOT) ASTとALTはアミノ酸を作る酵素です。肝臓に多く含まれており、肝臓のほかにも心臓や骨格筋にも多く含まれています。肝臓がダメージを受けるとこの数値は高くなり、肝炎や脂肪肝、肝細胞がんを発見する手がかりとなります。 10~38
ALT(以前のGPT) 6~38
γGTP アルコールに強く反応する酵素で、アルコール性肝障害を調べる指標(アルコール性肝障害の場合は上昇)となります。 男性
7~70
女性
5~30
脂質検査 HDL-C (HDLコレステロール) 血管に付着したコレステロールを取り除いて動脈硬化を予防する善玉コレステロールです。数値が低いと心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。 男性
40.0~71.5
女性
40.0~85.6
LDL-C (LDLコレステロール) HDLコレステロールとは逆にコレステロールを取り込む悪玉コレステロールです。高値の状態が続くと動脈硬化を引き起こします。 70~139
TG(中性脂肪) 脂肪の一種で、エネルギー源として利用されたのち、余ったものが皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられます。肥満や高脂肪の食事で上昇し、動脈硬化や脂肪肝の原因となります。 50~180
血糖検査 血糖 血液中のブドウ糖は、生命活動を維持するエネルギー源です。糖尿病の場合は血糖値が高くなります。 70~110
HbA1c (ヘモグロビンA1c) 通常の血糖検査ではその時点での状態しかわかりませんが、HgbA1cは採血時から約3か月間のさかのぼった血糖の状態を調べることができ、糖尿病の診断指標となる検査です。 4.3~5.8
(JDS)
4.6~6.2
(NGSP)

<病院などで一般的に行われるスクリーニング検査>

検査項目 検査で何がわかるのでしょうか? 基準値範囲(参考)
胆膵検査肝 TP(総蛋白) 血清中の蛋白質の総量です。栄養状態や全身状態を判断する指標のひとつで、栄養状態が悪い場合は低値となります。 6.3~8.5
ALB(アルブミン) アルブミンは肝臓で合成される蛋白質です。栄養状態や肝機能が悪いと低下します。 3.3~5.1
ALP(アルカリフォスターゼ) 肝臓、骨、腸、腎臓など多くの臓器に含まれている酵素で、おもに肝細胞癌や胆道系の病気で上昇します。 110~390
AMY(アミラーゼ) デンプンを分解する酵素で、唾液腺と膵臓で作られます。膵臓がんや膵炎など膵臓の病気で高値になります。 40~126
TB(総ビリルビン) 赤血球を分解し、体外に排出する過程で作られる物質です。肝臓や胆道系に障害がある場合に高くなり、黄疸(皮膚や眼球が黄色くなる症状)が見られる場合があります。 0.2~1.0
筋肉関連酵素検査 CK(クレアチンキナーゼ) 筋肉や脳に多く存在し、筋肉の収縮に関連する酵素です。心筋や骨格筋、脳が損傷を受けると上昇します。 18~145
電解質検査 電解質検査は、血液中のイオン濃度を測定し、体内のバランス異常を調べる検査です。
Na(ナトリウム) ナトリウムは体内の水分調節に関与しています。脱水症の場合には上昇し、腎不全や甲状腺機能低下症、利尿剤の服用などで低下します。 136~147
K(カリウム) カリウムは神経や筋肉のはたらきを調節しており、カリウムが低いと神経がマヒしたり、高すぎると不整脈などを発症しやすくなります。 3.5~5.0
Cl(クロール) クロールもナトリウムと一緒に水分の調節に関与しています。脱水や過換気症候群で高くなり、嘔吐や下痢などで低くなります。 95~110
Ca(カルシウム) カルシウムは、骨や歯の形成、神経刺激の伝達、血液の凝固などのはたらきをしています。 カルシウムが高値の場合は、悪性腫瘍や多発性骨髄腫など骨代謝の異常が疑われます。低値の場合は、甲状腺機能亢進症や悪性腫瘍、サルコイドーシスなどの内分泌異常が疑われます。 8.0~10.0
腎機能検査 BUN(尿素窒素) 尿素に含まれる窒素の量です。腎臓の働きが弱くなると尿への排出量が減少し、血中の尿素量が増加します。 7~22
CRE(クレアチニン) 筋肉で生成される物質です。腎臓の働きが弱くなると尿への排泄量が減少し、血中クレアチニン量が増加します。 男性
0.6~1.1
女性
0.4~0.9
UA(尿酸) 尿酸は細胞のプリン体が分解してできた老廃物です。プリン体を多く含む食事をしたり、腎機能が低下している場合、血中の尿酸が増加します。持続的に尿酸値が高いと痛風の原因となります。 男性
3.0~7.5
女性
2.1~6.5
炎症反応検査 CRP(C-反応性蛋白) 炎症反応や組織が破壊された際に血中に現れるタンパク質で、感染症や炎症があると高くなります。 0.2 以下
一般的な血液検査 WBC(白血球) 白血球は、病原微生物などから身体を守る働きがあります。炎症や感染症の場合に増加します。白血病などで正常な造血機能が低下した場合やステロイド剤の長期服用によって減少することがあります。また、かぜや一時的なウイルス感染などで低下することもあります。 男性
3.5~9.8
女性
3.3~9.5
RBC(赤血球) 赤血球は、肺でガス交換を経て身体のすみずみに酸素を運び、炭酸ガスを排出する役割をします。赤血球の中にヘモグロビンという色素が含まれており、これが酸素と結合します。血液中の、血球割合を診るのが、ヘマトクリットです。これらの値が低い場合は貧血、高い場合は多血症が疑われます。 男性
395~563
女性
389~501
Hb(ヘモグロビン/血色素) 男性
13.5~17.6
女性
11.3~15.2
Ht(ヘマトクリット) 男性
39.8~51.8
女性
33.4~46.4
Plt(血小板) 血小板は、血栓を作って出血を止める働きがあります。血小板数が少ないと、血が止まりにくく、出血しやすくなります。多すぎる場合は血栓の原因となります。 男性
13.0~38.0
女性
14.0~36.0

<特殊検査>

健康診断や初期診断で行われることはなく、病気の確定診断や病状や経過の把握を目的として行われる検査です。

検査項目 検査で何がわかるのでしょうか? 基準値範囲(参考)
炎症反応検 RA(リウマチ因子) RAテストで強い陽性反応(数値が高くなること)が出る場合は、関節リウマチの可能性が高くなりますが、この検査だけでは断定できません。
膠原病や結核、慢性肝炎、糖尿病などで陽性を示すこともあるほか、健康な人であっても弱い陽性反応が出る場合があります。
20以下
赤沈(赤血球沈降速度) 赤血球の沈むスピードを測定する検査です。
多くの疾患で高値(速度が速くなる)となりますが、この検査だけで診断することはできません。
15以下(1時間値)
感染症
抗原抗体検査
HCV-抗体検査 (C型肝炎ウイルス抗体検査) 陽性の場合はC型肝炎の感染状態を示します。
C型肝炎の診断のほか、献血時の供血スクリーニング検査として行われます。
(-)
HBs-抗原検査 (B型肝炎ウイルスS抗原検査) 陽性の場合はB型肝炎ウイルスの存在を示します。 (-)
HBs-抗体検査 (B型肝炎ウイルスS抗体検査) 陽性の場合はかつてB型肝炎ウイルスの感染を受けたことを示します。ワクチン接種を受けて抗体ができた場合にも陽性になります。 (-)
腫瘍マーカー CEA(癌胎児性抗原) 消化管のがんで値が上昇します。 5.0以下
AFP(α-フェトプロテイン) 肝細胞がんで上昇します。
肝炎肝硬変でも軽度上昇する場合があります。
10以下
CA19-9(癌関連抗原) 膵臓がん胆道がんのほか、各種消化器がんで上昇します。 37以下
CA125(癌関連抗原)

おもに卵巣がんで上昇します。 35以下

血液検査 項目

血液検査

血液検査 -血液生化学検査-
検査の解説 わかる病気
総蛋白 血清中に含まれる蛋白で、アルブミンとグロブリンで構成されています。 ↑脱水症
↓栄養不良、肝硬変、ネフローゼ症候群
アルブミン 血清で一番多い蛋白で肝臓で生成されます。
A/G比 血清中のアルブミンとグロブリンの比です。
ZTT 血清膠質反応と呼ばれるもので、血清蛋白質中のγグロブリンが上昇すると高値となります。 ↑慢性肝炎、肝硬変、炎症性疾患
TTT
AST(GOT) 主に肝臓に含まれている酵素で、肝細胞が破壊されると血液中にもれて高値となります。GOTは他に心筋障害、筋肉疾患でも高値を示します。 ↑肝炎、心筋梗塞
ALT(GPT) ↑肝炎、胆道疾患
LDH 肝臓、腎臓、心筋、骨格筋、赤血球に多く含まれる酵素で、これらの臓器に障害があると高値を示します。 ↑肝炎、悪性腫瘍、心筋梗塞
コリンエステラーゼ 肝臓で生成され血中に供給される酵素です。肝実質の障害で活性低下を起こします。 ↑脂肪肝
↓慢性肝疾患、有機リン中毒、栄養状態悪化
ALP 肝臓、胆道、骨に多く含まれる酵素です。 ↑肝・胆疾患・骨疾患、悪性腫瘍
LAP 肝臓、腎臓、小腸に多く含まれる酵素です。 ↑肝・胆道疾患、妊娠
γ-GTP 肝疾患、胆道疾患で上昇します。特にアルコール常飲者では高値を示すのが特徴です。 ↑アルコール性肝障害、慢性肝炎、閉塞性黄疸
血清アミラーゼ 膵液と唾液の中に含まれるでんぷんを分解する酵素です。 ↑急性膵炎、膵癌、アミラーゼ産生腫瘍
尿素窒素 肝臓で合成される老廃物で、腎障害のみならず蛋白質の多食や腸管内の出血でも上昇します。 ↑腎炎、消化管出血、脱水
クレアチニン 腎臓から尿中に排泄されます。腎機能が低下すると体内に増加し高値を示します。 ↑慢性腎炎、腎不全、脱水
Na、Cl 血清中に多く含まれる電解質で水分のバランス、浸透圧やpHの調節等大切な役割をしています。副腎皮質ホルモンの指令のもとに腎臓でコントロールされます。 ↑脱水、食塩過剰、副腎皮質機能亢進症
↓腎機能障害、食塩摂取不足、副腎皮質機能低下
K 細胞内液に多く含まれる電解質で、神経や筋肉の興奮の維持に重要な役割を持ち、腎臓で調節されます。 ↑腎不全、広範熱傷
↓下痢、嘔吐、ネフローゼ
総コレステロール 全身の細胞を構成する主要成分で、各種のホルモンを作る材料にもなります。人間が生きていく上で欠かせない脂質の一つです。しかし、高値が続くと、動脈硬化を起こし、心筋障害や脳卒中の引き金になります。 ↑動脈硬化、家族性高脂血症、甲状腺機能低下症
↓甲状腺機能亢進症、重症肝実質障害
HDLコレステロール 血管壁や細胞内から、蓄積したコレステロールを取り除いて動脈硬化を予防してくれる善玉のコレステロールです。 ↑家族性高HDLコレステロール血症、アルコール過多
↓動脈硬化
LDLコレステロール 比重の低いリポ蛋白コレステロール。いわゆる悪玉のコレステロール。 ↑動脈硬化、高脂血症
中性脂肪 体の中で、主にエネルギー源として使われます。過剰になると、動脈硬化を始め成人病の原因となります。 ↑動脈硬化、家族性高脂血症、糖尿病
↓栄養不良、甲状腺機能亢進症
血糖 血液中のブドウ糖のことです。糖尿病の診断指標になります。 ↑糖尿病
↓低血糖
HbA1c 過去1,2ヶ月前平均の血糖値を反映する糖尿病の指標です。直前の食事時の影響を受けません。 ↑糖尿病、腎不全、アルコール中毒
↓溶血性貧血
血清鉄 体内の鉄は3分の2が赤血球にあり、残りが主に肝臓で貯蔵されています。骨髄で鉄を原料として赤血球が作られますが、肝臓から骨髄へ転送の鉄のことです。 ↑再生不良性貧血、急性肝炎
↓鉄欠乏性貧血、悪性腫瘍、慢性感染症
全鉄結合能(TIBC) 鉄を肝臓から骨髄へ転送する最大の能力を示す値です。 ↑鉄欠乏性貧血、急性肝炎
↓悪性貧血、慢性感染症
尿酸 痛風の原因物質で、長期にわたって高値が続くと足の関節等に痛みを感じ、腎結石、動脈硬化の原因物質となります。 ↑痛風、痛風腎

血液検査 -血清反応-
検査の解説 わかる病気
CRP 炎症がある時や組織が破壊された時に上昇します。 ↑各種炎症性疾患
RA(RF) 慢性関節リウマチの人にみられる自己抗体です。肝疾患でも陽性になることがあります。 ↑関節リウマチ、慢性肝炎、肝硬変

 

血液検査 -血液一般検査-
検査の解説 わかる病気
白血球数 病原体の侵入から体を防御したり、免疫性を作る働きをします。体質的に多い人、少ない人もいます。 ↑白血病、細菌感染症
↓ウィルス感染症、慢性肝炎
赤血球数 肺から体の隅々の細胞に酸素を送り、炭酸ガスを運び出す働きをします。 ↑脱水症、多血症
↓貧血
ヘモグロビン(血色素量) 赤血球の中の鉄と蛋白が結合した色素で酸素を運ぶ働きをします。 ↓貧血
ヘマトクリット 血液中の赤血球が占める割合です。 ↑脱水症、多血症
↓貧血、失血
MCV・MCH・MCHC 貧血の形態を示す指数。上記3項目から計算されます。 貧血の形態の判別
血小板数 血管が破れて出血した時に血液を固めてその破損部をふさぎ、出血を止める働きをします。 ↑貧血、真性多血症
↓白血病、紫斑病、肝硬変
血沈 炎症や組織崩壊がある時に亢進します。 ↑炎症性疾患、貧血

 

血液検査 -白血球像-
検査の解説 わかる病気
好中球 細菌や毒素などから体を守る働きをします。 ↑細菌感染、白血病
↓ウィルス感染症、顆粒球感染症
好酸球 アレルギーの発現やヒスタミンの分泌に関与しています。 ↑アレルギー性疾患、寄生虫、淋病
↓急性感染症、急性中毒
好塩基球 アレルギーに関与した働きをしますが、数が少なく生理的に消失する場合もあります。 ↑白血病、多血症
単球 体内の免疫と関係し、侵入してきた病原体に対する抵抗性を高める働きをします。 ↑ウィルスや原虫の感染症
↓敗血症
リンパ球 体内に侵入してきた抗原に対する免疫を高める働きをします。 ↑感染症・中毒症の治癒期、白血病
↓感染症の急性期、悪液質
異型リンパ球 進入してきた抗原に反応して変形したリンパ球です。 ↑ウィルス性疾患(風疹、伝染性単球症等)、感染症疾患

 

血液検査 -梅毒-
検査の解説 わかる病気
RPR 2種類の異なった抗原を用いて梅毒にかかっているかどうかを調べます。 ( + ) 梅毒

 

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一般定期健康診断の検査項目

一般健康診断

(1) 既往歴及び業務歴の調査 ●医師の判断により省略等が可能な項目

  • 身長:20歳以上
  • 聴力:聴力検査は1000及び4000Hzの純音を用いて、オージオメーターで検査する必要がありますが、45歳未満の方(35・40歳を除く)については、他の検査方法に代えることができます。
  • 胸部エックス線検査:40歳未満の労働者で、20歳、25歳、30歳及び35歳に該当しない労働者については、医師が必要でないと認める注)とき、胸部エックス線検査を省略することができます。
  • 喀痰検査:胸部エックス線検査で病変の発見されないもの等。上記胸部エックス線検査省略基準。
  • (6)~(11)の検査:40歳未満の者(35歳を除く)
  • 尿中の糖:血糖検査実施時

●雇入れ時の健康診断は、一般健康診断と同じ検査項目ですが、検査項目の省略は認められません。また、喀痰検査は不要です。

(2) 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
(3) 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
(4) 胸部エックス線検査及び喀痰検査
(5) 血圧の測定
(6) 貧血検査(赤血球数、血色素量)
(7) 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
(8) 血中脂質検査
(LDLコレステロール)
(HDLコレステロール)
(トリグリセライド)
(9) 血糖検査
(10) 心電図検査(安静時心電図検査)
(11) 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)

 

注)「医師が必要でないと認める」とは、胸部エックス線検査にあっては、呼吸器疾患等に係る自覚症状及び他覚症状、既往歴を勘案し、医師が総合的に判断することをいいます。したがって、胸部エックス線検査の省略については年齢などにより機械的に決定されるものではないことに留意してください。

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妊婦健診の「具体的」な内容を知りたい!

妊婦健診 妊娠すると必ず妊婦健診に通うことになります。 妊娠初期は、毎週~2週に一度妊娠中期は、月に一度妊娠後期は、2週に1度~毎週 と通う頻度も多く、健診内容も初妊娠の人とっては初めての事ばかりで不安に思っている人も多い …

 

診察

 

妊娠すると必ず妊婦健診に通うことになります。

妊娠初期は、毎週~2週に一度
妊娠中期は、月に一度
妊娠後期は、2週に1度~毎週

と通う頻度も多く、健診内容も初妊娠の人とっては初めての事ばかりで不安に思っている人も多いのではないかと思います。

そんな不安を少しでも和らげられるよう、「妊娠月数ごとに受ける健診項目」と「健診内容」を表にまとめましたので、目を通してみてください。

 ~妊娠月数別~「健診頻度・項目」

妊婦健診 項目

 

 

基本検査内容

 

体重・身長測定

初診時の体重は、妊娠中の体重の増減を知るための基準になります。
なので正確な体重が量れるように、身につけている物は出来るだけは外して測定を行いましょう。
またBMI(肥満度)を算出する為に身長の測定も必要になります。

 

【BMIとは?】

簡単にできる、肥満度をチェックする計算式になります。計算の仕方は以下の計算式で求めます。
そして出た値(BMI値)の数値によって自分が肥満度が分かります。

BIM 画像

 

血圧測定

場所によっては自分で測る産院もありますが測り方は自動血圧計に書いてあるので、そのとおりに行えば簡単に測ることができます。
もし分からなくても、スタッフに聞けば親切に教えてくれるので安心です。

また血圧は緊張していたり、息切れしていると変動しますのでリラックスした状態のときに測ることを心がけてください。

 

 尿検査

 コップを受け取りそれに尿を出して提出します、量はコップ底から2cmで十分です。
出始めと終わりの尿には雑菌がまじりやすいので中間尿をとるようにします。

初診の尿検査は妊娠してるかどうかを調べることが主な目的になりますが、その後の妊婦健診では「妊娠糖尿病」や「妊娠中毒症」を調べる為の重要な検査項目にもなります。

 

浮腫検査

 浮腫の検査は足のすねを指で押し、その戻り具合を見ます。
特に妊娠後期での「むくみ」は妊娠高血圧症候群が疑われ、その時は血圧や尿たんぱくの結果と照らし合わせて判断されます。

 

子宮底長測定

恥骨の上端から子宮の一番上までの長さを測ります。
測定を開始する時期は妊娠4ヶ月くらいが一般的で、赤ちゃんの発育具合や羊水の量を診断する目安にもなります。

 

 腹囲測定

お腹の一番膨らんでいる部分の測定を行います。
測定で出た値は子宮の大きさや羊水量の目安にはしますが、脂肪のつき方で個人差がありますので数値の具体的な基準はありません。
しかし急激に大きくなったり、ほとんど大きくならなかったりする場合は詳しく検査する必要があります。

 

触診

枠の中に表示させたい文字を入れてくださいね。お腹に手を当て、赤ちゃんの向きや子宮の大きさや張り具合、骨盤の位置などを調べます。
また妊娠初期では「子宮筋腫」の有無を、中期・後期では「子宮収縮」の有無のチェックを行います。

 

内診

下着をとって内診台にのり、膣に膣鏡や指を入れて触診します。
妊娠初期の目的は子宮の大きさや形、膣内や子宮の炎症を。
中期以降では子宮口が閉じているか、早産の兆候が無いか、
後期では子宮口の硬さや開きを確認します。

 

超音波検査

超音波をお腹にあて、子宮や赤ちゃんの様子をモニターに映し出し様子をします。
妊娠初めは膣に器具をいれて検査しますが、お腹が大きくなってからはお腹の上から器具を当て検査を行います。
初期では心拍の確認、子宮筋腫や卵巣嚢種のチェックを、
中・後期では胎盤や羊水の異常、早産の兆候の発見に役立ちます。

 

 

 

その他の検査

 

血液検査

血液検査では血糖値や貧血、感染症の有無を調べることが出来ます。
特に重要なのは感染症の有無で、早期発見が赤ちゃんへ感染する可能性を低くすることにつながります。

 

GBS(B群溶血連鎖球菌)

GBS(B群溶血連鎖球菌)とは菌の一種で膣に常在していることも多く、妊婦の12%程度がこの菌を保有していると言われています。
GBSは通常の抵抗力を持っているなら特に心配することがない程度の菌ですが、生まれてすぐの赤ちゃんは抵抗力がとても弱いので、産道を通る際に感染してしまう可能性があります。そして発症してしまうと酷い場合は敗血症、肺炎などをおこしてしまいます。

ですので出産前までに妊婦さんがGBSを保有しているかの検査を行い、保有している際は感染を防ぐための処置を行います。

検査方法は「おりもの」を綿棒でとり、それを培養検査にかけ行います。

 

 

NST(ノンストレステスト)

NST(ノンストレステスト)とは、子宮の収縮がない時に赤ちゃんが元気かどうかを調べる検査で、赤ちゃんが出産に耐えられるかを判断する目安にもなります。

検査方法はお腹の表面に子宮収縮と胎児心拍をキャッチする器具をつけ、胎動を感じたらボタンを押します。
検査時間は30分前後です。